第15話 街の酒場
1
──指輪。用意しに行くぞ。
そんな言葉に導かれ、リモネは得体の知れない男と共に夜の街を歩き始めた。行き慣れた繁華街は明るい声と人々の笑顔で溢れ、活気に満ちている。リモネは人波の中を容易く通り抜けて行くトキの背中を小走りで追いかけ、見失わないように付いて行くのが精一杯だった。
数分の格闘の末に人でごった返すエリアをどうにか抜け、リモネはぜえぜえと呼吸を荒らげて前を歩くトキに視線を向ける。彼は一切振り返ることもなく、ただ淡々と、どこかに向かって歩いて行くばかり。気遣う様子すら見せない彼にムッと顔を顰め、リモネは走ってその距離を詰めた。
「おい、どこまで行くんだよ! こっちは街の外れだぞ!?」
「……」
投げ掛けられた質問にトキは答えない。黙ったまま進んで行く彼の向かう方角へ、リモネは不安そうに瞳を揺らしながらも付いて行くしかなかった。
徐々にすれ違う人の数は少なくなり、建物すらも見えなくなって行く。街灯の明かりだけがまばらに窺えるが、昼間でもほとんど人通りのない道だ。周囲に人の気配は全くない。ぶるりと身を震わせ、リモネは弱々しく声を発した。
「……な、なあ、ほんとにこっちに用があるのか? 山とは反対方向なんだけど……」
「なんだ、怖いのか?」
「こ、怖くねーし! ただ、こんなところに指輪なんて無いだろって言いたいんだよ俺は!」
“怖いのか”という発言に過剰に反応しながらも、ちょっとした物音にリモネはびくっと身を強張らせて顔を青ざめる。トキは鼻で笑い、不意に足を止めると近くに積み上げられていた木箱の一つに腰を下ろした。突然座り込んでしまった彼に、リモネの瞳は戸惑いがちに泳ぎ回る。
「……へ? え? ここで終わり?」
「ああ」
「はあ!?」
驚愕に見開かれるリモネの瞳。そんな彼の事などお構いなしといったようにトキは立てた片膝に肘を置き、涼しい表情で地面を見つめている。
「指輪は!? 探しに行くんじゃなかったのかよ!?」
「探しに行くなんて一言も言ってないだろ。用意しに行くって言ったんだ」
「は!? 何言って……」
「今から作るんだよ、お前が。女に渡す指輪」
ぽかん、とリモネは間の抜けた表情でトキを見上げた。──何を言っているのだろうか、この男は。
トキは言葉の意図を全く理解していないリモネに苛立ったのか、はあ、と大袈裟な溜息を吐きこぼして地面へと手を伸ばした。リモネもまた、その手の行方を追うように視線を下ろす。伸ばされたトキの手が摘み取ったのは──足元で小さな花弁を広げている彩り豊かな野花の一つで。
「いいか、よく見ろ。これはアズリだ。花自体は小さいが茎は丈夫で多少力を加えても簡単にはちぎれない。こっちはプシュカ。これも小さいが茎は丈夫だ。こいつらをいくつか組み合わせて──」
ぷち、ぷち、とトキは足元で揺れている野花を次々に摘み取り、慣れた手つきでそれらを編み込む。白とピンクの小さな花々は交互に折り重なり、最後に長い茎がくるりと円を描いて、それを閉じるように結ばれた。
「──指の太さに合わせて結んだら終わり。即席の花の指輪」
「……!」
あっという間に野花の指輪を作り上げたトキに、リモネは目を見開いて固まる。──今、一体何が起こっていたのだろうか。あまりにも手付きが
硬直しているリモネの手元にトキの作った指輪がぽとりと落とされ、呆然と口を開けたまま彼はそれに見入ってしまう。ほんの数十秒で作られたとは思えないほど、指輪は美しく繊細に作られていた。
「……す、すげえ……! こんな小さい花なのに……!」
「こんなもん少し練習すればすぐ出来るようになる」
「嘘だろ!? 無理だよこんなの!」
バッと顔を上げ、リモネは尻込みする。しかしトキは「出来る」と言い切り、再び木箱の上で片膝を立てた。
「いいか。お前は俺の言う通りに花を編めばいい。根気と集中力さえあれば出来る」
「で、でも、こんなの、俺……」
「明日の告白に指輪がいるんだろ」
「……」
「……それともまだ、その“伝説の指輪”とやらにこだわるのか?」
頬杖を付いたまま問えば、リモネの瞳が揺らいだ。彼はきゅっと口を閉じ、暫し俯く。手のひらに乗った花の指輪を見つめれば、恋い焦がれている“彼女”の笑顔が、一瞬脳裏を過ぎって。
リモネはようやく、決心したように顔を上げた。
