100万枚売れてもよかったアニメ主題歌

あとがき

※私にとってアニメ主題歌とは…

というわけで、アニメ・ゲーム主題歌レビューいかがでしたでしょうか？

合計130曲紹介させて頂きましたが、気になる主題歌はありましたでしょうか？

私も懐かしの主題歌を思い出しながら小説を書けたので、とても楽しかったです。

【アニメ作品に主題歌を付ける】というシステムは本当に素晴らしいと思います。

アニメ主題歌になった曲を聴けば、そのアニメタイトルが思い浮かびますし、

逆にアニメタイトルを聞けば、すぐに主題歌になった曲が頭に流れてきますし…

しかもオープニングとエンディングで２曲も楽しめるのも嬉しいですよね！

最初にアニメ主題歌の仕組みを作った方はノーベル賞を受賞しても良いと思います！

私は子供のころから音楽を聴くのが大好きで、私の部屋はCDだらけです。

なので自然と『音楽を作る仕事をしたい』と思うようになりました。

20代はバンド活動や音楽制作をしました。しかし全く注目されませんでした。

バンドも解散しました。過去の音楽仲間とは音信不通で連絡もしていません。

今、残っているのは使われなかった曲とボロボロのギターくらいなものです。

私が音楽活動をして気付いたことは

『音楽に興味がない人は大勢いる』という事です。

むしろ音楽が嫌いな人もいます。

駅前の路上ライブを無視する人が多いのは自然であり普通の事です。

音楽業界の規模もどんどん小さくなっています。

それぐらい音楽を商売にするのは現状では難しく、大変な状態になっています。

2011年3月11日、東日本大震災

東北で多くの命が奪われました。

首都圏でも電力の低下や安全性の確保のために

多くの音楽イベントやライブが中止になりました。

当たり前です。『音楽どころではない』それほど緊迫した状況です。

人が生きていくのに必要な【衣・食・住】

音楽はこの３つに関わりのないもので、無くても良いものなのかもしれません。

しかし私には音楽は無くてはならないものです。

誰にでも現実を忘れてリラックスしたい時があると思います。

私にとってそれが『音楽』なんです。

音楽が無かったら私は生きてはいけないと思います。

…話が脱線してしまいましたが、

【音楽＝娯楽】なのは間違いないのかもしれません。

しかし、誰にでも思い出の音楽があって、

好きになった曲も１曲くらいはあるんじゃないかと思います。

その音楽が私にとって『アニメ主題歌』なんです。

アニメ主題歌は私の一番の思い出であり、青春でもあります。

そんな私の思い出の数々を、この小説で思い出したり共感して頂けたのなら

ミュージシャンの方やアニメ関連の方も喜ばれるかなと思いますし、

私自身の想いが伝わったような気もするので、とても励みになります。

この想いが私のつたない文章のみで伝わるかどうかはわかりませんが、

今、この文章を見てくれている、あなたにだけでも伝わって欲しいです。

できれば、たまには読み返して頂けたら嬉しいです。

【100万枚売れてもよかったアニメ主題歌・終】