第72話 会心の一撃


 1




 ビュンッ、と一閃するトキの刃先を軽快な身のこなしで避け、女はくるりと後方転回しながらトキとの距離を取る。セシリアの姿形をした彼女はくすくすと楽しげに笑みをこぼし、「こっわ〜い」と肩を竦めた。



「女の子に手を上げるなんて最低じゃなぁい? しかもこんな可愛い子にっ」


「……うるせえ。いいから目的を吐け」


「いやん、野蛮な人ね! でも、トキさんのそんな乱暴なところも──」



 セシリアの顔をした女は恍惚と頬を染め、唇に指を当てて舌舐めずりをする。うっとりと目尻を緩める彼女の熱い視線が、トキを真っ直ぐと貫いた。



「──興奮しちゃうなあ。セシリアちゃん、ちょっと濡れてきちゃった」


「……セシリアあいつの顔で戯言ざれごと吐いてんじゃねえよ!」



 眉間に深く皺を刻み、怒鳴りつけながらトキは短剣を振り降ろす。くすくすと笑う女は即座に身をひるがえし、白いワンピースのスカートをふわりと揺らしてトキの攻撃を躱した。しかしトキの剣先は揺れるスカートの裾に触れており、女は引き裂かれたスカートを押さえて「やーん、えっち!」と大袈裟に腰をくねらせる。



「うふふ、全くもう! トキさんったら大胆ね? 私のスカート引き裂いて乱暴するつもりでしょ? うふふ、想像するだけでセシリア、このままイッちゃいそう……♡」


「……テメェ、そいつの顔で好き勝手に喋んのもいい加減にしろよ……」


「あは、怒ってるトキさんも可愛いっ! ますます好きになっちゃう!」



 女は恍惚とした表情で両頬に手を添え、悪びれる様子も無くトキに熱い視線を向けた。セシリアの容姿のまま品の無い発言を繰り返す彼女にトキの苛立ちは募るばかり。

 だが睨む彼の眼光に怯む気配も無い女は、表情に余裕を貼り付けたまま不意に切られたスカートの裾を捲り上げた。細い脚から淡い色の下着が覗き、そんな所までセシリアあいつに寄せやがって、と更に苛立ちが増す。



「ねーえ、トキさん。私と一緒にイイコトしましょ? 今の私、見た目は貴方の大事なセシリアちゃんなんだし、あの子が普段してくれないも全部してあげるよ? たーっくさん愛してあげるっ」


「……ほざけよクソアマ、こちとら本物アイツで間に合ってんだよ。偽物の相手なんざしてられるか」


「えー? でも、はまだ分からないでしょう?」


「──!!」



 妖艶に笑う彼女の発言に、トキは一瞬息を呑む。まさか、と最悪の事態を想像し、彼は瞳孔を見開いて声を荒らげた。



「……っ、テメェ!! セシリアに何した!?」


「んー? 何もしてないよ? ね?」



 あっけらかんと首を傾げる彼女に苦々しく舌を打ち、トキは鋭い視線を投げる。女の口振り的に、まるで他にも仲間が居るようなそれだ。



(……くそ、まずい……! セシリアには誰が来ても扉を開けないよう言い聞かせたが、がアイツの元へ向かっていたとしたら……!)



 トキの姿形を真似た何者かに声を掛けられ、何の疑いも持たずに扉を開けてしまうセシリアの様子が安易に想像出来てしまい──トキは表情を歪める。現に、目の前の女の擬態は完璧だ。話し方に違和感がある以外、声や容姿に関してはセシリアそのものなのである。



(くそ、やられた……! アイツを一人にするんじゃなかった……!)



 激しい焦燥に駆られ、トキは奥歯を噛み締めて短剣を強く握り締めた。忌々しげに睨む彼を、女は相変わらず恍惚と見つめるばかり。



「……あはぁ……っ! 素敵ねっ! その憎しみに溢れる表情……もっとちょうだい……?」


「……アイツに何かしたら、殺してやる……」


「あは、そう言われると色々シてあげたくなっちゃう。泣き叫ぶ顔が似合いそうよね、セシリアちゃんは。爪を一枚ずつ剥がして、指も一本ずつ順番に折ってあげるの。抵抗出来ないくらい痛め付けながら、従順な犬みたいに身も心もしつけてあげ──」



 女が全て言い切る前に、寸前で抑えていたトキの中の何かがぶちりと音を立ててキレる。ダンッ! と勢い良く地面を蹴った彼は、短剣を彼女に向かって振り下ろした。──しかしその切っ先は、確実に捉えたと思った彼女の首元の手前でぴたりと動きを止める。



「──……っ……!」



 突き付けた剣の先が震え、トキは見開いた目を僅かに揺らがせながらギリッと奥の歯を噛んだ。剣を突き付けられた女は焦りも戸惑いも見せること無く、ただ楽しそうに微笑んでいる。



