武田の鬼に転生した歴史嫌いの俺は、スキルを駆使し天下を見る

ある日突然、俺は戦国時代に飛ばされた。

他人の身体で、かつ《武人》として乱世に生きることを強いられた俺は、とある国の一端で鬱々たる日々を過ごしていた。そんな最中、一人の若き天才君主との出会いが、男を乱世の表舞台へと突き動かしてゆく。
そんな男を嘲笑うかのように、《歴史》はゆっくりと確実に、狂い始めるのであった。

これは現代日本より戦国時代へ転生を果たした男達が、与えられた【3つの力】を駆使し、かつて生きた太平の世を夢見ながらも、『歴史』という名の運命に抗う物語。

さあ、乱世に誘われし現代人たちよ。
百年の戦国乱世に抗え。