うわぁ、ひどいわー、引くわーと思わせておいて、途中何度か「ん？　おや？」と引っかかり、後半「あー、うん、だよね！！」となりました。なんなら砂糖吐きます。やっつけだなんてとんでもない。とっても素敵なお話ですよ。どん引きからの甘々体験をぜひ――！！

もう読んでみて下さいって！

胸キュンキュン必至の可愛いお話です。

私にも無月弟様の物語の俺様男子が来てくれないかしら？

私のここ（心）あいてますけど？

わかっていたんです……この作者さまが、ただの俺様キャラを描くわけがないと。
最後はハッピーエンドだと。わかってはいたんです。

な　の　に　全力で噴き出してしまった私がここにいます。
思いっきり手のひらの上で遊ばれていました。

是非とも読んでみてください。

罵倒する彼氏と、健気についていく彼女の、ちょっとした一日。
おいおい、あかんで……と思いつつ読み進めていくうちに、妙に暑くなりました。
読み始めた時点では冬なのに、読み終わった後は夏の如く暑い。あー、暑い。
なんですかこの空間は。

最後にただ１つ言えるならば、ごちそうさまでした。

……なんつーレビューだ、怒られる。

いやぁ、冒頭あまりの俺様に、怒りマークが湯気のように出るのですよ。対して健気な彼女に読者はみんな心配する。
と、こ、ろ、が！
読み進めると事実が次々と明るみに。世の俺様好きの女子の心理は分からない。ああ～もう、好きにしろよって気分になってきます。

これも微笑ましい青春ですかね？

待ち合わせ場所で「遅い」と暴言を吐くカレシ。
あやまり、うなだれるカノジョ。

のろま、と罵られ、馬鹿なんじゃないの、と言われても、俯いたままのカノジョは……。

↓



内心で喜びに打ち震えていたのです。
なにしろ彼女（千冬ちゃん）は、俺様系男子が大好き。

だけど、恋人の優くんは、とっても優しい男の子だから、彼女は一計を案じ……。

さて。
そんなふたりの可愛い遊びに、どうぞおつきあいくださいませ。

ただし。
最後に大きなキュン要素がしかけられております。
こころなさいませ。

開いた口が塞がらないほどの俺様発言。
まじか、そんなこと言っちゃうの。
女の子に……。しかも彼女に向かってそんなこと言っちゃうの。
とんだ最低男だな、おい。

……なあんて、思いながら読んでいたのですが、そこには理由がありました。
タグの通り「最後まで読んで」ようやく理解できる主人公の行動。

両極端な主人公をお楽しみください♪

朝、登校の待ち合わせの時から、彼女にひどい言葉を投げつける俺様系男子。
俯いて、じっと耐える彼女。

でも二人は……。

あんまり書くとネタバレになってしまうので書けませんが、短編ですので、どうぞ最後まで読んでみてください。

最後はによによしちゃうこと、間違いなしです！！

不覚にも俺様男子に萌えて悶えてしまいました。

しかーしこの俺様、名前が優くんです……どのくらい俺様ぶりを発揮できるのでしょうか！？

優くん真似して俺様してみました。

「こんな彼氏でいいの、千冬ちゃん？」としょっぱなから心配な展開。
作った弁当は食べないし、待ち合わせの時間に遅れてないのに罵られるしそれでも好きなんだから千冬ちゃんは完全なドМです。
そして優くんは……。

優くん「文句があるなら見なくていいんだぜ、千冬？」
いえいえ、ぜひ読んで下さい、面白いので。
俺様男子興味深いです。

あらあらあら！
あまりの俺様鬼畜ぶりに、一体作者さんに何があったのかと思いましたよ。
ストレスですか！　落ち着いて。どうしちゃったのよ。

だってね、いつも優しい男の子を書かれる人なんですよ。
それが、あーた。彼女に暴言の数々。どうした、こうした。
ざわつくコメント欄。こんな男、最低よ！

しかーし、種明かしとなると……

あまーい！　ごちそうさまでした。

と思わずにはいられない、ある俺様君の物語です。
ネタバレになってしまうので、これ以上のことが書けませんが、ほころばずにはいられない俺様カップルに、是非出会ってくださいです。

好きか嫌いかで言われたら……大変悩むところです。

ヒロインの女の子、可哀想ってなっちゃわないかな？
でも、彼女の方がそういうの好きなのかもしれないし。
いや、案外、ただのツンデレって可能性も？

って。

しかしとにかく、いままで無月弟さんの作品に出て来る男の子といえば、優しくてちょっと不憫(宇部イメージ)で、恋心を抱いている鈍感女子に振り回されて――……だったのです。

なのに。

えええ！新境地開拓！！？？
こんなに俺様で大丈夫なの？
ちょっと千冬ちゃん可哀想なんだけど！！！

……と、思ってたんですけど。

もう、これはこれで！！(*ﾉωﾉ)

って感じです。

最後はちゃんと甘く仕上がっております。

どうぞ安心してお楽しみください。