小説講座と読書量


 執筆のモチベが保てなくなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 地元の中学は今日が卒業式だったりして、月日の経つのは早いもんだなぁとしみじみ思ったりしてます。来年はウチの番だよ~。その前に小学校の卒業式控えてますけどね。


 

 さて。カクヨム公式試し読み、大沢 在昌大先生の小説講座を読んでみました。

 いや~、耳(この場合は目?)が痛いこと痛いこと。

 カクヨムで読むことができるのは主にキャラ造形に関しての部分なんですが、改めていかに自分がテキトーにキャラを描いていたか実感いたしました。


 特に地の文で主人公の設定を説明するな、ってところ。前作の序盤がまさにコレで、某大型掲示板に晒した時も指摘を受けていた箇所です。

 あとはヒロインですね~、やっぱり。もっとキャラ設定を細かく作りこまないと後で苦しくなってきそうです。



 で、前回のエッセイでちらっとミステリーについて触れたんですけど、まさかの「ミステリーには基礎知識が必要」という項目があってですね。

 ミステリーの賞に応募するには、最低でも一〇〇〇冊は読んでおかないとダメって書いてありまして、衝撃を受けました。


 読書量が月に一〇冊以下じゃダメだそうで。そうか……私の場合、波がものすごく激しいので読む時はブ〇ク〇フで文庫本を大量に購入した時とかなんですよね(笑) それでも読めて月せいぜい五冊くらいじゃないかな。


 ミステリーは一時期ハマって集めたのですが、本棚の整理をしていないのでどれが未読なのかすらわからなくなってるっていう……。

 どうも記憶力が壊滅的なようで、一度さらっと読んだくらいだと話が覚えられないんですよ。ひどいと持ってる本を更にもう一冊買っちゃったりとかするし。



 しかしそうか、やはりアガサ・クリスティくらいは押さえておかないとマズイのね。

 グーグルで「ミステリー作家」と検索してトップ表示される方々だと、半分くらいは読んだかな~って感じでした。


 一番ハマったのは横山秀夫。どうも警察とか病院とか銀行とかの組織で、出世欲に塗れたオッサンたちがぐじゃぐじゃやってるのを読むのが大好きみたいで(笑)

 

 NHKでやってたドラマ「破裂」とかWOWOWの「メガバンク最終決戦」とか好きなんですよね。これ両方とも横山作品じゃないけど。そしてなぜか両方とも椎名桔平主演ですけど、それはたまたまです。

 横山作品の実写だと「64( ロクヨン)」は尺の関係で人物描写が薄くて物足りなかったなぁ。映画よりは、ドラマはまだマシな方でしたが。



 よく考えると、前作の中盤からの流れは完全にこれらの影響を受けているので、やはりインプットって大事なんだな~と改めて思いました。

 しかし今書いてるのは西洋風ファンタジーなんだよな。そんなわけで、まだ未読の山は崩せそうにない感じです(笑)

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読み専だった人が受賞して思ったこと。 あさぎ珠璃 @myyk

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