余生のつもりだった旅立ちの時点では濃密な人生を送ってきた筈だったのに…まだ種蒔きの段階だった…。何度読み直しても新たな感動があります。濃密な人生観や世界観にどっぷりと嵌って下さい。最後まで驚くほどの展開があり、目が離せなくなること間違いありません。なろうでは現在執筆中の作品が本文より濃密な「感想祭り」なのに、ここでは不気味なほど静かです。ここも本文字数を上回る「祭り」の夜明け前なのだろうか。