第59話 第6章 プロローグ -涙は月夜に溶けて消える-への応援コメント
恐ろしく速い更新速度……俺でなきゃ見逃しちゃうね(二番手)
連日の更新お疲れ様です! ありがとうございます! 不義理をしていることにビクビクしながらも言います!
……一読者による差し出がましい質問を懲りずにさせていただきます。無論返答は義務でもなんでもないので無視していただいても構いません。
Q.1 『新・魔階島』の時間の流れを教えてください。
・各章間の時間の開きはどれくらいになっていますか? 勇者という特例とはいえ、各層の攻略速度の目安に直結している情報なので是非とも知りたいです。
・秒・分・時間(アワー)等の単位はこちら(地球)と同じと考えてよいですか? すでに説明していることだったような気もしますが、お願いします。
・神々の手による空間移動(転送、死に戻り、レベルアップ、契約)のときに発生する時間的遅れはどのくらいですか?
Q.2 魔階島に行く方法を教えてください(妄想ではもう行ってますが)。
・移動手段について、ネタバレにならない範囲であればトトマがどうやってやって来たかが知りたいです。
・手続きについて、とある漫画では本作品の魔階島のような場所に行くのに非合法的な手段を取る必要があったので(現実でも観光するのにレンジャーの同行が必要な場所があったりします)、ユルさ或いはキツさの度合いを知りたいです。
Q.3 こちらの不義理な妄想物語は本編とは関わりのない話になる予定なので(できればパラレルワールドと思ってほしくはないですが)絡ませる必要はありません。名前等は好きに使っていただいてもかまいません(図々しいようですが、そのときは内容を踏まえてお願いします)。
また、定期投稿などという行為は自分には不可能だと痛感したので、完成したものを一気に投稿する予定です。
この不義理を許していただけますでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
作者からの返信
内田さん、コメントいただきありがとうございます。
返信をお待たせして申し訳ありません。絶賛リアルが大忙しなので、更新は手の空いた時に一気にする予定です。
それでは質問に答えさせていただきます。
Q.1 『新・魔階島』の時間の流れを教えてください。
Q①各章間の時間の開きはどれくらいになっていますか? 勇者という特例とはいえ、各層の攻略速度の目安に直結している情報なので是非とも知りたいです。
A①第1章から第5章までで大体一年間ぐらい経っています(予定)。第4章の謝肉祭辺りが1月くらいだとして第6章では春ぐらいですかね。第7章、第8章では水着イベがあるのでそこは夏になります。となると、大体一ヶ月で10階層位を攻略していることになるのでしょうか。とはいえ、今トトマが挑んでいる階層は“攻略済み”の階層なので比較的に早い方です。最前線になると遥かに時間とお金が掛かるようになります。
Q②秒・分・時間(アワー)等の単位はこちら(地球)と同じと考えてよいですか? すでに説明していることだったような気もしますが、お願いします。
A②前は一年と十二か月の話でしたが、時間に関する話も地球で同じでいいと思います。その理由は最終回にて(遥か未来)。
Q③神々の手による空間移動(転送、死に戻り、レベルアップ、契約)のときに発生する時間的遅れはどのくらいですか?
