すれ違う想い

第51話 人の心は簡単にはわからない

 中学に入って初めて言葉を交わしたのは、仮入部で同じ短距離走を体験した時だった。

 それまでに交流はあったし、互いの名前も、家の場所も知っていた。


 でも、私たちだけで一緒に遊ぶことはなかったし、話すこともほとんどなかった。

 今みたいに名前を呼び捨てで呼び合うような仲でもなかったしね。


 陽介も男友達とばかりつるんでいたし、帰り道が同じだったわけでもないから、一緒にいる機会はほとんどなかった。


 そんな陽介が陸上部に仮入部してきて、同じ短距離走に興味があると知って。

 新しい環境で不安だったということもあったんでしょうね。最初に声をかけたのは私だったと思う。



「陸上部、入るの?」


 そう問いかけると、陽介は少しの間考えて、


「入ると思う、多分」


 と、実にあいまいな答えを返した。


 今になって思うと、陽介はあまりスポーツは得意じゃない。運動がまるきりできないというわけではなくて、球技とかが苦手なのだ。だから消去法で走るだけの陸上を選んだのだと、私は思っている。

 陽介ならそんな消極的な理由で部活を選んでもおかしくはないと思う。


 だったらそもそも運動部以外にすればいいのにとは思うけど、多感な時期っていうのはしばしばそういった余所から見れば意味のわからない行動をするものだ。


「じゃあ私も入ろっかな」

「ふーん。短距離やるの?」

「そのつもり。陽介君は?」

「じゃあ俺も短距離やろうかな」


 私はもともと陸上をやる予定だった。

 それなのに、陽介が入るから入る、というような言動をしたのは、中学生故の周りに合わせるみたいなものだったのだろう。


 昔から走るのは好きだったし、足も速かった。

 そこに来て走る競技の部活動と言ったら、陸上だろうと思っていたのだ。

 今思うと私もなかなかに安直だけど、中学生は初めて部活が始まる時期。曖昧な理由で部活を決める人が多かった気がする。



 それから部活の正式な入部が決まり、新入部員は基本的なトレーニングの仕方を習い、一通りの競技をやらされた後、どの競技をやるか決めさせてもらえることになった。


 各競技には教えられる先輩の人数や用具の数の関係で、上限が決まっていた。

 そこからあぶれてしまった人は、長距離走をやらされることになっていて、短距離志望の私たちはタイムを競って、速いもの順に配属されることになった。


 50m走を2~3本走って、そのタイムの中で最高のものを競うという内容だった。



 私はもともと足の速さにはそれなりに自信があったし、男女別で計測という話だったので、余裕だった。

 陽介は小学校の時もリレーに選ばれることもなかったし、別段足が速いイメージもなかったから、大丈夫なのか心配だった。


 しかし、そんな私の心配をよそに、陽介はとんでもないタイムで走り切った。

 7秒台前半だったのを覚えている。スパイクもない、クラウチングスタートでもない。そんな状態でだ。


 辺りが騒めいて、陽介は上がった息を整えながら、きょとんとした間抜けな表情をしていた。

 あれが、陽介が初めて私の中で強烈な存在になった瞬間だったと思う。



 どうしてあの時だけそんなに早く走れたのか、今になってみて少しわかる気がした。


 あの時女子が先に計測をしたので、私が短距離走をやることは確定していた。

 陽介から見れば自分がやると言ったせいで私が陸上を始めたことになる。そんな私が短距離のチームで孤立しないように、何とか自分も短距離チームに入ろうと本気で走った。私に陸上部に入ることを決めさせてしまった責任のようなものを感じて。


 陽介ならやりかねないけど、さすがにこれは妄想過ぎるか。ちょっと願望が入ってるかも。

 でも陽介はいつも手を抜く癖があるから、あり得ない話じゃないと思う。

 もし本当にそうだとしたら、私としては嬉しい。だって私のために本気で走ってくれたってことじゃない? あいつが本気になることなんてそうないんだから、私のために本気になってくれたってことは嬉しいことよ。


 ……話がそれたけど、そうして陽介と私は無事に望んだ短距離走のチームには入れたってわけ。



 それから、私と陽介は今まで以上に仲良くなった。

 同じ種目だったし、クラスも一緒。小学校とは違って帰る方向も少しの間は一緒だった。


 名前を呼び捨てで呼び合うようになったのもこのあたりからだ。自然とそんな流れになった気がする。


 そうして一緒にいると、陽介は心地のいい奴だった。

 学校ではあまり目立たないし、おとなしいっていうか気怠そうにしているのに、話してみれば面白い奴だったし、色々と気の回る奴だった。



 部活での陽介は走り切って息を上げていても、どこか余裕を感じさせていた。

 タイムもあの時よりいいものは出せていなかったけど、本人はそれを何とも思っていない様子だった。


 きっと本気じゃなかったんだと思う。

 運動会のリレー選手に選ばれたときや、新人戦の選手に選ばれたときも嬉しそうというより面倒臭いという感じだったし、陽介にとって陸上は本気でやるものじゃなかったのかもしれない。