「……作る。俺に教えて、怖い兄ちゃん」
力強い目がトキに向けられ、フッと薄く笑みが溢れる。立ち上がったトキはリモネに歩み寄り、彼の目線に合わせてその場にしゃがみ込んだ。
「一度しか教えないからな」
「……う、うっす」
不安げに返事を返したリモネにそっと頬を緩ませ、彼は足元の小花を一つ、ぷちりと丁寧に摘み取った。
2
──かくして、花の指輪の製作に取り掛かったリモネだったが、開始早々トキは頭を抱えることとなった。
その手際といい要領といい、一言で言うと彼は「全く向いていなかった」のである。
「うわ!」
ぶち。本日何度目かの失望を孕んだ声と共に花の茎が切れる。編み込まれていた花はこぼれ落ち、リモネはあからさまに肩を落とした。
「……あー……また切れた……」
「だから力みすぎだって言ってるだろ。肩の力抜け、あと茎が短すぎる。もう少し長めに取れ、これで結べるわけあるか」
「うるっさいなー! これでも一生懸命やってるよ!」
横から口を挟むトキに反論し、リモネは再び野花をちぎり始める。ぷち、ぷち、と花を摘んでいく彼の様子をトキは呆れたように眺め、木箱の上で片膝を抱えた。
──その姿はやはり幼い頃の自分を彷彿とさせ、嫌な記憶が脳裏を過ぎってしまう。
街の子どもに石を投げられ、泣いていた自分の姿を。野花を摘み取って花を編む、あの時間を。そして──その隣で頬杖を付いて微笑む、あの男の姿を。
「……お前、あのガキ共とは普段からあんな感じなのか?」
嫌な記憶が蘇るのを遮るように、トキは彼に問い掛けた。“ガキ共”というのは先程リモネに石を投げ付けていた街の子ども達のことだろう。
リモネは暫し俯き、ややあって口を開いた。
「……アイツらは、いつもあんな感じだよ。人数だけ寄って集って、俺を囲んで言いたい放題だ」
ぷち、と白い花が摘み取られる。リモネは視線を落とし、力無く笑った。
「俺が金持ちの息子だから、だってさ。僻んでんだよ、アイツら」
「……へえ」
トキは薄く相槌を返し、そっと彼から視線を逸らす。その目はどこか遠くを見つめて、過去に自分を取り囲んだ子ども達の姿を思い描いていた。
「……俺は、貧乏が原因だったな」
「……えっ?」
ぼそりと呟かれた声にリモネは顔を上げる。だがトキはそれ以上深く語ることはなく、徐ろに腰を上げて彼に近付いた。
「で、指輪は出来そうなのか?」
「……あ、」
リモネはハッと手元に視線を戻す。適当に摘み取られた花は長さ的には丁度良さそうではあるが──彩りが随分と偏っていた。
(……なんか、白ばっかりだな)
リモネはうーん、と眉間を寄せ、きょろりと辺りを見回す。すると少し遠くに、可愛らしい黄色い小花が揺れているのを見付けて、彼は表情を綻ばせた。
(あれも摘んでおこう)
そう考え、リモネは手を伸ばす。
しかし彼が黄色い小花を摘もうとしたその瞬間、不意にトキの腕が伸び「それはやめとけ」とリモネの手を捕まえた。焦げ茶色の瞳が不思議そうに持ち上がる。
「え、何で? 綺麗なのにだめなの?」
「見た目は綺麗だが、こいつは花言葉が悪い。『裏切り』『傲慢』『不幸』とか、人に贈るのは向いてない」
「うげ、そうなのか!?」
さっと手を引き、リモネはすぐさま別の花を手に取る。──そこでふと、リモネは今日の夕方この街に着いた時のことを思い出した。
「……なあ、兄ちゃんってさ、花は嫌いなんだろ? それにしては花の名前とか詳しくない?」
「……」
何の気なしに放たれたそんな質問に、トキは黙って視線を落とす。その視界が捉える花々は、どれも店頭には並ばない雑草同然の野花ばかり。
花の街と謳われるアリアドニアに住むリモネですら知らない野花達の名前がすらすらと出てくるトキを、リモネは純粋に不思議に思っていた。それに加えて彼は花など好きではないと一蹴していたのだ。──嫌いなものなのによく知っているだなんて、少し不自然ではないだろうか。
「……もしかして、本当は花が好きとか?」
にや、と不敵に微笑んでリモネは尋ねる。だが足元に咲く野花を見つめるトキはやはり即答した。
「いや。嫌いだ」
発した声はいつもと変わらない。しかし野花を見つめるその瞳が、一瞬寂しそうに揺れた気がして。
「……!」