「……あらぁ? 威勢よく飛び込んで来る割には、私のこと傷付けないの〜?」


「……っ」


「うふふ、そうよね、当たり前よね! だって頭では偽物だって分かっていても、見た目は貴方のだーいじな女の子なんだもの。傷なんか付けられないわよねえ?」



 最初から全ての動向を見抜いていたかのように、セシリアの仮面はにたりと口元に弧を描く。チッ、とトキは舌を打ち、額に汗を滲ませて彼女を睨み付けた。


 目の前のセシリアは偽物だ。頭では分かっている。

 しかし容姿が完璧に擬態されている故に、その肌を傷付ける事に戸惑いが生じて体が動かない。──血に染まった彼女の姿を見てしまえば、例え偽物だとしても平常心を保てる自信がなかった。



(……くそ……! ただでさえ女の血は嫌だってのに……!)



 震える手を握り締めるが、女は彼のおそれを見抜いている。涼しげな表情でトキの向ける刃に近付き、「ほーら、ここにいますよ?」と微笑んだ。



「あれー? トキさん、どうして殺さないの? こーんなに近くに居るのに」


「……黙れっ……!」


「あは、怯えちゃって可愛い! もーっと絶望させてあげる……♡」



 翡翠の瞳の奥に狂気を孕ませ、彼女はパチンと指を鳴らした。──その瞬間、無数の黒い蛇がトキの足元に絡みつく。



「──!?」



 蛇は瞬く間にトキの体を這って飲み込み、ストールの中に入り込むと首に巻き付いて締め付ける。「かは……っ!」と苦しげな声を漏らし、トキは目を見開いた。



(……蛇、だと……!?)



 体に蛇が這う不快感によって、トキの脳裏には憎い男アルマの顔が浮かぶ。先日あの男と真実の森で対峙した際、彼も黒い蛇を操っていたからだ。


 まだトキが子どもだった頃、暗い闇の中で大蛇と向かい合って何かを話しているアルマの姿を確かに見た覚えがある。見間違いだとアルマは笑ったが──あれはきっと、見間違いなどでは無かった。

 トキを崖から突き落とす際、「俺は人間じゃない」と言い切った、あの男の憎い顔を思い出す。



 ──俺は“十三番目ハイレシス”の一部。ただの毒蛇さ。



「……っ、テメェ、も……毒蛇か……っ!」



 締め付けられる圧迫感に耐え、トキは苦しげに声を発した。すると女はにたりと笑い、「あーん! 私の事知ってくれてるのねっ、感激!」と手を叩いた。



「そうよ、私達は“十三番目”の古代魔女によって生み出された、! 私はキュートでセクシーな毒蛇、テディちゃん! よろしくねえ、ト・キ・さん♡」


「……っ、十三番目の、古代魔女だと……!? 古代シズニアの王が〈万物の魔導書オムニア・グリム〉で生み出した魔女は、十二人のはずだろ……っ!」


「うふふ、考え方が古いなあ。だったらさ、“災厄の魔女”ってどこから生まれたんだと思う?」


「……!」



 ──災厄の魔女、イデア。トキに呪いを掛け、セシリアから女神の涙を奪い取った張本人である。

 なぜ今あの女の事を……、とトキは訝しんだ。



(……まさかこいつ、魔女の仲間なのか……!?)



 思い返せば、確かにディラシナで呪いを受けた際、イデアも黒い蛇を操っていた。つまりアルマも──とトキは苦々しく表情を歪める。


 実のところ、イデアについての詳しい事はトキもよく知らない。だが彼が子どもの頃から世間にその名は知れ渡っていた。

 遠く北の果てに棲み、地面についてしまいそうな長い黒髪と真っ赤な双眸を持つ女。立ち寄った街や関わった人物に災いを植え付け、呪いを受けると必ず死ぬと言われている。魔法文化が衰退し、人々の体内から魔力が消滅しつつある世界において異例とも言える強さの魔力を持つイデアは、次第に人々から「災厄の魔女」と呼ばれるようになって行った。


 ──だが、彼女の出自についての詳細はおそらく誰も知らない。



「……災厄の魔女も、何千年も前に〈万物の魔導書オムニア・グリム〉から生まれた……古代魔女の一人だっていうのかよ……!」



 首元を締め付ける蛇の拘束が僅かに緩み、肺に酸素を取り込みながらトキはテディに問い掛ける。彼女は下唇に手を当て、「うーん、」と首を傾げた。



「半分合ってるよーな、合ってないよーな」


「……何……っ」


「確かにイデア様を生み出したのは〈万物の魔導書オムニア・グリム〉で間違いないけど、古代の王が生み出したわけじゃないのよね~。イデア様は憎しみと恨みを寄せ集めて、偶然生まれ落ちてしまった“異端ハイレシス”の魔女だから」



