第85話 お風呂の時間

 1




 冷たい空気の中、腐葉土を踏みしめて進む彼らがステラの案内によって辿り着いたのは、一軒の小さな空き家だった。薄暗い森の中にぽつんと建っているその小屋の壁は苔生こけむし、枯葉や土埃によって随分と汚れてしまっている。長年吹き曝しに放置されていたのか、人が住んでいるような形跡もない。



「……お前、これ見つけて、さっき全速力で戻って来たのか」


「プギ!」



 ふんす、と得意げに鼻を鳴らしたステラが空中で一回転する。調子の良いその様子に嘆息しつつ、トキは空き家を見つめて眉を顰めた。



(……普通、こういう空き家の大半は賊か魔物の住処になってるモンだが……)



 静かに視線を周囲に巡らせる。やはり、森の中には人の気配も魔物の気配もなかった。空き家の周辺は枯れた木々で囲まれ、放置されて風化した蔵やベンチが残されているばかりである。試しに玄関口へと続く階段を踏み締めてみれば、ギギギ、と大きく音を立てて軋んだ。



(……かなり老朽化してる。下手すりゃ床が抜けるんじゃないか)



 そんな一抹の不安が脳裏に過ぎるものの、霧の奥にぼんやりと覗く空を仰げば随分と陽が傾いているのが見て取れる。複数の怪我人を抱えた上に、トキ自身も疲弊しているこの状況で夜の森を彷徨うろつくのは危険だ。



(……ひとまず、この空き家に避難するしかねえか……)



 トキは深く息を吐き出し、セシリアを抱え直すと慎重に階段を踏み締めてそれを登る。軋む床が崩れるのではないかと危ぶみつつ、彼は空き家の入り口にまで辿り着き、錆びて苔生したその扉を引いたのであった。




 2




 ──パチパチ、パチ……。


 火の弾ける音が耳に届き、深い眠りについていたセシリアの意識が覚醒する。「うう……」と苦しげに呻きながら瞼を持ち上げれば、耳に届いたのは忙しない足音。



「セシリア!」



 程無くして、彼女の視界に映り込んだのはトキの姿だった。「……トキさん……?」と掠れた声で呼び掛ければ、続いてアデルやステラもセシリアの傍に駆け寄って来る。トキは安堵した様子で彼女の前にしゃがみ込んだ。



「アンタ、大丈夫か? 怪我とか無いか?」


「……え……? あ……大丈夫、です……。あの……ここは……?」



 状況がうまく飲み込めず、セシリアは困惑しながら上体を起こす。周囲を見渡せば、随分と散らかった木造の建物の中だった。どうやら古い小屋らしく、カビや埃の臭気がツンと鼻を突く。戸惑う彼女の隣で、トキは口を開いた。



「……森で見つけた、空き家の中だ。俺たちが乗ってた飛空機が落ちた場所の近くにあった」


「空き家……」


「そんな事より、今アンタ魔法使えそうか? 実はゴリラがかなり怪我してて──」


「──えっ!? ロビンさんが!?」



 話の全容も待たずにセシリアは目を見開き、慌ててその場に立ち上がる。「お、おい、無理はしなくていいからな!?」と釘を刺すトキだったが、高い自然治癒力を持つ“アルタナ”である彼女の傷は知らぬ間に完治したらしく、「大丈夫です!」と告げて走り出した。


 やがて別室の扉を開け、青白い顔で眠る傷だらけのロビンの姿を確認すると、彼女は悲痛に眉を顰める。



「……ロビンさん……っ」


「……出来る範囲で治療したが……結構傷が深い。……治せるか?」


「勿論です! すぐに治します!!」



 セシリアは凛と言い放ち、ロビンに向かって素早く手のひらをかざした。ポウ、と灯る聖なる光が、彼の傷を徐々に癒して行く。

 治療を始めた彼女の背中を見守りながら、トキは安堵したようにその場にずるずると座り込んだ。



(……これで、ゴリラは大丈夫だろ……)



 傷が塞がって行くその様子に胸を撫で下ろし、トキはくしゃりと前髪を握り締める。


 飛空機の中で目覚めて以来、ずっと気を張っていたせいだろうか。安堵感が胸に満ちた途端、彼は強い眠気を感じて重くなった瞼をそっと落とした。セシリアやロビンの無事を確信してホッとしているのだと、頭の隅でぼんやりと理解する。



(……ああ、俺……今、安心してるのか……)