A③まず、転送の場合はその距離によって変わりますが概ね時間が掛かります。ただ時間が掛かるといっても移動時間ではなく発生時間が長いので、転送石を使って移動する距離に応じてその場で待機しないといけません。ダンジョンから魔階島の地表に出る程度であれば30秒ほどじっとしていれば転送されます。移動時間に関しましては一瞬です。
次に、死に戻り・復活の時間ですが、勇者以外の人であれば5分もかからないと思いますし、それ以上を超過することはまずあり得ません。
最後にレベルアップと契約に関してはまちまちです。1分も掛からない人もいればじっくりと考えて10分くらい使う人もいるかもしれません。
Q.2 魔階島に行く方法を教えてください(妄想ではもう行ってますが)。
Q①移動手段について、ネタバレにならない範囲であればトトマがどうやってやって来たかが知りたいです。
A①移動手段に関しましては一般的には船しかありません。まず、転送石を使って来ることはできません。ユウダイナ大陸から魔階島までは転送石の有効範囲外ですので転送では訪れることはできず、どうしても転送石を使いたい場合は海底まで潜った後に地面に転送石を突き刺してください。
また、トトマがどうやって来たのかに関してですが、『陰・魔階島』の主人公と同じで客船(ミンナミ発)に乗って来ました。
Q②手続きについて、とある漫画では本作品の魔階島のような場所に行くのに非合法的な手段を取る必要があったので(現実でも観光するのにレンジャーの同行が必要な場所があったりします)、ユルさ或いはキツさの度合いを知りたいです。
A②魔階島に来る手続きですが、魔階島も一応国ですので入国・出国の審査があります。ステータスの確認や手荷物の検査など、ごく一般的な入国・出国審査です。なので、商船に密航することや審査無しで自力で魔階島に入国した場合は犯罪になります。年齢制限は15歳以上なら単独でも可、15歳未満の場合は保護者同伴となります。
Q.3 こちらの不義理な妄想物語は本編とは関わりのない話になる予定なので(できればパラレルワールドと思ってほしくはないですが)絡ませる必要はありません。名前等は好きに使っていただいてもかまいません(図々しいようですが、そのときは内容を踏まえてお願いします)。また、定期投稿などという行為は自分には不可能だと痛感したので、完成したものを一気に投稿する予定です。
A.3 制作された方が絡ませてほしくないのであれば皆様の作った物語を無視して本編を書かせていただきますが、できることなら絡ませて思っております。というのも、こちらが絡ませないということはそちらも絡ませる必要性がなくなり、結果的に全然違う作品が別々に生まれるだけでもはや二次創作の領域を超えてしまうからです。なので、嫌でないならば一緒に『魔階島シリーズ』を盛り上げてもらえればと思います。
また、投稿に関しましてはご自分の無理のないペースでよろしくお願いいたします。これは仕事ではないので、特に完成させる必要はなく飽きたらそこで終わっても一向に構いません。
最後に、今後の『新・魔階島』の更新についてですが、しばらくは更新はありません。今応募しているコンテストが終わり次第また更新を再開できればと思います。ただ、『魔階島物語』と他の作品はちょくちょく更新していきますのでお楽しみに。
ついでに告知しておきますと、そろそろ私の名前が載った作品が見れるかも?見れないかも?それは出版社のみぞ知る。
それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
第50話 『魔獣の勇者』vs「風柱」 前編への応援コメント
毎回の更新とそれに伴う世界観の広がりを楽しみにしている者です。設定が緻密なため、設定集を何度も読み直す日々を過ごしております。
そんな中で湧いた疑問です。
Q.1 モンスターの側にレベルのような概念は存在しますか?
Q.2 神々はモンスターに対してどう対応しているのですか?
モンスターと人間の間でパートナー契約、ゲッシュは可能なようですが、こちらの記憶違いでなければ、それらの制度は神々が人間を強化するために授けた恩恵でしたよね? そうであるならば神の了承が得られている理由が理解できないです。
Q.3 ダンジョン内部の再構成中は「番人の間」を除いて必死地帯になるということですが、それは人間にとってだけでなくモンスター(及びネイバー)にとってもですか?
Q.4 転送石の使用方法、注意事項を詳細に教えてください。(「番人の間」以外の中途層にピンポイント移動をしたいと思う挑戦者もいると思うので)
Q.5 二次創作を行うとき、存在している描写のない(いわばオリジナルの)モンスターを登場させてもよろしいでしょうか? (というより了承していただきたいです。番人との戦闘が主でほとんど道中の戦闘描写がないので……)
Q.6 前回の質問が上手く伝わっていないようだったので今一度聞き直します。
二次創作作品のタイトルに「魔階島」と入れてもよろしいでしょうか?
追伸.「小説家になろう」の投稿分で、こちらには書かれていない情報が見つかって密かに想像を膨らませております。これからも応援しております。
作者からの返信
毎回質問・コメントしていただきありがとうございます。
日々どのような質問がくるのか落ち着かない日々を過ごしています。まぁ、それは嘘ですが。気になったことがあればいくらでも質問してください。
Q.1モンスターの側にレベルのような概念は存在しますか?
