第68話 二つの視線
1
──南のガルシア大陸で一番大きな街、カーネリアン。高い壁に囲われ、魔法文化の衰退と共に機械化が進むこの街の中心部には、北の大陸へ向かう飛空艇が行き来するための巨大なターミナルが
街中は人と活気で溢れ、至る所で子どもが笑い、大道芸人が芸を披露し、吟遊詩人が歌を歌う。“ディアブモス”と呼ばれる牛型の魔物と闘う伝統的な催しが開催されていたり、大きな劇場で有名な劇団がショーを行っていたり。
とにかく熱気で溢れ、別名“情熱の街”とも呼ばれるこの街には、人々の笑顔と賑やかな喧騒が溢れていた。
そんな活気溢れる街の中を、むっすりと頬を膨らませて淡々と歩いて行く、ご立腹の少女が一人。歌う吟遊詩人や踊る劇団員に目もくれず、首に藍色のストールを巻き付けた彼女はすたすたと早足で大通りを通り抜けて行く。
その腕の中には柔らかな白銀の毛を揺らし、首元に黒いリボンを巻いた、可愛らしい仔犬の姿。──そしてそんな彼女の背中を苦い表情で追い掛けているのは、頬を腫らした二人の男だった。
「……なあ、セシリア、悪かったって……機嫌直せよ〜」
「嫌です」
「でもほら、その“
「それとこれとは話が違います」
冷ややかに告げる彼女──セシリアの腕の中で、ロビンから手渡された“変化リボン”の効力により仔犬の姿へと変貌したアデルが「きゃぅん」と鳴きながら呑気に欠伸をこぼした。能天気なアデルとは裏腹に、先程
「……おい! トキも謝れよ! このままだと一生セシリアの機嫌直らねーぞ!?」
「……残念だが、アレは暫く直らないぞ、俺の経験上」
トキは諦めたように呟き、目を逸らす。
彼は以前、雨の街マリーローザでセシリアの胸のサイズを揶揄した際に彼女の機嫌を酷く損ねてしまったのだ。「やっぱ胸のデカさ気にしてんだな……」とセシリアのコンプレックスを再確認しつつ、いつ直るのかも分からない聖女様の機嫌を窺いながら後を追いかけて行く。午前中とは完全に形勢が逆転してしまい、彼は頭を抱えるしかなかった。
そんなタイミングでふと、顔を上げたのは仔犬化したアデルである。何かに反応したようで、アデルはすんすんと鼻をひくつかせて空を仰いだ。
「……キャン! キャン!」
「……ん? なあに、アデル」
「アゥン!」
ふりふりと、アデルは白銀の尻尾を振り回す。何かを見つけたのか、空に向かって吠えるアデルにセシリアが首を傾げた頃、三人の耳に届いたのは聞き覚えのある鳴き声で。
「──プギぃぃぃ〜〜!!!」
その声を耳が拾い上げた瞬間、げっ、とあからさまに顔を顰めたのはトキである。
(この声は……!)
鳴き声の正体を逸早く悟り、トキはバッとアデルの視線を追うように空を仰いだ。すると癪に障る間の抜けた声を響かせたピンク色のそいつが、豪速球となってセシリアに迫っていて。まずい、とトキは舌を打ち、即座にセシリアの肩を掴むと彼女の悲鳴も無視して強引に引き寄せる。
そしてそのまま、二人はロビンの背後に身を隠した。
「……えっ?」
状況をよく分かっていないロビンは、二人の行動にキョトンと目を丸める。──その瞬間。
「プギョブッ!!」
「ごっほァ!!?」
──ドッゴォ!! と鈍い音を響かせて、ピンクの豚・ストラフティルはロビンの腹部に猛烈な勢いで突っ込んで来た。突然の猛烈タックルにロビンは堪らずその場に膝を付き、腹部を押さえて強烈な痛みに悶える。
「……っうっ……ごぉぉぁ……ッ」
「はあ、危なかったな」
「と、トキ、てめえ……ッ! さては俺を盾にしやがったな……!?」
「ああ、悪い。壁と間違えた」
素知らぬ顔で白々しく言い放ち、トキは蹲るロビンから目を逸らした。次いで、プギョプギョと呻きながら地面に転がっている子豚を見下ろす。
どうやら飛び込んだロビンの腹が思った以上に硬かったようで、こちらもダメージを受けているらしい。「プギョギョギョ……!」と痛そうにのたうち回っている姿に、何やってんだこいつ、とつい呆れてしまった。