 ──ロビンやセシリアが倒れているのを見た時。ステラが居ない事に気付いた時。静かすぎる森の中を歩いた時。慣れたと思っていたはずの孤独が、酷く恐ろしいものに感じた。

 誰かと居るのが当たり前になっていたのだと、微睡む意識の中で考える。


 そうして壁に凭れていると、不意にのしのしと近寄ってきたアデルの大きな体がトキに優しく寄り添った。白銀の柔毛が彼を労わるように包み込み、鼓動を刻む心音が耳に届く。


 その温もりに、やはり心底安堵してしまって。

 トキはアデルの体に自身の額を押し付け、その身をそっと抱き寄せた。



(……弱くなったな、俺……)



 独りで生きてきたはずなのに。他人なんか、ましてや魔物なんか、どうだって良かったはずなのに。


 いつの間にか手放せなくなっていた暖かい光が、暗い雲に覆われていた彼の心を晴らしてしまっていたのだと、そう自覚せざるを得ない。──ああ、弱くなったな。再びそう繰り返すが、そんな自分が不思議と嫌では無くて。


 ふと、膝に重みを感じて目を開けば、普段は一切彼に寄り付かないはずのステラが不服気な表情で彼の膝の上に座り込んでいた。

 憮然としたその顔にフッ、と思わず笑みが零れつつ、再び重たくなった瞼を緩やかに閉じて──とうとう深い眠りの中へと意識を手放した彼に、振り向いたセシリアの柔らかな微笑みが向けられる。



「──お疲れ様。いい夢を」



 そんな優しい声が、耳に心地好く届いた。




 3




 ──そのまま、どれぐらい眠っていたのだろうか。


 深い夢の中からふと目が覚めて、トキは閉じていた瞼を持ち上げる。まだ寝ぼけている頭をゆっくりと起こして周囲を見渡せば、そこは古びた暖炉で燃える火の赤が室内を照らすだけの薄暗い空間。──そういえば、空き家に避難したんだったな。彼は覚束ない意識の中でようやく現在の状況を思い出した。


 今だに霞んでいる目を擦り、漏れそうな欠伸を噛み殺す。どうやら壁に凭れたまま眠ってしまったらしい、と考え、周囲を見渡せば隣に居たはずのアデルは居なくなっていた。膝の上では、すぴすぴと寝息を立てるステラが間抜けな面で眠っている。



「……、ゴリラは……?」



 眠るステラを抱き上げて立ち上がり、彼はロビンの眠るベッドへと徐ろに顔を向けた。──すると彼はベッドの上に横たわったまま、すやすやと穏やかな寝息を立てている。

 その体の傷が綺麗に癒えている事を確認し、トキは静かに胸を撫で下ろした。



(……セシリアが、ちゃんと治したんだな……)



 容態は安定しているようで、トキは小さく息を吐き出す。続いて彼を治療していたはずのセシリアの姿を探すが──彼女もアデルと同様に、部屋の中から忽然とその姿を消していた。



「……セシリア?」



 ロビンの眠るベッドにステラを降ろし、トキは見当たらないセシリアとアデルの姿を探す。すると彼は古びた玄関の扉が僅かに開いている事に気が付き、眉を顰めた。



(……アイツ、まさか外に出たのか……?)



 ──時刻は深夜。魔物や賊が活発に活動する時間帯である。


 もし、彼女が暴漢に襲われでもしていたら──そう考えると、途端に不安感が胸に満ちた。トキは嫌な想像を振り払って即座に床を蹴り、外へと飛び出す。


 木造の階段を駆け下りれば、湿り気を帯びた土の上に点々と足跡が残っていた。やはり外へ出てどこかへ向かったのだろうと察し、トキは舌を打って足跡を追う。──しかし、そんな彼女の姿は駆け出してすぐに見つかる事になったのであった。



「──はっくしゅん!」


「……!」



 不気味な森の中に、間の抜けたクシャミが響く。聞き慣れたその声を頼りに視線を巡らせれば、濃い霧の奥でぼんやりと動く人影を見つけ出した。深い霧の中に浮かぶ、金の髪の華奢なシルエット──間違いなく、セシリアだろう。



「おい、セシ──」



 セシリア、とその名を呼び掛けたトキだったが──直後、彼は思わず息を呑んだ。

 というのも、徐々に鮮明になって行く視界の中の彼女が、からで。ひく、と喉の奥が妙な音を立て、ついトキは足を止める。


 霧で白む暗闇の中、彼女は冷たい空気に肌を曝して、水辺の岩の上に座り込んでいた。ちゃぷん、と水面が揺れる音が耳に届いた頃──トキはようやく彼女の目的を理解する。



(……ああ……水浴び、しに来たのか……)