A.1モンスターの側にもレベルのような概念は存在します。ただし、人と違うのはモンスターには“成長”という概念はありません。ダンジョン内で生まれた時にレベルは固定され、それ以上の成長はありません。なので、本作品に登場するスライムのスラキチさんは低レベルで高難易度に挑んでいる実はヤバイ奴です。でも、実はモンスターを成長させる技能を持つ勇者が一人いるのですが、そこは彼の成長をお待ちください。
Q.2神々はモンスターに対してどう対応しているのですか?モンスターと人間の間でパートナー契約、ゲッシュは可能なようですが、こちらの記憶違いでなければ、それらの制度は神々が人間を強化するために授けた恩恵でしたよね?そうであるならば神の了承が得られている理由が理解できないです。
A.2この質問にはドキッとしました。ドキッとしたので回答はできません。ただし、例に挙げられたパートナー契約、ゲッシュなどは現段階では謎にしていますがモンスターと人間の間でも可能です。是非ともその理由を考えてみてください。この段階で答えに辿り着いた方はおそらく天才か”極悪人”です。神々は人のために人々にいくつもの奇跡を与えますが、モンスターに関しては無関心です。モンスターに加担する神“破壊の女神コ・ワース”という方もいるそうですが、モンスターには人の神が見えないように人にはモンスターの神は見えないんですかね?不思議です。
Q.3ダンジョン内部の再構成中は「番人の間」を除いて必死地帯になるということですが、それは人間にとってだけでなくモンスター(及びネイバー)にとってもですか?
A.3ダンジョン内部の再構成期間通称『変動期』ですが、人間は死にますがモンスターは死にません。その理由は追々(次次次章で)。ちょこっと語っておくと、トトマの仲間となったスラキチやコクリュウ、ネイバーの方々も死んでいませんし、彼ら曰く『変動期』は包まれて眠るようだと言うことです。
Q.4転送石の使用方法、注意事項を詳細に教えてください。(「番人の間」以外の中途層にピンポイント移動をしたいと思う挑戦者もいると思うので)
A.4『転送石』に関して簡単に言えば2点を繋ぐワープ装置ですが、詳細に説明させていただきます。
まず、『転送石』を2つご購入下さい。基本は2つでワンセットで売られていますし、モイケール教の神殿または一般の道具屋でも売っています。度重なる使用で破損した場合はモイケール教の神殿でのみ修復が可能です。修復費用は購入するよりも安いです。
次に、2つの『転送石』を打ち付けてください。あまり強く打ち付けると破損する恐れがあるので音が少し出るくらいに打ち付けるのがおすすめです。色が変わり2つが透明から同じ色(色は時によって様々、基本は7色の内のどれかです)になった場合はこれで同調が完了しました。
最後に動作確認です。少し離れた所に『転送石』のどちらか一方を置いてください。その後、もう片方の『転送石』を地面に突き立てれば『転送石』だけがその場に残り体だけ離れて置いた『転送石』の近くに転送させます。元の場所に戻る時はやり方は同じなので転送した先にある『転送石』を地面に立てれば元の位置に転送されます。
ただし、注意点がございます。1点目、転送座標のズレです。『転送石』で移動した際は多少の空間のズレが生じ全く持って同じ場所に出ることはできません。2点目、『転送石』の管理です。転送後、不慮の事故で元の位置から『転送石』が移動した際は『転送石』の場所ではなく、地面に立てた場所に移動します。なので転送自体には問題がないのですが、時に嫌がらせとして他人の『転送石』を破壊、強奪する挑戦者も見られます。『転送石』は“転送の女神ドコデ・モイケール”様の加護を受けた特殊な結晶ですので他人に悪用されることはありませんが、もし被害に遭った際はギルドの「ガーディアンズ」までご連絡ください。3点目、『転送石』の更新。もし手違いで予期せぬ場所に『転送石』を置き転送地点を定めてしまった際は、もう一度『転送石』を2度連続で打ち付けてください。すると、『転送石』が再び透明に戻りますので、そうなれば転送地点はリセットされます。4点目、不要になった『転送石』の処分。ダンジョンの下層に行くにつれて上層で使用した『転送石』が不要になる挑戦者の方が増えてくると思います。『転送石』は長期間放置すれば風化して壊れますが、できる限り放置しないでください。回収が困難な場合は、有料ですがギルドの方に片方の『転送石』をお持ちいただければあとは「ガーディアンズ」が対応します。
といった感じです(長い・・・)。特に『転送石』に関して二次創作で語っていただく心配はありませんので、ダンジョンからすぐに出られる便利道具といった感覚で描写してください。
Q.5二次創作を行うとき、存在している描写のない(いわばオリジナルの)モンスターを登場させてもよろしいでしょうか?
