連載お疲れさまでした。
光蟲の「変わらなくてもいいんじゃないの」って言葉にぐっときてしまいました。
読み終えてみれば、この話は悦弥の成長物語だったんですね。
読後感はとても良かったです。
ラストはやっぱり、ルノアールでケーキと珈琲でしたね(^o^)
作者からの返信
全話読んで下さり本当にありがとうございます!
私のそのあたりの光蟲の台詞はすごく気に入っていて、途中の展開に悩んでいたときでも、このシーンで締めるということだけは頭の中でイメージができていました。
最後のほうの、「何が良い選択かなんて、誰もわかりようがない」というフレーズに、この小説のすべてが凝縮されているかもしれないですね。実際に、彼がTwitter上でつぶやいていたことなんですけどね。
最初はもう少し光蟲を大きくクローズアップするつもりだったんですが、書いているうちに悦弥の成長話みたいになってしまいましたね(笑)読後感が良かったとのことで、嬉しいです。
レビューもありがとうございます。
「それまでの苦しい道のりが、このラストを彩る過程だったことを知ることができる」という言葉に感動しました。
私もピータバロ完読したら、レビュー書きたいと思います!
最後まで読ませていただきました。
半笑いの信念に負けず劣らず、こちらも大変な良作でした。
ルノアール、ケーキ、美脚店員、そして無二の親友…
悦弥と共にあり続けたモノたちが集い、ささやかに前途を祝福する、良いラストでした。
ありがとうございました。
作者からの返信
読了いただきありがとうございます!
こうして最後まで通して読んでくださる方は少ないので、本当に感謝しています。
このラストは私自身もとても気に入っているので、良いと言ってもらえて安心しています。
好きなものを詰め込みつつ、嫌なものを混ぜてスパイスをきかせる私の得意な手法がうまくいった作品なのかなと思っております。
『半笑いの幸福』も読んで頂けるとのことで、ありがたいです。
さらに欲を出す、というわけではないですが、また気が向いたときにでも『半笑いの信念』をもう一度お読みいただけると、いっそう楽しんでいただけるかなと思っています。本作の回想的な部分や上村とのやり取りなど、そういうことかと納得しながら読めると思うので(笑)
それはさておき、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。