 なるほど……、と黙って居なくなった理由が腑に落ち、強張っていた肩から力が抜けた。トキは嘆息し、水に脚を浸して座り込んでいるセシリアの背に向かって口を開く。



「──おい」


「うひゃあああっ!?」



 声を掛けた瞬間、素っ頓狂な声を上げてセシリアは飛び上がった。ばしゃん!! と派手に飛沫を上げて水中に飛び込み、自身の肌を隠しながら振り返る。



「と、とととトキさん!? び、びっくりさせないで下さいよ! オバケかと思ったじゃないですかぁ!」


「……そっちこそ、勝手に居なくなるなよ。賊に攫われたのかと思っただろ」


「え、あ……、ご、ごめんなさい……」



 低い声で放たれたトキの言葉に、セシリアはぎくりと身を強張らせて素直に謝罪を告げた。──しかし、ややあってじっと見つめて来る彼の視線に気が付くと、頬を紅潮させながら更に水中で縮こまる。彼女は両腕で肌を隠し、再びトキに背を向けた。



「み、水浴びしに来ただけですから……! アデルも傍に居ますし、大丈夫です……! 先に戻ってて下さい……!」


「……へえ? いいのかよ。オバケが出たら、多分アデルじゃ勝てないぜ?」


「う……! お、オバケなんて……」



 いません……、とか細い声で続け、セシリアはちらりと真っ暗な森の奥へ視線を向けた。枯れ木が連なる闇の向こうは痛い程の静寂で満ち、立ち込める霧が一層薄気味悪さを増幅させる。


 ゾッ、と背筋を冷やしてつい黙り込んでしまったセシリアだったが──ざぷん、と何かが水の中に入り込む音が不意に耳に届いた事で、彼女は即座に目を見開いた。



「……何だ、思ったより微温ぬるいな。温泉なのか」


「……っ!? ……へ!?」



 水面が波立ち、トキの声が近付く。恐る恐ると振り返れば、服を脱いだ彼が真後ろで同じ水の中に浸かっていた。



「きゃーーーっ!!?」


「うるっせ……! 騒ぐなよ、やかましい」


「いやっ、え!? な、何で! 何でトキさんも入ってるんですかあ!!」


「はあ? 自分だけで独り占めするつもりか? 強欲な聖女様だな」



 あざけるような声が放たれ、セシリアは顔を真っ赤に染めて後ずさる。トキの身体を直視する事が出来ずに逃げる彼女だったが、彼の手は容易くセシリアを捕まえてしまった。



「や、やだ……! ばか! えっち! 出て行って下さい!」


「連れない事言うなよ。つーか、アンタが言ったんだろ? “夜になったら一緒に風呂に入っても良い”って。カーネリアンで」


「え……!」



 彼の言葉に、セシリアは目を見開く。“夜になったら、一緒にお風呂に入る”──確かにそのような意味合いの発言をした覚えがあって、彼女はおろおろと視線を泳がせた。一方、言葉を詰まらせて黙り込むセシリアを眺めるトキは楽しげに口角を上げて更に迫って来て。



「……丁度、俺も体の汚れを落としたかった所だしな。ついでにアンタの事も隅々まで洗ってやるよ」


「え、い、いや、あの……!」


「遠慮すんなって」



 にや、と目の前の端正な顔が不敵に笑みをこぼす。セシリアはカーネリアンで彼に告げた己の発言を後悔しつつ、細身ながらも引き締まった彼の素肌を直視できずに困惑するばかりだった。──そうしている間に、とうとうトキが彼女の身体を引き寄せて密着する。直接触れ合う肌の感触に、セシリアの心臓は跳ね上がって早鐘を刻み始めた。



「や、やだ、トキさんのばか……! 見ないで……っ」


「……何でだよ。好きな女の裸なら見たいだろ」


「す、好っ……!?」



 予想だにしなかった発言に、セシリアは目を見開いて硬直する。トキは顔を真っ赤に染めて固まる彼女を心底楽しそうに見つめながら腕の中に閉じ込め、柔肌を撫でると水滴で濡れた胸元に顔を埋めた。



「っ、と、トキさんっ……!」


「……ふっ。心臓の音、早」


「ふひゃあ!?」



 ぬる、と肌を伝う舌の感触にセシリアの喉からは奇妙な声が上がった。「何だその声」と笑うトキは更に首筋や喉元に舌を這わせて口付ける。指先が耳の裏をそろりと撫でて、セシリアは思わず身を震わせた。



「……っや、だ、だめ……」


「アンタ、相変わらず敏感だな」


「……あ……っ」



 彼女の背後に回り、控えめに膨らむ胸を手のひらで包むとセシリアの唇からは小さく声が漏れる。ぞくりと肌が粟立ち、背後から密着するトキの腕を強く握り込めば、優しく首に口付けを落とされた。

