編集済
スミマセン、これは無意味なツイートとして目の端に収めていただけたらと思うのですが、最近出版社というのは、本当に作家を育てたいという気持ちがあるのかなと疑問に思うことがあります。
吐いて捨てるほど作家志望はいて、その作家の数よりさらに数多くの作品が山のように散らばっていて。
ウケの良かった作品をピックアップしてもてはやし、それが売れなければ別のウケのいい作品に目移りして・・・という作業しか行なわれていないように思えたりします。
著者を見てるんじゃない。作品、それも、ちょっと浮いてきた作品だけを見てる・・・という印象。
・・・昔からそんなものなのか。それとも「かわりはいくらでもいる」から、短期集中でトレンドを追い、単発的な収入だけ得ることを目的にしているのか・・・。
そんなことを思ってしまう今日この頃です。
追記
あはは、プロの方にハッキリ
>編集者の質も劣化していると思います。
と言われると説得力がありますね。
厳しい・・・ほんと、出版社ベースで自分の文章を世に出す方法とは別の方法を打ち出していくべきなのではないかと、よく思ったりします。
一筋縄ではいけないし、まだ大きなビジョンもないのですが・・・
作者からの返信
コメントありがとうございます。
作家を育てる余裕が出版社になくなってきたのは確かだと思います。作家を育てるのは文化的な投資にも近く、商業ベースでできてきたのが運がよかったとも言えます。
編集者の質も劣化していると思います。斜陽産業で創業一家に牛耳られている出版産業に就職する。しかも大手出版社にはそれなりによい大学から応募者が殺到するわけですから、理性的、論理的な判断をしていないですよね。学歴と現実離れした夢を持った人間(おそらくプライドも高い)が編集者として斜陽産業に集結するという地獄のような状況が今だと思います。
全ては可能性・確率を上げることが大事というわけですな……私も数撃ちたいと思いますぞ!