「プギュ、プギョギョ……ッ!!」
「……ステラちゃん!」
「……プギ……!」
しかし不意にセシリアが呼び掛けた事で、ピンク色の小豚──ステラは、ハッと顔を上げてのたうち回っていた体を起こす。心配そうに見下ろすセシリアと目が合ったその瞬間──青くつぶらなステラの瞳はうるうると潤み、大きく翼を広げて彼女の胸の中に飛び込んで行った。
「プギぃぃぃ〜〜ッ!!」
「きゃ!」
控えめサイズに戻っているセシリアの胸に縋り付き、プギ、プギ、と鳴きながらステラは頬を擦り寄せる。どうやら離れていた間、よほど彼女が恋しかったらしい。セシリアは微笑み、縋り付くステラの丸い背を優しく撫でた。
「……ふふ。ごめんねステラちゃん、寂しかった?」
「プギギ、プギュィ……」
「よしよし」
赤子をあやすような手つきで震える背中を撫で、セシリアは自身の腕の中にステラの体をしまいこんだ。──するとそこに既に収まっていた
「……プギ!?」
ぎょっ、とステラは丸い体をわななかせてたじろいだ。しかし目の前に居るのは、見覚えのない白銀の仔犬。嬉しそうに見つめる金の双眸をキョトンとした顔で見つめ、ステラはアデルに鼻を近付けた。
「……プギ? プギギ?」
「アゥ? キャウン!」
「プギ、プギプギ」
「キャン! キャン!」
セシリアの腕に抱えられながら、獣二匹は何やら会話を繰り広げている。──どうやらアデルの体が小さくなったおかげで、ステラのアデルに対する恐怖心が薄れたようだった。
一方のアデルは友達が出来たとでも思っているのか、ぺろぺろとステラの頬を楽しげに舐め回している。プギプギと鼻を鳴らしながらくすぐったそうに身をよじっているステラも、案外満更でもなさそうで。
「キャゥ! アゥン!」
「プギ〜、プギプギ!」
「……ふふ。なんだか仲良くなったみたい」
腕の中の微笑ましい光景に、セシリアはやんわりと破顔した。そんな彼女の横顔を隣で見つめ、トキは小さく息をつく。
──これで、少しは機嫌も直っただろうか。
そう考えた矢先、柔らかく微笑んでいた彼女の翡翠の瞳と不意に視線が交わる。──しかしやはり怒っているのか、すぐさまぷいっとその顔を逸らされてしまった。
途端にむっすりと頬を膨らませてしまったセシリアに、トキはひくりと頬を引き攣らせる。
(……いや、全っ然直ってねえ……)
分かってはいたが、どうやら今回も一筋縄には許してくれそうにない。トキはチッ、と舌を打ち、気まずそうに後頭部を掻きながら歩き始めた。
その様子にギョッと目を見開いたのは、未だに痛みに悶えているロビン。
「……え!? 嘘!? 俺の事このまま置いて行くの!!?」
腹を押さえて蹲ったままロビンが吠えるが、そんな彼の声は一切無視してトキは淡々と歩き続ける。セシリアは一瞬迷ったようだったが、「……セシリアは、置いて行かないよね……?」と仔犬のような瞳で訴えかけるロビンと目が合った瞬間──ついに、彼女は彼からぷいっと顔を逸らした。
「……ッ!!!」
ガーン!! とあからさまにショックを受けているロビンをその場に放置し、セシリアはトキを追って走り去る。彼らが賑やかな喧騒の中に溶けて行くのを見送った後、ロビンは自身の心がサラサラと砂になって行くような感覚を覚えながら、べしゃりとその場に倒れ込んだのであった。
2
街の喧騒の中を歩き続ける事数分。
淡々と前を歩くトキから少し距離を取り、ステラとアデルを腕の中に抱いたセシリアはその背中を追いかけていた。時折ちらりと背後を振り返るが、先ほど置いて来たロビンはまだ追いついて来ない。
(……ちょっと、冷たくしすぎちゃったかも……)
いつまで経っても姿の見えないロビンに
背後をちらちらと振り返りながら、彼女は賑やかな大通りを歩いていく。すると不意に、前から歩いて来た通行人の肩が勢いよくセシリアにぶつかった。
──ドンッ!