A.5その点の問題をカバーするために「ゴブリン、オーク」という縛りを以前は設けたのですが、こうなった以上オリジナルモンスターを解禁します。ただ、再三言って申し訳ありませんが世界観やダンジョン構成を無視した設定は控えてください。また、今後の『新・魔階島』では神話上、伝記上に登場するモンスターの名や姿を模したモンスターたちも数多く登場しますので、できれば完全オリジナルでお願いします。
Q.6二次創作作品のタイトルに「魔階島」と入れてもよろしいでしょうか?
A.6タイトルは自由です(でも、異世界転生!とかはやめてくださいね。まぁ、異世界転生できないわけではないですが、メインではないので)。あとタグに「魔階島」と入れてもらえると探しに行きやすいので入れていただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
第1話 勇者、また死すへの応援コメント
読みあい企画から来ました。
いやあ、名前の付け方のいい加減さがいいですね。私も似たような事をよくやります。
背中をぽくぽく叩いて回復魔法、いいなあ。肩こりとか、同時にほぐれそう。
第9話 そして鎧は猛き竜となるへの応援コメント
リビングメイルって、大体皆、同じ鎧を纏っているイメージが
あるんですけど(個体差があるのか、気になります)、
ワンオフの鎧を着て、カスタマイズって夢がありますよね!
量産機をカスタムした、みたいな、そういうのビビッときます(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
『魔階島』シリーズに登場するリビングメイルは個体差があります。
というよりも、モンスター全部に個体差があるのでリビングメイルもその例外ではありません。
大きかったり、小さかったり、太っていたり、細かったりと色々な姿があり、基本的にはユウダイナ大陸で一般的に見られる鎧(プレートアーマーのようなもの)の姿をしています。
じゃあ、リビングメイルって鎧型のモンスターなの?と思われますが、そうではなくリビングメイルの本体は鎧の頭の部分に潜む粘菌(アメーバ)のようなもので、それが菌糸を伸ばして手や足を動かしています。なので、他の鎧にも乗り移ることもできるというわけです。
ただし、某勇者にやられたみたいにリビングメイルは体の一部が大きく損傷し、例えば手や足がもげた場合は修復はできません。その際は①新品のもげた部分の部品を探す、②新しい鎧に乗り換える、③スライムで補強する?などがあり、ごくまれに手足胴頭がちぐはぐなリビングメイルがいたりもします。
そんな感じです。
以上、モンスター雑学のコーナーでした。
編集済
第45話 『勇者』vs『モブ』への応援コメント
久々の更新待っていました! 『魔階島』関連の話だけ読んでいるので、こちらに集中していただける(?)のはいちファンとして嬉しいです! (ライトノベルの作者にありがちな、一つのシリーズが終わっていないのに別のシリーズを始めて好きな作品がほったらかし←この現象を疑似エターナル状態と呼びます)
外伝主人公のモブが出てきたのも個人的に好感度高いです! もしかして自分が書いたキャラも登場させていただけたり……?
恒例と化しつつある、世界観についての質問です。
1. モイモイをはじめとする「魔装のスキル」の持ち主についてです。「物体への属性付与」が基本、というように書かれていますが、他になにができるかを教えてください。
(彼ら自身には戦う力は備わっていない、ということか?)