 それでも陽介は速かった。

 6月の運動会ではリレー選手として活躍し、新人戦では好成績を残した。

 本人はそれを誇ることもせず淡泊なもので、自分のことなのに興味がなさそうだった。


 帰ってゲームしてた方が楽しいなんて言ってたくらいだ。

 あの時は冗談だと思ってたけど、今になってみれば本気で言っていたのかもしれないと思えた。




 そうして淡々としていたことが、かえってよくなかったのかもしれない。




 私がその話を聞いたのは、1年の冬だった気がする。

 先輩たちが話しているのを聞いたのだ。


「1年のあいつ、ちょっと調子乗ってね?」

「あいつって、柳澤か? まぁ確かになぁ。ちょっと速いからって手を抜いてるのはどうかと思うけど」

「だろ? 一回きつく言ってやった方がいいんじゃね?」

「いや、そこまではしなくてもいいだろ。あんまり手を抜くなって言えばいいんだから」

「お前優しいのなぁ」


 一人は陽介に対して嫉妬のような感情を抱き、もう一人はそれを認めつつも諫めようとしていた。


 偶然聞いてしまった私は、思わず隠れ、その後に逃げる様にしてその場を去った。


 その話を陽介にすることもできず、時は過ぎていった。


 しかし、その後の練習などで陽介がいじめられることもなく、私は一安心だと思った。

 口ではそう言いつつも、さすがに練習にまで持ち込むことはない。そう安心していたのだ。



 時は過ぎ春が来て、3年生の最後の大会が始まる時期になった。




 私たちが2年生になったその時に、事件は起こった。




 3年生の最後の大会。中学生活で最後の晴れ舞台になるこの大会のメンバーに、異例の2年生抜擢。


 そう、陽介が選ばれたのだ。



 3年生を押しのけ、2年生の陽介が出場する。当然出場できなかった3年生からは文句が出た。


「ちょっと先生! 柳澤はまだ2年ですよ? 俺たちはこれで最後の大会なんです! 3年生の出場を優先すべきでしょう!?」

「おいやめろ……」


 真っ先に抗議したのは陽介に嫉妬していた様子の先輩だった。

 それを諫めているのがあの時話していたもう一人だ。


 抗議している方の先輩が、陽介に選抜メンバーから押しのけられた形になっていたのだ。


「速い奴が出る。遅い奴は出れない。お前たちもよくわかってることだろう? 諦めろ」

「そんな……!」


 無情にも現実を突きつける先生の言葉に、選抜から漏れた先輩は真一文字に口を引き結び、俯く。

 そして先輩は負の感情を隠そうともせず、陽介を睨む。


 その視線を受けても陽介は、気怠そうに視線を逸らすだけだった。



「おい、代れよ。お前はまだ来年があるだろ? 先輩に譲れよ!」


 先生が去った後で、先輩は陽介に突っかかった。

 陽介は何も言わず、ただ少し驚いた表情で立っていた。


「お前が辞退すれば俺は大会に出れるんだよ! お前なんか大して本気で陸上やってないんだからさ、いいだろ?」


 そう詰め寄られても陽介は言葉を発することなく、ただ少しだけ面倒臭そうな表情を浮かべた。

 そして小さくため息をつき、何かを言おうと口を開いた。


 その瞬間、陽介が言葉を発する前に私が声を上げていた。


「先輩! いくらなんでも言いすぎです。陽介だって精一杯やったから大会メンバーに選ばれたんですよ? 本気でやってなかったのはそっちじゃないんですか!?」

「なっ……! 小山、お前今なんて――」

「いいかげんにしろ!」


 今まで黙って成り行きを見守っていたもう一人の先輩が、そう言った。

 選抜から漏れた先輩は煮え切らない様子でいたが、もう一人の先輩の説得のお陰もあって、一旦矛を収め、なにか捨て台詞を吐きながら去っていった。


 やってしまった。そう思ったときにはもう遅くて、状況は私のせいでもっと悪くなってしまった。

 慌てて陽介に謝ろうと思って振り向くと、陽介は笑っていた。

 そしてこう言ったんだ。


「ありがとう、夏希」


 私のせいで余計に陽介に敵意が集まってしまったのに、あいつはお礼を言ったんだ。

 その時の笑顔がなぜかずっと頭の中に残っていて、今になっても思い出せる。



 それから大会に向けての練習が始まった。

 その中で、あの抗議していた先輩からの容赦ない嫌がらせが陽介を襲った。

 そのすべてに陽介は耐えて、文句も言わず、ただいつも何か言いかけてはやめていた。


 それがつまらなかったのだろう。先輩は今度は私にも嫌がらせをするようになった。

 最初は片づけをやらせるだとか小さなことだったけど、徐々にエスカレートしていって、ついには私のタオルを地面に投げ捨てたり、着替えが入ったバッグを隠されたり、いじめのようなものに発展した。



