……ということで。まずはタグをご覧ください。はい。基本的にすべての中心にいるのは悪役令嬢、御門さんです。誰視点であろうが、語り部が誰であろうが、あの高笑いが聞こえてきた瞬間ぜんぶかっさらわれます。しかたありません。御門さんですから。で、タグにあるとおり家族もね。出てきます。お母さんと妹のエリカちゃんです。……いろんな意味で涙なくして読めません。
こちらは、そんな(どんな)『乙女ゲームの攻略対象キャラのポジションに転生しました。って、アタシ女の子なんだけど⁉』の番外編です。
御門さんの忠実なとりまき、その名も鳥さん牧さんの恋バナなんてのもあります。恋バナです。誰がなんといおうと恋バナです。←
もちろん主たる御門さんもね、恋してます。御門さんの御門さんによる御門さんのための、めくるめくラブなストーリーが展開しますよ。これもある意味泣く――かもしれません。
しかし終始ハチャメチャな番外編かと思いきや。ラストをまかされたエリカちゃんが切なくもほっこりギュッと締めてくれます。
笑いも感動も、なにもかもが規格外な『あな恋』ワールド。本編未読の方はぜひそちらもあわせてお楽しみください。
全国の御門ファンよ集まれーーーーー!
えっ? そんなにいない?
そんなはずは……(;^_^A
『乙女ゲームの攻略対象キャラのポジションに転生しました。って、アタシ女の子なんだけど⁉』の番外編です。
基本的に主人公は御門さんです。
御門さんを中心に世界が回り、御門さんを中心にラブストーリーが展開していく(えっ?)、御門さんファンなら必見、ファンじゃなくても笑ってしまう楽しい物語です。
鳥さん、牧さん結構突っ込んだこと言ってるなぁ、と思わず笑いました。二人の小言も気にされない御門様素敵です。
笑いもさることながら、最後には心がジンと温まる妹エリカちゃんの恋物語もあります。
本編読んでない! という方はそちらも読むことをおすすめします。
『乙女ゲームの攻略対象キャラのポジションに転生しました。って、アタシ女の子なんだけど⁉』本編のヒロイン、春乃宮旭が転生した乙女ゲーム『あな恋』。
その登場人物達プラスアルファが楽しく生き生きと動き回る楽しさてんこ盛りの番外編です♪
番外編の台風の目は、なんといっても悪役令嬢とその家族でしょう!
本編をお読みの方ならば「あのお方」のキャラの強烈さが鮮明によみがえり、怖いもの見たさ(笑)に思わず覗いてしまうはず。
もしも超人気作の本編を未読だという方がいるならば、ぜひそちらで「あのお方」の暴走ぶりを存分に堪能してから番外編を読むことをオススメします☆
彼女たちの生きる世界はやっぱりゲームなんかじゃない。
それぞれの人物が、それぞれの個性を輝かせながら、青春時代をめいっぱい生きている。
様々な人物にスポットを当てることで、改めてそんな風に思わせてもらうことができました(^^)
もうタグをね、ご覧いただきたいわけですよ。
悪役令嬢
……うんうん、彼女ですね。
悪役令嬢がでしゃばる
……ええ、ええ本編でもでしゃばってましたね。
悪役令嬢大暴れ
……そうですね、主役を食うくらい暴れてましたね。
悪役令嬢の家族も出てくる
……家族?家族とな?
そう、こちらの番外編、本編の主役達の恋物語の番外編というよりは、脇役……じゃない、名脇役……でもなくて、そう、影の主役、御門さんが(本編以上に)大暴れするお話なのです!
これは全国の御門さんファンにはたまらない(たぶんご本人は、全国的?いえ、世界中の人々がわたくしの虜になっているはずですわ、くらいは思ってそうですけど)番外編となっています。
御門さんのお母様や妹のエリカちゃんが登場したり、取り巻きの鳥さん牧さんの恋物語に、まさかのあの名作童話とのコラボも有り、さらには御門さんの恋のお話まで!
本編も含め、このお話がどれだけたくさんの人の心をわしづかみにしているかは、そのコメント数の多さからもうかがい知ることが出来るでしょう。
さぁ、これはもう読むしかない!
爆笑必死の番外編です!
ぜひ!(σ≧▽≦)σ
読了後のレビューとなります。
こちらは【番外編】というだけあって、本編では見ることが出来ない登場人物の意外な一面を見たり、続々と登場します新しい登場人物のインパクトに驚いたりと……番外編だからこその醍醐味と言いますか、とにかく一読の価値大有り‼︎の物語となっています。
本編を読んでいた方々なら、本編から離れた場所での本編とリンクするエピソードと番外編で明かされる衝撃の事実の数々に驚かれるかもしれないです(ネタバレになるので詳しくは書けませんが、本編を大いに盛り上げた悪役令嬢のまさかの恋のなんたるかは、想像を上回るインパクトで読んでいてすごく驚きましたし)。
何よりも物語に込められた、作者さまの愛情や思い入れを感じられた時のなんとも言えない心地よさもまた、本編と共に物語の醍醐味と言えるかもしれません。
楽しいひと時をありがとうございました。