静空に翼を用い 地に葦を広げ

静空に翼を用い 地に葦を広げ

奔る風と共に往く こいのぼり


青葉を喰んだ純粋な子達

木立に添いて往くままに

駆け剥けて游ぶ 我らは至尊


今未だ陰は身憑けず 浸らずとも

華や蝶を愛でよ

いつか配する河原に

満ち干きの光は身をもって標す

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