初っ端からゴールデンラズベリー賞受賞作の紹介から始まり、二作目、三作目、四作目まで読んでもう、取り上げる映画一つ一つの魅力をこれでもかと訴えかける筆力と熱量に圧倒された。紹介される映画はどれもマニアックで、映画に暗い僕などは当然というか、未見のものばかりだが、「いつか絶対に観よう」と思わせられること確実。退屈な日常に飽き飽きしている方は是非このエッセイを参考に、TSUTAYAへGO!