パロディで読者に阿るのではなく、コント形式で読者を飽きさせない作品。
一応、別作「張良異伝」と時間軸的にセットとなっている。
だが、パズルの大きなピースが抜けており、それは「請う御期待」なのであろう。読了した身としては、投稿を切に願う。
他の別作「虞姫別伝」も読む積りだが、タイトルからして未だ見ぬピースとは思えないので、作者に訴えたい。「早うっ!」
短編にはMAX2つが信条ですが、星3つ付けました。
それにしても、この作者の作品リストには猫をタイトルに入れた作品が目白押し。相当な猫好きと推察する。歴史小説ファンじゃなくても、猫ファンは覗いてみる価値有り?