・繊細な空のバックパックは碧

繊細な空のバックパックは碧

錦で織られた風呂敷は群青

苔生し抜けるようなふわふわな心地


落下点迄 後少しだ


寂びた情は何時までも取れず

開けようともがけばもがくほど

乱れ桜で錆びてゆく次第


思い出とは か細い糸である


蝋で創られた屑籠の中

価値の無い宝の海図

触れてそっと閉じた華の香り

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