2.「魔法」や「奇法」と違い属性を付与された物体の使用描写しか見当たらず、詠唱および始動鍵を要するのか、描写するためのヒントも見当たりません。どうか「魔装のスキル」と「魔法のスキル」、および「魔装」と「属性武器」の違いを教えてください。
(発生させた属性の具象をぶつける→魔法、発生させた属性の抽象を付与→魔装、とするならばスキルとして明確に区別されている理由がわからない。魔法発動の過程が多少違うだけではないのか。
発動イメージ:
属性発生→発射(魔法) 属性発生→物体に付与→物体使用→発射(魔装)
属性付与された物体→物体使用→発動(属性武器)
……使用の定義→トリガーは何か? マナに関係?
3. 百万人に一人いるという「勇者のスキル」を持つ者について、劇中に登場している十二人の他に、島にいなかったり引退していたりする「勇者」はこの時代に存在していますか?
いない場合、ガイアの総人口はおよそ千二百万人とみてよろしいですか?
ご返答よろしくお願いします。
丁寧な返答をしていただき、ありがとうございます。「魔装」は直接攻撃、防御に使用できないというだけで、発動の過程は魔法や奇法と同じだったのですね。
他人様の作品の二次創作をする者が書いた戯言を真剣に受け取っていただけたことに、なによりも驚いています。自作は三月中に公開する予定なので、是非ともお願いします。
作者からの返信
noitcelloc-smraさん改め、内藤推さん
こちらにもコメントいただきありがとうございます
前回の自主企画(ゴブリン・オークイベント)は今回の章と次々回の章のためのある意味伏線だったというわけです。自分の作成したキャラと皆様の作成したキャラを掛け合わせればと思っておりました(結果はこの有様ですが・・・)。
もし内藤さんがよろしければ今回は難しいですが、次々回の章への参加は可能ですがいかがでしょうか?それまでには自主企画(ゴブリン・オークイベント)のリベンジをしたいものです。
さて、ここからは恒例の返答コーナーです。
Q.1.モイモイをはじめとする「魔装のスキル」の持ち主についてです。「物体への属性付与」が基本、というように書かれていますが、他になにができるかを教えてください。
Q.2.「魔法」や「奇法」と違い属性を付与された物体の使用描写しか見当たらず、詠唱および始動鍵を要するのか、描写するためのヒントも見当たりません。「魔装のスキル」と「魔法のスキル」、および「魔装」と「属性武器」の違いを教えてください。
似た質問でしたので、分かりやすくQ2→Q1という順で答えさせていただきます。
A.2-1.まずは「魔装のスキル」の説明から。「魔装のスキル」も魔法や奇法と同様にマナを使うスキルですが、その両方に似て非なる性質を持ちます。魔法は属性を使いますがそれを身に纏うことはできません。一方で、奇法は属性はありませんがマナ自体を身に纏うことができます。そして、魔装とは魔法のように属性があり、奇法のようにそれを身に纏える技です。また、詠唱の話になりますが、魔法は「壱奏」が属性の発現であり「弐奏」以降は構成となります。一方で、奇法は「壱奏」から構成となるので途中で詠唱を止めた場合は何も発動しません。そして、魔装は「壱奏」が属性の発現であり「弐奏」以降は構成となりますが、そこは奇法と同じで途中で詠唱を止めた場合は何も発動しません。また、「魔装のスキル」も根本的には魔法と奇法と同じでマナを操作するので、始動鍵の方も必須となります。
A.1.さて、それでいて「魔装のスキル」所持者が物体に属性を付与する以外でできることですが、まず“特定の属性耐性付与”があります。これは武器に属性を付けて攻撃をすることの応用で、盾や鎧、服などに特定の属性耐性を付与することでその属性に対する耐久を上げるものです。「風の守護」や「炎の守護」などを身に纏うことで同じ属性の耐久を上げるのは勿論のこと、それに有利関係にある属性の場合は大幅に耐久が上がります(見た目もかっこいい)。次に、“特定のモンスターへと特攻・特防付与”があります。軟体系なら軟体系、植物系なら植物系などでこれらは属性付与と両立が可能です。
なので、一般的な「魔装のスキル」所持者の戦い方としては自分や仲間の属性や特攻、特防を上げて戦う“魔法剣士”みたいな感じになると思います。一般的には「魔法のスキル」や「祝福のスキル」が後衛職に対して、「魔装のスキル」は前衛職よりだと言えます(ただし、爆発しなければ・・・)。
A.2-2.以上の説明から「魔装」と「属性武器」の違いについてですが、「魔装」は属性や特性を攻守に亘って使い分けて戦う技だと言えます。一方で、「属性武器」は属性が付与された武器でしかなく、それを防御に利用することはできません。無論、「属性武器」にはその武器が大きく破損しない限り永久的に特定の属性を扱える利点はありますが、「魔装」のようにその効果を操作することはできず、作成もしくは拾得した時の性能のままとなります。なのでレベルにもよりますが、「魔装」は「属性武器」の代用になりますが「属性武器」は「魔装」の代用とはなりにくいです。
Q.3.百万人に一人いるという「勇者のスキル」を持つ者について、劇中に登場している十二人の他に、島にいなかったり引退していたりする「勇者」はこの時代に存在していますか?
