第161話 花を視界閉じ込め
花を視界閉じ込め
微笑妬いてお別れ
一滴の勇気を籠め
草臥れた大輪は宵
我儘に処に憑いて
暗闇に咲いて散る
茹だる熱魘されて
想像の欠片を束ね
踏み込んだ彼らを
弄ぶ独り夏の牙城
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます