二十四通目 便利な乗り物
スノー・エルラ様
こちらは夏の色合いが増し、
本格的な暑さを感じるこの頃、
そちらは、お元気にお過ごしでしょうか。
本当なら祖父の家に行く予定があったのですが、
その祖父が病気で倒れたため、自分の家にいることとなり、
すぐに返信を書いています。
今回、魔法のことについて説明してくれることを了承してもらい、
とても嬉しいです。
また、スノー・エルラさんは、
ローサリーちゃんとお友達ということで、
おそらく、同年代だと思います。
凄い部隊の隊長だということで、真面目に対応してくれていると思いますが、
僕に対しては、ざっくばらんに、
気軽で構いませんので、お願いしますね。
それから、書いていただいた魔法のことなんですが、
とても凄いですね。
生まれつきそういう力があるっていうのは。
やっぱり、血筋とかも影響してるんでしょうか。
目に見えない精霊がいるとあるんですが、
僕の世界にもいるんでしょうか。不思議です。
続きが凄く楽しみで、
学校の勉強もこれくらい面白く感じれれば、なんて、
思ってしまうくらいです。
お返しに、僕が書ける程度になりますが、
こちらのことを、少しずつ伝えていければと思います。
今回は、ずばり、乗り物がテーマです。
★現代の乗り物
僕の世界では、馬という動物がいます。
四足歩行で体型もそれなりに大きく、
人が一人ないし、二人は余裕で乗ることができます。
昔は、その馬にのって遠くまで移動していました。
科学が進歩すると、車が登場します。
車はガソリンないし、電気という燃料で動く乗り物で、
馬よりも凄く早いです。
100キロメートルも、
スピードによっては1時間くらいで到着することも可能です。
また、電車と言う、車よりも何倍も速く、
しかも大量の人や物資を運べる乗り物もあります。
せっかくなので、乗り物の写真を2枚ほど送ります。
そちらの乗り物は、やはり動物でしょうか。
ドラゴンは討伐するくらいなので、
乗り物にすることは考えにくいですね。
魔法とは違いますが、自然の原理を応用した科学という力が、
僕の住んでいる社会の基盤を、今は支えています。
乗り物も科学の力の結晶なのです。
次回は、科学について簡単に書こうと思います。
それでは、終わります。
次の魔法講座、楽しみです!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます