>次の手を探しながらふと、自由だと感じる。
分かる気がします。
喧噪の中、切り離された孤独。
雑念が遠ざかり、思いのまま追求が始まる。
本当の自由はそういう場所にしか無いのかもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
自由と不自由の差はなかなか判別が難しいこともあるような気がしますが、おっしゃるように雑念や喧騒から逃れて自分ひとりの世界に入りこめる場所にしか、真に自由と呼べるものはないのかもしれませんね。
本シリーズの主人公は、『氷上のシヴァ』の星洸一くんに似てる部分が多少あるかなと、あの作品を読みながら思いました。自身の世界に入り込むところや、世界観を大事にするところですかね。
やるせない日常。
作者からの返信
おおむね、実体験をベースに書いています。
海苔や唐揚げのにおいが広がる、隣の部室の声など、効果的に情景を表す音や匂いが用いられていて、その場面を想像させるのが上手いなぁと思いました。
勉強になります。こんど、においも取り入れてみよう。
作者からの返信
いちかさんコメントありがとうございます!
思い付いた要素をポンポンと入れただけですが、想像の手助けになっているならば何よりです。
江國香織とかたまに読むんですが、こういった情景描写が秀逸なので影響を受けている面があるかもしれません。