「どうした?」


 私がバッグを探して、誰もいなくなった廊下を歩きまわっていると、陽介が声をかけてきた。


「着替えが入ったバッグ、どっか行っちゃってさ」

「……先輩か?」

「さ、さあ? かもしれないけど、それは私の自業自得だし、陽介が気にするようなことじゃ――」

「俺も探す」


 そう言った時の陽介の目が、やけに怖かったのを覚えている。

 きっとあれは怒りの感情だったんだ。


 私は陽介が怒っているのをあの時初めて見たんだと思う。だってそれまで陽介に対して怖いなんて感じることはなかったんだから。



 そんなことがあった次の日。部活の最中で、それは起こった。


「先輩、ちょっと話、いいですか?」

「あん? なんだ、やっと譲る気になったか?」

「夏希に対する嫌がらせを止めてください」

「……は?」


 その険悪な雰囲気に、周囲にいた何人かが動きを止めた。


「嫌がらせ? 何の話だぁ? あれは教育だよ、教育!」

「俺はいいです。でも夏希は関係ないでしょう?」

「はあ? あいつはお前を庇っただろうが。関係大ありだよ!」

「どうあってもやめてはもらえないと?」


 陽介がそういうと、先輩は醜く顔を歪めて笑った。

 人間があんなふうに笑うことを、私はこの時初めて知った。




「じゃあお前部活辞めろ。そしたら考えてやるよ」




 その言葉に私はまた激昂しそうになった。

 でもそれではまた陽介に迷惑をかけてしまう。私は気持ちをぐっとこらえて陽介を見た。


 その時、陽介は笑っていた。

 ほっと安心したように。まるでそんなことでいいのかと言っているかのように。


「俺が辞めたら夏希への嫌がらせを止めてくれるんですか?」


 すんなりと要求を呑まれた先輩は面食らって一瞬言葉に詰まるが、ムキになってさらに言葉を重ねた。


「いや、止めないね! 小山も辞めろ。そしたらもう俺が手を出すこともできないだろ? 二人して陸部から出てけ!」



 先輩がそう言ったとき、陽介の顔から笑みが消えた。

 すっと、無表情になったその顔からはなにも感情が読み取れなかったけど、目だけは怒りの感情で激しく燃えていた。




「はあ? 俺より足が遅い奴が何言ってんだ。陸部にお前みたいな足の遅いお荷物はいらないんだよ」




「な――」

「大体、俺たちに嫌がらせしてる暇があったら練習して少しでも早く走って見せろよ。陸部なら陸部らしく、陸上競技で俺より優れてるって証明して見せろよ。年齢の差でしか俺に威張れない、そんなみっともない姿をさらしてるくらいなら、練習しろ、練習」


 今まで何をやられても、何を言われても黙っていた陽介が、突然そんなことを言ったものだから、その周囲にいた人は、私も含めて皆何も言葉を発することができず、ただ成り行きを見守ることしかできなかった。

 きっと、その場にいた全員が陽介に気圧されていたんだと思う。


「そもそも選抜に漏れたのは俺より遅かったからだろ? 本気で走ってない俺に負けてる時点で練習不足なのはわかるはず。自分の怠慢を人に押し付けて、一つ歳が上ってだけで何やっても許されるって思ってる。はっ、これじゃあんたを先輩として敬えるわけないよなぁ?」

