お茶の話9 ~煎茶道から遠く離れて~
湯呑みを揃えよう!
紳士淑女のみなさま、ここまできたらもう私に言うことはありません。好きに買おう。
ズボラーにオススメは家にあるマグカップです(・ω・)
ええと、日本の茶器(食器全般)は5客で一組です。
洋食器は6客ですね。
でも、一人暮らしや二人住まいだったら人数分でいいですよね。
予備も含め、好きな数で揃えればいいんじゃないすかね。
書き方がなげやりなのは、特に「こうしろ!」がないからです。
邪道は自由。好きに試して、物足りなければ正道を目指せばいいんです。
公募小説かいてるんじゃないんだから。
「せっかくだから買いたい!」
それに対するアンサーは「自分の好みを追究しよう!」です。
買うなら焼き物で「好きな産地を探す」から始めてもいいんだよ、
それまでは手持ちのマグカップでいいし、
取りあえず2客好きな色の120~150ccのコロンとしたかわいいのをそのへんで買ってきても。
食器は一目惚れ。
なのでオススメは以上です。
以下は手持ちのかわいいカップたち。
今私が揃えてるのが
カラーチャートは #7EC7D8 だ。各自検索してくれ。
白の磁器。緑が映える真白は爽やかな気持ちに。
ファンケルのオマケで、綺麗だったので数を揃えた。
蕎麦ちょこ。
青の絵付けは好みに左右されますね~ 自然物(草花)より幾何学が好き。
ガラス
今年の我が家の新顔は津軽びいどろ。
今は耐熱のグラスも見かけます。「湯飲み」の形状に拘らず、持ち手付きの紅茶用カップもありですよね。
冷茶なら切り子ガラスや琉球ガラスも涼しげでよいですよ!
~買い方~
Amazonや で「煎茶セット/煎茶茶器セット」で検索すると、急須と湯飲みのセットが出ます。
見て、好みが分かったら「お店に行こう」。
急須と湯飲みは感触が大事。
しっとりと手に馴染む陶器、陶磁器、薄い口当たりが飲みやすい磁器、絵付けと釉薬の妙、
工業製品の整った規格、手ごねの唯一無二、
常滑、美濃、萩、唐津、有田、伊万里、久谷、備前、信楽、万古、京、越前、丹波、瀬戸。
ハリオ、琉球ガラス、津軽びいどろ、バカラ、江戸切り子、ボヘミヤのクリスタル、イッタラのカステヘルミ、
リヤドロのHITOIKI、
マイセンのインドの華、ジノリの白、大倉陶園のブルーローズ、ナルミのミラノビアンカ、有田磁器のルリ胡蝶蘭、グスタフスベリのベルサ。
ビールタンブラーや紅茶カップ、コーヒーカップ、お猪口、どこまでも広がる、
絶対はない世界。
果てしない…怖いわ、
急須は「網」も大事なので、これも実物を確認したいのだよね……8参照。
というわけで、強引にまとめると、
急須と湯飲みをセットで揃えるか、
急須は機能優先して、湯飲みは気分に合わせて選べるように別で買うか、ですかね。
中国茶のように「使う茶葉で急須を替える(これを急須を育てるといいます)」方法もあるし、
ひとつの急須で淹れ方を極めてから次の急須を増やすもよし、
道はひとつじゃないんだよ。
いろいろ考えるの面倒だし、かっこよく形から入りたいっていうのももちろんウェルカム。
日本茶はめんどうくさくない、それを知ってもらえたらな、というところで締めです。
なお煎茶道、まじめ~に揃えると
・急須
・湯呑み
・茶托
・湯冷まし
・茶壺
・涼炉・火炉
・袱紗
・茶巾入れ
・仙媒(茶さじ)
・茶滓入れ
・建水
・炉屏・柵
・茶具褥(敷布)
……エトセトラ
と、揃える物いっぱいあるからー!
そんでこうなると着物ですよ、KIMONO!ここも沼!
お抹茶の茶道と同じくらいには格式あるよ~
私はのんびりやるので君は先に進むといい。
ではまた。
エッセイなんて大それたアレでなく まるた曜子 @musiko
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