A.3.とても良い質問です。これは物語の根幹に触れる質問ですが、敢えて答えさせていただきますと、現存する勇者は12人で初代勇者も合わせて数えると歴史上に存在した勇者はトトマが一番新しく、その数は13人のみということになります。今のところはこれ以外に勇者は絶対に存在しません(今のところは・・・)。
また、“百万人に一人”はそのスキルの珍しさを表す言葉で、“百人力”や“10万馬力”に似た意味でその数に意味はありません。なので、ガイアの総人口は千二百万人よりももっと多いはずです。
以上です。よろしくお願いいたします。
第6話 第十階層 ”彷徨える騎士の亡霊”戦への応援コメント
すいすい読めました♪
面白かったです!
>「今まだのやり方では貴方に勝てないと思ったからね」
今まだの、が今までの、に修正が可能に見えました。
間違っていたら、ごめんなさい。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
間違っていないです、ご指摘ありがとうございます。
彼らの言語をgoog〇e翻訳で日本語に訳しているので、こういう間違いが起こることがあります。いやー、異世界言語は難しいです。(苦しい言い訳)
第5話 名案は時にして妙案への応援コメント
魔物つかい的なスキルが、どうお話と絡んでいくのか、
先が楽しみです♪
作者からの返信
コメントありがとうございます。
「自分が弱ければ、強い仲間を増やせばいいじゃない」
この時の主人公はこんな心境だと思います。
編集済
第4話 聖職者ミランダの苦悩への応援コメント
抽出機という道具、他ではあまり見ないので、
形状や構造を想像してみると、少し驚いて。
機械のようなイメージなんですけど、
この世界の技術レベルが高いのではないか、
と感じました。
第58話 第5章エピローグ -何も変わらない魔階島の日々-への応援コメント
お忘れかもしれませんがお世話になっております、内田推です。
以前も似たような内容を書いた覚えがありますが、気になっているのでまた書くことにしました。ということで質問です。
Q1 『魔階島物語ーAnother HEROES Story』をカクヨムから消した理由を教えてください。そしてできれば復活させてください。
個人的な感想ですが、物語として先の気になるものであり、キャラクター達も個性的で応援したくなる者たちばかりだったので、もう読めないという事実が悲しいです。データのバックアップも取り忘れたので本当に読み返す手段がなくなってしまいました。
また、私が応援コメント欄で質問した内容とその回答も一緒に消えてしまったので、詰めたかった設定がどんなものだったか、よくわからなくなってしまいました。
以上の理由から、モブたちの物語の復活を希望します。
Q2 『新・魔階島』の続きはいつから読めるようになるでしょうか。
リアルが忙しいということでしたが、新章開幕というこのタイミングで先が更新されなくなるという、これこそが先に書いた「エタっている」状態です。
目安というか、復帰できる時期等を教えていただけると、読者としてはありがたいです。
返答をお待ちしています。