「このッ……! てめぇぶっ殺してやる!!」


 そう言って先輩が殴り掛かったとき、陽介は笑っていた。

 ほんの少しだけ口角を上げて、誰にもわからないくらい小さく、笑っていた。



 それから陽介は先輩に殴られるがままになっていて、周りの皆や先生が止めに入るまで、守るだけで殴り返すこともなかった。


 後になって聞いてみると、喧嘩は弱いから殴り返せなかったと言っていた。


 でも私には、まるで相手にだけに殴らせることで、被害者になろうとしていた。そんな風に見えた。



 それから問題を起こしたということで、陽介は大会メンバーから外され、先輩ももちろん大会には参加できなかった。

 そして最後の大会を終えて、先輩たちが引退したのを見届けた後、陽介も部活を辞めた。




「夏希は辞めるな。俺の分まで走ってくれ。……まぁ、どうしても辞めたくなったら辞めてもいいけどさ」




 陸上部を辞めるとき、陽介はそう言って笑った。


 もう先輩もいないのだから、やめる必要はないと言うと、


「いや、俺には陸上って向いてなかったんだなぁって。もともと好きだったわけでもないし、本気になれないことを続けてても楽しくないし。それにもう俺の居場所はないしな」


 そう言ってまた笑った。

 その笑顔がいやに清々しくて、引き留めるに引き留められなかった。




 そうして、陽介は走ることをやめた。





 ――――





「そんなことがあったんだ……」

「そう。だから私は高校でも陸上をやってる。まぁ、好きだからってのもあるんだけどね」

「陽介は、後悔してないかな? 本当はまだ走りたかったりとか」


 ユッキーの言葉に、少しの間頭をひねる。

 そうして考えてみても、あいつが陸上をやりたいって言うイメージがわかなくて、思わず笑いがこぼれた。


「どうでしょうね。後悔なんてしてないんじゃない? 案外もう走らなくていいって清々してるのかも」


 きっとあいつが次走るときは、誰かのために走るとき。

 本気で走るときだけなんだと思う。

 それが、私のためだったらどれだけ嬉しいかな。想像するだけでにやけてしまいそうだ。



「……」

「ユッキー……?」


 隣がやけに静かだと思って様子を伺ってみると、ユッキーはなにやら真剣な表情で黙りこくっていた。

 そして意を決したように頷くと、まっすぐに私の目を見つめた。

 その目はやけに真剣で、私は妙に緊張してしまう。




「そのことがあってから、なっちゃんは陽介のことが好きになったの?」




 核心をついたその言葉に、私は動揺を隠せなかった。


「へ!? な、なによ? 急に」

「少し前から、ううん、最初に会った時から気づいていたけど、なっちゃんは陽介が好き、だよね?」

「そ、そんなこと――」


 私は否定することができなかった。

 ユッキーのまっすぐな瞳に貫かれて、誤魔化すことはできないと悟ってしまった。


 確かに、私はあの一件があって以来陽介のことを特別に思っていたと思う。

 きっと明確に意識し始めたのはあの時からだ。それから気が付いたら好きになっていたんだと思う。


「…………うん」

「やっぱりそうだったんだ」


 そう言ってユッキーは腑に落ちたように笑った。

 そんな風にすべて理解した様子のユッキーに、何か仕返しをしてやりたくて、私も聞こうと思っていたことを勢いで聞くことにした。




「でもユッキーだって、陽介のこと好きなんじゃないの?」




 なんとなく、ユッキーの陽介に向ける視線が、ただの友達のものではないことはわかっていた。

 この間だってデートのようなことをしていたし、そんな風に陽介といるときのユッキーは楽しそうだったから。


 だから聞いてみようと、そう思っていた。

 二人で話す機会もなかったし、ユッキーが昔話を聞きたいといった時はチャンスだと思った。


 でも、私としては否定してほしかった。

 だって、ユッキーみたいな綺麗で純粋ないい子が陽介を好きだったら、私に勝ち目はないから。


 だから違うって、ただの友達だって言って欲しかった。

 なっちゃんを応援してるよって、そう言って欲しかった。


 でも――




「……うん。私も陽介が好き」




 ユッキーは頬を染めて、目を伏せて、恥ずかしそうにそう言った。

 私が言って欲しくなかったセリフを、言ってしまった。



「なっちゃんが陽介を好きなことはわかってたけど、でも好きって気持ちを抑えられなくて、どうしようもなくなっちゃった。だからこれからは――」

「やめて!」


 思わず口から飛び出した声は、自分でもびっくりするほど鋭くて、大きくて、私はハッとする。

 見ればユッキーも驚いた表情で私を見つめている。


 なにをしてるの? 今私は何を……?


「なっちゃん……?」

「わ、私の方が! 私の方が陽介と長く一緒にいて、陽介のことよく知ってるんだからっ!」


 何を言ってるの? 言いたくないのに、こんなことを言いたいわけじゃないのに、言葉が止まらない。


「陽介は私の――」


 私の、なんなの……?

 家族でもない。恋人でもない。ただの友達、幼馴染じゃない。

 私が陽介を独占する権利なんてない。私は今何を……?



「……ごめん、ユッキー、今日はもう帰って」

「なっちゃん……」

「帰って!」


 ユッキーの肩が跳ねる。

 ごめんねユッキー、そう心の中で思っていても、それはどこか形式じみていて、昂った感情は一向に収まる気配を見せなかった。



 そうして素早く帰り支度を整えたユッキーが、心配そうな顔をしながら部屋を出ていく。


 玄関の方で扉が閉まる音がして、私は膝の上で拳を固く握る。




「何してるのよ、私は」




 落とした視線の先のアルバムで、写真に写った私は、皮肉にも笑っていた。

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