慧は夢の中で「彼女」と出会い、一緒に旅をする。
けれど、とうとうお互いが「彼」と「彼女」を演じているのだと気づいていたことを告白しあう。
そんな「彼女」とは、慧がよく知っているある女性であって……。
第6話はかなり衝撃的でした。
ここで第5話までの辻褄があってくるので、これから読まれる方は6話までは一気に読んだ方が良いように思いました。
慧(慧介)が「彼女」と夢の中で出会い真実を知って、一気に前へと進みだす素直さに感動しました。もっと偏屈になりそうなのに良い子ですね!
視点が混ざる部分があるので、どちらの心情描写か悩むときもありましたが、どちらととっても良いような場所も多かったので、かえって神秘性が高まってたように感じます。
面白かったです、ありがとうございました!