「きゃっ……!」
強い衝撃に、セシリアの体が大きくバランスを崩して傾く。そのまま転倒しかけた彼女だったが、地面に倒れる直前でふと腰に腕が回され、強い力がつんのめったその体を支えて引き上げた。ハッと顔を上げれば、不機嫌そうに背後を睨んでいるトキの姿があって。
「……チッ、あの野郎、一言ぐらい謝れよ……」
「……、トキさん……」
忌々しげに呟いたトキの名を呼べば、彼はゆっくりとセシリアに視線を落とした。一通り見た限りでは、どうやら彼女と腕の中の二匹に怪我はないようで。トキは密やかに安堵しつつ、支えていた手を離す。
「……ちゃんと周り見て歩け。アンタが倒れたらその二匹も怪我するんだからな」
「あ……はい……、ごめんなさい……」
「……分かったら行くぞ、もうすぐ暗くなる」
素っ気なく呟いてトキは背を向けた。ふと前方に目を向けると、大きな宿屋の看板が目に入って。地の利など一切無いというのに迷いなくこの場に辿り着けてしまう彼を、セシリアはただただ感心するばかり。
(……トキさんって、凄いなあ……。こんなに大きな街なのに、誰の案内にも頼らずここまで辿り着けちゃう……)
おそらく彼は街に入った時から周囲を注意深く観察し、宿の場所を把握していたのだろう。途中まではロビンの案内があったが、彼が居なくなった後もトキの足取りには迷いがなかった。
──先ほど、セシリアが人にぶつかられて転びかけた時だってそうだ。
一見、一人で淡々と前を歩いているように見えて、実は彼女の周りに危険が無いかどうかを常に彼は警戒している。そしていざセシリアに何かあると、こうしてすぐさま飛び出して守ってくれるのだ。
そう考えると、小さな事で怒ってキツい態度を取ってしまっていた自分が、なんだかとても愚かなように感じてしまう。
(……恥ずかしい……)
セシリアは俯き、きゅっと唇を噛んだ。
いつだって守ってもらってばかりで、何も出来ない自分が心底歯痒い。自分の身ぐらい自分で守れるようにならなくては。──そう心に決意しつつ、彼女は宿の入口の前で立ち止まっているトキに小走りで駆け寄る。
「……ごめんなさい! お待たせしました!」
「……」
出来うる限りの明るい声を張り上げれば、トキは少し驚いたように瞳を丸めた。やがて訝しげにその瞳を細め、彼女を見つめる。
「……やけに元気になったな。怒ってたんじゃないのかよ」
「も、もういいんです! 怒ってないです! 大変お騒がせしました!」
「……」
──どういう風の吹き回しだろうか。あれほど怒っていたというのに。
そう考え、やはり怪訝そうに眉を顰めるトキだったが、ようやく彼女の機嫌が直ったというのなら深く突っ込まないのが得策だと考えて彼は口を閉じた。
そしてそのまま何事も無かったかのように、トキの視線は宿の案内板へと移る。
(……聖女様の機嫌が直ったのは喜ばしいが、次の問題はこれだな……)
はあ、とげんなりしたようにトキは嘆息した。目の前の案内板に記されていたのは、「ペットの入室お断り」の文字。
ちらりと視線を上げれば、既に硝子越しのカウンターの向こうで受付の女が警戒するようにこちらを見つめていた。おそらくセシリアの抱いているステラとアデルの侵入を懸念しているのだろう。変化リボンでサイズが小さくなったとはいえ、やはり獣は歓迎されないらしい。
さて、どうするか……、と考え込んでいると、不意に耳が拾い上げたのはばたばたと駆け寄ってくる忙しない足音。はた、と二人が振り返った瞬間、飛び込んで来たのは──やはり赤髪の筋肉男で。
「うおおおおん!!! セシリアごめんなああ!! 俺が悪かったから許してくれよよぉ!! 俺、セシリアに無視されたら生きていけないぃぃ!!!」
「──きゃあああっ!?」
がばあッ! とセシリアに泣きついたロビンに彼女の悲鳴が上がった瞬間、トキは全力で彼の横腹を蹴り飛ばした。「ぐええっ!?」と蛙のような声を上げて吹っ飛んだロビンに通行人の悲鳴が上がったが、知った事かとトキは盛大に眉根を寄せて彼の胸ぐらを掴み上げる。
「……いちいち俺の連れに抱きついてんじゃねーよ、このクソゴリラ。ようやく機嫌直ったとこなんだから大人しくしてろ、切り刻んで挽き肉にすんぞコラ」
「や、やっだァ〜、トキさんったら怖ぁい……」
胸ぐらを掴んで凄むトキにロビンはひくりと頬を引き攣らせたが、セシリアが焦ったように彼を止めた事でどうにかロビンは切り刻まれずに済んだ。とは言えトキはロビンを睨んだままで、それに気付かない振りをしながら彼はその場に立ち上がる。
「い、いや〜、ごめんなセシリア。急に抱きついちまって」
「い、いえ……。こちらこそごめんなさい、さっき無視して……」