リモネは言葉を飲み込み、手の中に収めていた花たちを無意識に握りしめていた。──その瞬間、せっかく摘み取っていた花がぷちりと潰れてしまう。はっ、と彼が我に返った時には、もう手遅れで。
「あああー!!」
「……はあ、学習しないやつだな」
慌ただしく大声を発したリモネに呆れた視線を投げ、トキはその場に立ち上がる。そのまま踵を返してしまった彼に、リモネは勢いよく顔を上げて叫んだ。
「あ、ちょ、兄ちゃん! どこ行くんだ!?」
「このままお前に付き合ってたら夜が明ける。やり方は教えたろ、あとは自力でどうにかしろ」
「ええ!?」
「じゃあなクソガキ。……ああ、それから──」
背中を向けていたトキが唐突に振り返る。にやりと不敵に微笑み、リモネに視線を向けた彼の手には見覚えのある棒状のキャンディーが握られていて。
「──これ。受講料としていただいていくぞ」
「……!!」
バッ、とリモネは自分のポケットを押さえた。──無い。明日のおやつとしてポケットに忍ばせていたキャンディーが、忽然と姿を消している。
それが彼の手元にあるアレだと気が付いて顔を上げた頃には、飄々と歩いていたその姿さえもどこかに消えてしまっていた。疎らに灯る街灯の明かりだけを呆然と見つめ、やがて沸々と湧き上がってきた感情に身を任せるように、リモネは大声を張り上げる。
「ど、ドロボーーーッ!!!」
その絶叫を遠くで聞きながら、トキはくつくつと喉を鳴らしていた。
3
リモネから奪った棒状のキャンディーを懐にしまい、彼は再び夜の街へと戻って行く。少し時間が経ったせいか道行く人の数は減ったように思えるが、それでも未だに人が多い。
客引きの女が声を掛けて来ることもあったが、それをうんざりした表情で振り払って彼はある場所を目指して進み続ける。
そうして辿り着いたのは、煙草の煙と笑い声で満ちた、昔ながらの酒場だった。
「らっしゃーい」
扉を開ければ、カウンターの奥で頬杖を付いていた若い女が気怠げに声を発した。見るからにやる気のない態度だが、トキにとってはどうでもいい。
彼は空いていたカウンター席に腰掛け、頬杖を付くと目の前に並んでいる酒瓶に視線を向けた。
「……ウイスキーをロックでくれないか」
「はいはい、八十テイルでーす」
目を合わせようともせず手を伸ばされる。トキが硬貨をその手の上に乗せると、怠そうな店員は面倒臭そうにロックグラスの中に酒を注ぎ始めた。
程なくして、少し多めに注がれたウイスキーがカウンター上に置かれる。そして再び、彼女は気怠そうに欠伸をこぼして頬杖を付いた。
ディラシナの酒場の店主がこの態度を見たら絶句するだろうなと考えつつ、トキはロックグラスに口を付ける。喉の奥へ流れて行く熱い液体の感覚は随分と久しぶりに感じた。
「──なあ、聞いたか? トッド村の話」
「ああ、聞いたよ。末恐ろしいよな」
ふと、酒を嗜んでいたトキの耳がそんな会話を拾い上げる。
酒場は情報の宝庫だ。酔った客が様々なルートから仕入れた話を、ペラペラと勝手に吐き散らしてくれる。彼がここに来たのも情報を得るのが最も大きな理由で──まあ、少しばかり酒を嗜みたいと思ったのも理由の一つだが。
ウイスキーを少しずつ喉に流し込むトキの背後のテーブル席で、溜息混じりに酒を飲み交わす男達の会話は続いて行く。
「……なんかあそこの村長、最近様子おかしかったもんな。やたら魔女にビビっちまって」
「なんでも、災厄の魔女の命令に逆らったからその報復を恐れてたって話だぜ。魔女は村長の家に代々伝わる家宝を狙ってたらしくてな。渡せって言われたのを断ったら、近々“魔女の使い”を送って村を消してやるって言われたそうだ」
──魔女の使い。
聞き覚えのある言葉に、ぴくりとトキの眉が動く。彼は注意深く背後の男達の話に耳を傾けた。
「それ以来やたらと家畜が山犬に襲われるとかって嘆いてたもんなァ。それにしたって恐ろしい話だよ。山一つ隔てただけで、アリアドニアの隣の村だぜ」
「やっぱり魔女の手先の仕業だろうな。──たった一晩で、村一つ壊滅させちまうなんてよ」
「……!?」
──村が壊滅……!?
トキはグラスを握る力を強め、眉を顰める。彼らの話している“トッド村”の特徴は、以前セシリアとトキが捕まった辺境の村のそれとほとんど一致しているのだ。
(どういうことだ? 村が壊滅した? 魔女の手先が村を滅ぼしただって?)