 テディはコツコツとトキに歩み寄る。苦しげな彼の頬に手を添えて、未だにセシリアの容姿のまま彼女は微笑んだ。



「災厄の“十三番目異端者”は、古代の王と女神によって封じ込められた。王が生み出した十二人の魔女の内、の命を“指輪”に変えて」


「……!」


「貴方なら分かるでしょう? その指輪がどこにあるのか……」



 くす、と笑うテディの手が、拘束されて動けないトキの右手の中指に伸びる。そこでトキはようやく、目の前の女の目的を理解した。──彼女の目的は自分ではない。〈魔女の遺品ドグマ〉だ。



「……テメェ、狙いはドグマか……! アルマの野郎と同じ目的なら、〈魔女の遺品グラン・マグリア〉を壊すのが仕事だとでも言うのかよ……っ」


「あれ~? トキさんって、アルマと知り合い? ふふ、あの人変よねえ! 蛇の癖に人間と楽しくお酒飲んだりするのよ! 人間が好きなんですって、変なの〜」


「……ハッ、アルマが人間を好きって? 冗談も程々にしろ」



 つい渇いた笑いが漏れ、トキは視線を落とす。トキ、と優しく呼び掛けて頭を撫でる節くれ立った手も、父と共に酒を飲み交わす横顔も、ジルをからかって楽しそうに笑う彼も──全部嘘だった癖に。


 忌々しい彼の目を思い出し、トキがぎりっと奥歯を噛み締めた頃、テディの手は彼の右手に触れた。



「……!」


「まあ、何でもいいけど。そろそろ貰って行くわね? 三番目ドゥリのドグマの、忌々しい指輪♡」



 くす、と悪戯っぽく微笑み、テディは金の指輪に手を掛ける。──しかしトキは焦る事も激昂する事もなく、ただ彼女を睨みながら冷淡に声を紡いだ。



「……おい、気安く触らない方がいいぞ」


「ん? なあに?」


「──そいつは傲慢で高飛車で、心底扱いの面倒な魔女様だからな」



 彼がそう言い切った瞬間、指輪がカッと光って青く燃え盛る火炎がテディの体を包み込んだ。彼女は目を見開き、即座に指輪から手を離して背後へ飛び退く。



「ぎゃああァああッ!!?」



 青い炎に包まれたテディは悲鳴を上げ、その場に倒れてのたうち回った。「熱い!! 熱いィ!!」と絶叫する彼女の皮膚に炎が纏わり付く中、ふとトキの視界には彼女の太腿に巻かれたが映り込む。



(……!? あれは……!)



 見覚えのあるリボン。それは炎に焼かれて焦げ付き、とうとう千切れて燃え尽きてしまった。──その瞬間、煙の中にテディの姿が包まれる。



「……っあァァ! この使い捨てのクソ魔女がァ!! 私の麗しい肌に何すんのよ、殺してやる!!」



 殺意の篭った眼光がギョロリと煙の中から現れ、トキは身構えた。──真っ赤な瞳。尖った耳。ウェーブのかかった亜麻色の髪。“セシリア”の仮面を剥ぎ取られた彼女の、本来の姿が顕になる。



(……赤い目、尖り耳……やっぱりアルマと同じか……!)



 テディは未だに燃え盛る炎に包まれたまま、忌々しげに殺気を放っている。刹那、トキを拘束していた黒い蛇は忽然と姿を消した。ようやく体に自由が戻った瞬間、トキは地面を蹴って走り出す。



「待ちやがれ、ドグマクソババアァ!!!」



 背後から何かを叫ぶテディの言葉も無視して、トキは宿へ向かって一目散に駆け抜けて行った。──奴らの狙いは〈魔女の遺品グラン・マグリア〉。つまり。



(……セシリアが十二番目アルラウネを持ってるのがバレてるとしたら、まずい……!)



 トキは舌を打ちながら路地を抜け、騒がしい大路に向かって走り去った。




 2




 一方、その頃。


 宿に一人残っていたセシリアは、困ったように眉尻を下げ、目の前の青年を見つめていた。



「──あの、トキさん……どうしてまたロビンさんと喧嘩しちゃったんですか? 全然帰って来ないけど……殴っちゃったりしてないですよね?」


「んー? まあ、色々? あいつうるせーじゃん?」


「……ま、まあ、騒がしい人ですけど……」



 戻って来たトキを部屋に招き入れて、早数分。

 セシリアは彼の口調や態度に妙な違和感を感じてはいたが、見た目や声はいつもと変わらないため、彼が“偽物”である事など微塵にも考えていなかった。“トキ”に扮した何者かは、テーブルに肘を付いたまま密かに口端を上げる。