「いいって! 元々は俺が悪いんだからさ、セシリアのおっぱいが小さいとか言っゴベァッ!!?」
「余計な事言うなゴリラ本当に殺すぞ」
鉛のように思い拳がロビンの横っ面を再び殴り付けた後、ギョロ、とトキの薄紫の瞳が冷たく睨む。「そのネタ掘り返したらまた機嫌悪くなんだろが」と無言で訴えかけて来る彼の視線をひしひしと感じ取り、ロビンは頬を押さえて嫌な汗を流しながら「すんません……」と謝るしかない。
幸いセシリアにはロビンの余計な言葉は聞こえていなかったようで、「大丈夫ですか……?」と心配そうに二人を見つめていた。トキは素知らぬ顔で頷き、ロビンから離れる。
「何でもない、気にするな。バカな筋ゴリを
「“筋ゴリ”って何!? “筋肉ゴリラ”の略!? なんか勝手に略すのやめてくんない!?」
「うるせえ黙れ。今それどころじゃねえんだよ」
ぎゃいぎゃいと言い合う二人をぽかんと眺めるセシリアは、「いつからあんなに仲良くなったんだろう……?」と見当違いにも程がある考えを思い浮かべながら瞳を瞬いていた。そんな彼女にじろりと視線を戻して、トキはセシリアの腕の中の二匹を指差す。
「おいセシリア。この宿、そいつら入れないらしいぞ」
「……え!?」
そして唐突に放たれた一言に、セシリアは目を見開いた。慌てて案内板を確認すれば、そこには確かに「ペットの入室お断り」の文字。
「そ、そんな……どうしましょう……!」
「アゥ?」
「プギ?」
セシリアが不安げに腕の中の二匹を見下ろすと、
──しかしそんな中、きょとんと瞳を丸めたロビンが不意に口を開く。
「……宿がダメなら、俺ん家でそいつら預かるけど?」
「……えっ!?」
彼の発言にセシリアが思わず声を張り上げると、ロビンは「いや、俺は全然いいぜ?」と笑って彼女に抱かれているステラの頭を撫ぜた。
「だってお前らが居ない間、ストラフティルは俺ん家でずっと寝泊まりしてたし。なあ?」
「プギ〜」
ロビンの呼び掛けに、ステラはぱたぱたと羽根を動かしながら嬉しそうに応える。どうやらすっかり懐いているようで、トキはぴくりと眉根を寄せて面白く無さそうにロビンを睨んだ。
一方のセシリアは暫くその場で考え込み、腕の中の二匹をじっと見つめる。確かにステラもアデルもロビンに気を許しているようだし、どのみち宿には二匹とも入れないのだから、彼の提案を飲んだ方がいいのかもしれない。
「……あ、あの、じゃあ……お願いしてもいいですか? この子達……」
「おう、全然オッケー! むしろウェルカム! どんとこい!」
「ごめんなさい、ロビンさん……! よろしくお願いします!」
セシリアはぺこりと頭を下げ、ロビンに腕の中のアデルとステラを手渡した。二匹は特に拒む事なくロビンの腕の中に収まり、その様子にやはりトキは面白くなさそうに彼を睨む。
(……こいつ……、犬はまだしも、何で豚まで手懐けてんだよ……)
俺には一切懐かねえのに、とトキは不服げに舌を打ち、八つ当たりでもするかのようにセシリアの腕を掴むと強引にその手を引いて歩き始めた。セシリアは「えっ!?」と驚愕しつつも一瞬ぐらついた体勢を慌てて整え、彼の後を追いかけ始める。
「……じゃあなクソゴリラ、そいつら頼んだぞ」
振り向きもせず不機嫌そうに言い放ったトキに、ロビンは獣二匹を抱えたままニッと破顔した。「おー、任せとけ!」と明るく答え、彼は片手を上げる。
「じゃ、二人ともまた明日! 午後にセシリアの着替え持って迎え行くわ!」
「は、はい、分かりました! ロビンさん、その子達の事よろしくお願いします!」
「おー!」
にこやかに手を振るロビンに見送られ、セシリアは安堵したように微笑んで彼に背を向けた。そのまま宿の中へ消えて行く二人を見送り、ロビンもまた踵を返す。
こうして、三人と二匹はそれぞれの場所へと散って行ったのだった。──そんな彼らの姿が、薄暗い路地の影に身を潜めた何者かに見られている事になど、一切気が付かぬまま。
「ねえ、今の見た? ベンジー」
「ああ、見たよテディ」
楽しげな女の声に、同じく高揚した男の声が答える。──路地の影から一行を見つめていたのは、暗闇で光る二つの視線。赤く色付くその双眸を細め、にんまりと弧を描く口元からは先端が二叉に分かれた長い舌がこぼれ落ちた。
「──あの男の指輪、〈
「ふふふ、これはとっても幸運だわ。“
「ああ、感謝しなくては」
くすくすくす。
二人は不気味に笑い合い、路地の闇に溶けるように喧騒で賑わう大路から離れて行く。黒いフードを目深に被った男女はそのまま、深い暗闇の中へと姿を消したのであった。
.
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