そんなはずはない、とトキは視線を泳がせる。“魔女の使い”として投獄させられたのは、間違いなく自分達だ。だがもちろん、村を壊滅状態にまで追い込んだ記憶などない。
(……違う村の話なのか? いや、おそらくあの村の話だろう。だが俺たちは数日前まであの村に居たんだ。そのあと本物の魔女の使いとやらがやって来て、村を壊滅させたってことか?)
困惑するトキの後ろで、男達は更に会話を続けた。無論、トキも聞き耳を立てる。
「ひでえ有様だったらしいぜ。女、子ども関係なく、村人のほとんどの首が切り落とされて見せしめのように並べられてたって話さ。まさに地獄絵図だったってよ」
「うわ……想像したくもねえな。で、家宝とやらは持って行かれたのか?」
「いや、それがなぁ……」
男は溜息をこぼし、手元の麦酒を
「……不思議なことに、家宝だったっていう宝石は村の中に捨てられてたんだとよ。結構上等な宝石だったらしいがな」
「はあ? どういうことだよ、それが欲しくてやったんじゃねえのか!?」
「俺が知るか。とにかく、宝石は捨てられてたらしい。かなり大きくて、真っ赤に輝く宝石だったって話だぜ」
「……」
トキは黙ったまま、ロックグラスの氷を食い入るように見つめた。頭の中に浮かんだある疑惑が、徐々に繋がって確信へと変わって行く。
──魔女の使いが、家宝を狙ってやって来た。しかしその宝石は持ち去られること無く捨てられてしまった。それは何故か?
いざ手に入れたその宝石が、赤い宝石だったからだ。
(……あの日、魔女はディラシナで
青く、神秘的な光を放つ幻の宝石。魔女が欲していたのは、ただの宝石ではなく──
そんな答えに辿り着き、嫌な汗が手のひらに滲んだ。
(何故だ? 何の目的で女神の涙を探している? まさか、あの男と同じ目的なのか?)
脳裏に過ぎった憎い男の姿に、トキはギリッと奥歯を噛み締める。カラン、と手元の氷が溶け落ちて、汗をかいたグラスの水滴がトキの手のひらから滑り落ちた頃──不意に、女の声が耳に届いた。
「あのさぁ。怖い顔して酒飲むのやめてくんない?」
「──!」
は、と我に返って顔を上げる。すると気怠げな態度の女店員が、じとりとトキの顔を見下ろしていた。
「酒が不味くなんじゃん。やめたら? その怖い顔」
「……」
死んだ魚のような目で見下ろして来る彼女の言葉に、トキは嘆息した。──何だ、この女が絡んで来ただけか。そう理解し、トキは店員から目を逸らして無視を決め込むことにする。
その態度が気に入らなかったのか、女はムッと眉間を寄せて更にトキに詰め寄った。
「おい、無視か。聞こえてんでしょ、アンタに言ってるんですけど」
「……」
「……チッ、感じ悪い男」
女は舌打ちを放ち、再びカウンターの奥で肘をつく。感じ悪いのはどっちだ、とトキは心の中だけで悪態を付いた。
すると突然、厨房から怒鳴り声が響き渡る。
「シェリーッ!!!」
「!!?」
怒号が飛んだ直後、びくうっ! と女の肩は跳ね上がった。そのままぎこちない動きで振り返った彼女の前に現れたのは、眉間に深い皺を刻んだ老婆の姿。
「て、ててて店長……! い、いつお帰りになられたんでしょーか……?」
震え声で女が問う。すると老婆──否、店長は凄味のある声で彼女を威圧した。
「たった今だよ。そんなことよりシェリー、お前またお客様に向かって失礼な態度を取っただろう……? それからやる気のない接客も改めるように言ってあったはずだがねえ……?」
「ひ、ひぃ……!」
修羅のようなその視線に、女──シェリーは顔面蒼白で後ずさった。しかし問答無用で店長は彼女の頭を鷲掴み、ぐりん! と首を折らんばかりの勢いでトキの方へ顔を向けさせると無理矢理その頭を押し下げる。
「ぐえっ!!」
「すみませんね、お客様。うちのバカ娘がご迷惑お掛け致しました」
「……」
店長はぷるぷると震えるシェリーの頭を鷲掴んだまま、トキに頭を下げた。そんな一連のやり取りを彼は冷ややかに見つめ、小さく息を吐いて空になったグラスをカウンターに置く。
「……どうでもいい。そんな事より、もう一杯同じのをくれ」
「はあ!? アンタこっちが謝ってんのにどうでもいいって何──」
「シェリー」
じろ、と店長の目が光る。シェリーは「うっ、」と言葉を詰まらせ、吠えていたその口を閉ざすと、不服げにぼそぼそと声を発した。
「……申し訳ございませんデシタ……」
心の一切篭っていないその謝罪に、トキは一層面倒臭そうに溜息を吐きこぼしたのであった。
.
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