 耳朶みみたぶまれて身じろぐセシリアは、空いたトキの片腕が下半身に伸びるのを悟ると戸惑ったように彼を見上げる。



「……と、トキさん……」


「脚、開けよ」


「う、ぅ……っ、で、でも……」


「最後まではしねえから」



 耳元で囁かれた言葉の後、トキの手が内腿を伝って肌を撫でる。程無くしておずおずと開かれた脚の間に滑り込んだ指は、まるで壊れ物を扱うかのような慎重な動きで彼女の中心に触れた。その度に漏れる声が鮮明に耳に届き、徐々に息を上げて行く彼女は、やがて背後から抱き寄せるトキの肩口にくたりと寄り掛かる。



「……ぅ、……あ……っ」


「……セシリア」


「トキ、さ……」


「……可愛い」



 耳元で紡がれた声に、胸がどきりと跳ね上がった。好き、とか、可愛い、とか。そんな台詞を口にする人では無かったのに。

 セシリア、と切なげに名前を紡がれる度、与えられる熱が大きく膨れ上がって、ぞくぞくと波が迫り上がってしまう。



「……あ、ぅ……、トキ、さぁ……っ」


「……もう限界?」


「あ……だ、だめ……っ」



 浅く繰り返される呼吸の合間で言葉を紡げば、背後から捕まえられた顎を強引に上向うわむかされて唇が重なった。指先は変わらず彼女のな場所を伝い、触れ合う唇の隙間から熱を帯びた吐息が漏れる。涙の膜が張る翡翠の瞳がぐらつき、痺れるような快楽が電流のように流れた瞬間──セシリアは細やかに震え、嬌声を上げて限界へと到達した。



「……っ、はあ……っ、はあ……」


「……イッた?」


「ん……っ」



 水中で触れていた指先が離れ、徐々にその手が上半身へと上がってくる。とろんと蕩けた表情で力無くトキに凭れ掛かったセシリアは、肩を震わせて彼を見上げた。

 彼女の頬や瞼に口付けを施しながら再び胸に触れた彼に、セシリアはむすっと眉根を寄せて拗ねたように口元を曲げる。



「……トキさんの、ばか……えっち……」


「……はあ? 何言ってんだ、アンタが言ったんだろ? 夜になったら俺と風呂入るって」


「……えっちな事して良いとは言ってません……」


「バカかよ、好きな女と風呂入って何事も無いわけねえだろ。若者の性欲ナメんな」



 呆れたように続けて、彼は背後から抱えていたセシリアの身体を正面へと向き直らせた。向かい合う形で膝の上に乗せられたセシリアは、元々赤かった頬を更に紅潮させて視線を逸らす。



「……おい、こっち見ろ」


「……は、恥ずかしい、です……」


「何が?」


「……だ、だって、トキさん裸だし……それに、その……」



 かあ、とセシリアは頬を火照らせ、耳まで真っ赤に染め上げる。ややあって「……当たってます……」と消え去りそうな声で続けた彼女を、トキは心底楽しげに眺めて口角を上げた。



「……当ててんだよ、わざと」


「……!」


「……欲しい?」



 ちゅ、と逆さ十字の囲む首に口付けながら尋ねる。彼の手はやんわりとセシリアの胸を包み込み、首から鎖骨へと移った舌先が肌を啄ばんで控えめな膨らみの上をなぞった。

 水中で押し当てられた熱に羞恥心が大きく増して、セシリアは呼吸を乱しながらトキの後頭部へと腕を回す。



「……っ、トキさん……、さっき、“最後までしない”って言ったじゃないですかぁ……!」


「……アンタが可愛いからしたくなった」


「な、何言って……っ、ん……!」


「セシリア、好き」



 逃すまいと背中に回された腕が彼女の体を捕まえて、密着する肌に彼の唇が触れた。時折口にする愛の言葉が、セシリアの胸を歓喜で満たして、痺れるような熱に変えてしまう。



「……や、ぅ……っ」


「……なあ、」


「……っ……」


「……いい?」



 抱き寄せられ、耳元で吐息混じりの声が囁いて。

 ぬるま湯に浸かっているはずなのに、逆上のぼせそうなほどに体内の温度が上昇しているのが分かった。セシリアは潤んだ瞳でトキの目を見つめ、恥ずかしそうに頬を染めながら口を開く。



「……、うん……」


「……」


「……いいよ……」



 古傷の多い背中に手を回し、セシリアはトキの胸にぽすりと額を落とした。耳まで真っ赤に染まっている彼女を満足げに見下ろして、トキはその頬に優しく口付ける。



「……知ってた」


「……意地悪……」


「くく、怒んなよ」



 楽しげに笑い、彼はセシリアの唇を掠め取った。暫く互いに触れるだけの口付けを交わし、やがて水滴が付着した額同士をこつりと合わせる。


 そのまま背後の岩肌に背中を押し付けられたセシリアは、愛おしげに見つめる薄紫色の瞳を見上げて──ぬるま湯の中、押し当てられた彼の熱を、その身で受け入れたのだった。




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