ペルセウス座流星群の下で描かれる男女のラブストーリー。等身大で自然に描かれる会話が素敵です。
高原まで走っていく道中の描写も、リアルでテンポ良く読めます。バイクが運転出来ないにも関わらず、ツーリングに行きたくなりました。

なんとも作品内で語られている関西弁があったかくて良いですねー。ほっこりします。

待ち合わせから目的地までで縮まっていく二人の距離、流星群の観察からの距離感、とても無理なく丁寧に描かれていて情景が目に浮かぶようでした。

とても自然な感じの作品で、最後まで微笑んで拝読いたしました。

ところで、バイクって後ろに乗せてもらう方も結構技術がいるのですね、大変勉強になりました！

バイクに乗って、二人で流れ星を見に行こう。社会人同士の、あっさりしつつも甘さたっぷりの物語。
よめば恋人かバイクが欲しくなる

仕事仲間以上恋人未満の二人のやり取りが可愛らしくて、ニコニコしながら読み進めていきました。
一緒にバイクに乗っている時や、並んで星空を眺めながら流れ星を数えている時などの異なるドキドキ感が、良いアクセントになっています。
最後まで、微笑ましくいお話でした。

男子目線のきゅん甘ストーリーが新鮮、関西弁でほっこりします。
バイクの描写が細かく、バイク好きな方にもおすすめです。

寒いけど夜空を眺めに外へ行きませんか？。
今夜は流れ星が見えるから。
ほら、携帯なんか触ってないで。
でも、このお話だけ読んで行ってね。
寒い夜空もきっとへっちゃらになるから。