「なあ、セシリア……何か飲み物とかないの? 俺、喉渇いちゃってさあ」


「……えっ、飲み物……ですか? んー……紅茶なら淹れられますけど……」


「じゃあそれでいいや、早く用意してよ」


「……? は、はい」



 小首を傾げながらも従順に頷き、キッチンへと消えて行くセシリアの姿に男はにんまりと不敵に笑った。──テディからはこの女の見張りをしておけと言われているが、退屈しのぎに少しぐらい遊んでもいいだろう。



(ったく、それにしてもテディの奴は勝手だよな。ドグマの指輪を持ってる男が好みだったからって、今頃路地に連れ込んでお楽しみかよ)



 こっちにはこんな退屈な役目押し付けといてさ、と男は密かに舌を出した。あーあ、うんざりする、と嘆息した彼は、モタモタとキッチンで作業しているセシリアをじろりと睨む。



「……おい、まだ? こっちは待ちくたびれてんだけど」


「あっ、ごめんなさい! すぐ持って行くので……、うわわ!?」



 バラバラバラー……、と茶葉がキッチンの床に散乱するのが見えた。「あ、やだ、こぼしちゃった! どうしましょう……!」と慌てているセシリアの様子を窺いながら、男は呆れたように目を細める。



(何この女。鈍臭いなあ……)



 ──まあでも、その方が虐め甲斐がありそうだけど。


 ニヤつく口元を隠すようにストールを引き上げる。さて、まずはどうしてやろうか。紅茶を運んできたらとりあえず一口飲んで、こんな不味いもんが飲めるかと中身をぶっかけてやるのがいいかもしれない。

 淹れたてならさぞ熱い事だろう。白い肌が火傷によって赤く染まる様を、悠々と眺めながら罵倒してやるとしようか。


 そんな事を考えている間に、セシリアはキッチンから出て来た。淹れたての紅茶が入っているであろうティーカップを丁寧にトレイに乗せ、こちらへと向かってくる。──今からその中身を自身が浴びる事になるとも知らずに。



(あーあ、可哀想な子猫ちゃん。さて、どんな悲鳴が聞けるかな)



 緩みそうになる頬を必死に噛み殺し、男はセシリアの到着を待った。──しかし、テーブルへと辿り着いた彼女がそこにティーカップを置いた瞬間、彼の表情はぴしりと凍り付く。



「……、……」


「はい、お茶が入りましたよ、トキさん!」


「……あの……、これ何?」


「え? 紅茶です」



 ──紅茶……だと……!?


 男は頬を引き攣らせ、今一度テーブルに置かれたティーカップの中身に視線を移す。そこに入っていた液体はドス黒く濁っており、ボコボコと謎の気泡が浮かび、この世の物とは思えないような激臭が漂っていて。


 え? これ……紅茶……?



「……」


「トキさんって、紅茶飲むんですね。私が淹れても、飲んでるところ見た事なかったので……あまり好きじゃないのかと思ってました」


「……いや……」



 それ、絶対別の意味で飲んでないだろ。


 男は目の前の劇物から視線を逸らし、向かい側に腰掛けたセシリアを黙って睨んだ。しかし彼女はニコニコと嬉しそうに微笑み、いつでも飲んでくださいね! と言わんばかりに期待で満ちた表情を浮かべている。男は更に頬を引き攣らせ、再び紅茶へと視線を戻した。



(……こ、これ、飲めるのか……? 人間の社会では普通なのか、この飲み物……)



 よくよく冷静に考えてみれば、茶葉にお湯を注ぐだけの単純な作業でこんな劇物が作れるはずがない。つまり元々、きっとこういう物なのだ。こういう紅茶なのだ。男は必死に自分に言い聞かせ、生唾を飲んだ。



「……これ、飲めるんだよな?」


「え? はい。さっき少しだけ味見しましたけど、甘くて美味しかったですよ。アップルティーです!」


(アップルなの、これ)



 男は眉を顰め、震える手でティーカップを握った。気泡の浮かぶ禍々しい液体を見つめ、激臭に耐えつつ恐る恐るとカップの淵を唇に当てがう。



(……くそ、このアマ、ニコニコしてられるのも今のうちだけだぞ……!)



 ──このクセェ紅茶ぶっかけて、悲鳴を上げるテメェの泣きっ面を拝んでやる……!!


 そう心に決め、男は一口、セシリアの紅茶を口に含む。


 そして一秒も経たず、彼は後悔したのだった。



「……うっ……!」



 ──うげぇぇえええッッ!!!?


 想像を絶する不味さに思わずティーカップごと取り落としてしまった彼は、絶叫しながらテーブルに突っ伏して悶絶する。意図せず“会心の一撃”を放ってしまったセシリアは、ただただ不思議そうに目を丸めて、ぽかんとするばかりなのであった。




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