応援コメント

第50話 『魔獣の勇者』vs「風柱」 前編」への応援コメント

  •  毎回の更新とそれに伴う世界観の広がりを楽しみにしている者です。設定が緻密なため、設定集を何度も読み直す日々を過ごしております。
     そんな中で湧いた疑問です。

    Q.1 モンスターの側にレベルのような概念は存在しますか?

    Q.2 神々はモンスターに対してどう対応しているのですか?
     モンスターと人間の間でパートナー契約、ゲッシュは可能なようですが、こちらの記憶違いでなければ、それらの制度は神々が人間を強化するために授けた恩恵でしたよね? そうであるならば神の了承が得られている理由が理解できないです。

    Q.3 ダンジョン内部の再構成中は「番人の間」を除いて必死地帯になるということですが、それは人間にとってだけでなくモンスター(及びネイバー)にとってもですか?

    Q.4 転送石の使用方法、注意事項を詳細に教えてください。(「番人の間」以外の中途層にピンポイント移動をしたいと思う挑戦者もいると思うので)

    Q.5 二次創作を行うとき、存在している描写のない(いわばオリジナルの)モンスターを登場させてもよろしいでしょうか? (というより了承していただきたいです。番人との戦闘が主でほとんど道中の戦闘描写がないので……)

    Q.6 前回の質問が上手く伝わっていないようだったので今一度聞き直します。
     二次創作作品のタイトルに「魔階島」と入れてもよろしいでしょうか?

    追伸.「小説家になろう」の投稿分で、こちらには書かれていない情報が見つかって密かに想像を膨らませております。これからも応援しております。

    作者からの返信

    毎回質問・コメントしていただきありがとうございます。
    日々どのような質問がくるのか落ち着かない日々を過ごしています。まぁ、それは嘘ですが。気になったことがあればいくらでも質問してください。

    Q.1モンスターの側にレベルのような概念は存在しますか?
    A.1モンスターの側にもレベルのような概念は存在します。ただし、人と違うのはモンスターには“成長”という概念はありません。ダンジョン内で生まれた時にレベルは固定され、それ以上の成長はありません。なので、本作品に登場するスライムのスラキチさんは低レベルで高難易度に挑んでいる実はヤバイ奴です。でも、実はモンスターを成長させる技能を持つ勇者が一人いるのですが、そこは彼の成長をお待ちください。

    Q.2神々はモンスターに対してどう対応しているのですか?モンスターと人間の間でパートナー契約、ゲッシュは可能なようですが、こちらの記憶違いでなければ、それらの制度は神々が人間を強化するために授けた恩恵でしたよね?そうであるならば神の了承が得られている理由が理解できないです。
    A.2この質問にはドキッとしました。ドキッとしたので回答はできません。ただし、例に挙げられたパートナー契約、ゲッシュなどは現段階では謎にしていますがモンスターと人間の間でも可能です。是非ともその理由を考えてみてください。この段階で答えに辿り着いた方はおそらく天才か”極悪人”です。神々は人のために人々にいくつもの奇跡を与えますが、モンスターに関しては無関心です。モンスターに加担する神“破壊の女神コ・ワース”という方もいるそうですが、モンスターには人の神が見えないように人にはモンスターの神は見えないんですかね?不思議です。

    Q.3ダンジョン内部の再構成中は「番人の間」を除いて必死地帯になるということですが、それは人間にとってだけでなくモンスター(及びネイバー)にとってもですか?
    A.3ダンジョン内部の再構成期間通称『変動期』ですが、人間は死にますがモンスターは死にません。その理由は追々(次次次章で)。ちょこっと語っておくと、トトマの仲間となったスラキチやコクリュウ、ネイバーの方々も死んでいませんし、彼ら曰く『変動期』は包まれて眠るようだと言うことです。

    Q.4転送石の使用方法、注意事項を詳細に教えてください。(「番人の間」以外の中途層にピンポイント移動をしたいと思う挑戦者もいると思うので)
    A.4『転送石』に関して簡単に言えば2点を繋ぐワープ装置ですが、詳細に説明させていただきます。
    まず、『転送石』を2つご購入下さい。基本は2つでワンセットで売られていますし、モイケール教の神殿または一般の道具屋でも売っています。度重なる使用で破損した場合はモイケール教の神殿でのみ修復が可能です。修復費用は購入するよりも安いです。
    次に、2つの『転送石』を打ち付けてください。あまり強く打ち付けると破損する恐れがあるので音が少し出るくらいに打ち付けるのがおすすめです。色が変わり2つが透明から同じ色(色は時によって様々、基本は7色の内のどれかです)になった場合はこれで同調が完了しました。
    最後に動作確認です。少し離れた所に『転送石』のどちらか一方を置いてください。その後、もう片方の『転送石』を地面に突き立てれば『転送石』だけがその場に残り体だけ離れて置いた『転送石』の近くに転送させます。元の場所に戻る時はやり方は同じなので転送した先にある『転送石』を地面に立てれば元の位置に転送されます。
    ただし、注意点がございます。1点目、転送座標のズレです。『転送石』で移動した際は多少の空間のズレが生じ全く持って同じ場所に出ることはできません。2点目、『転送石』の管理です。転送後、不慮の事故で元の位置から『転送石』が移動した際は『転送石』の場所ではなく、地面に立てた場所に移動します。なので転送自体には問題がないのですが、時に嫌がらせとして他人の『転送石』を破壊、強奪する挑戦者も見られます。『転送石』は“転送の女神ドコデ・モイケール”様の加護を受けた特殊な結晶ですので他人に悪用されることはありませんが、もし被害に遭った際はギルドの「ガーディアンズ」までご連絡ください。3点目、『転送石』の更新。もし手違いで予期せぬ場所に『転送石』を置き転送地点を定めてしまった際は、もう一度『転送石』を2度連続で打ち付けてください。すると、『転送石』が再び透明に戻りますので、そうなれば転送地点はリセットされます。4点目、不要になった『転送石』の処分。ダンジョンの下層に行くにつれて上層で使用した『転送石』が不要になる挑戦者の方が増えてくると思います。『転送石』は長期間放置すれば風化して壊れますが、できる限り放置しないでください。回収が困難な場合は、有料ですがギルドの方に片方の『転送石』をお持ちいただければあとは「ガーディアンズ」が対応します。
     といった感じです(長い・・・)。特に『転送石』に関して二次創作で語っていただく心配はありませんので、ダンジョンからすぐに出られる便利道具といった感覚で描写してください。

    Q.5二次創作を行うとき、存在している描写のない(いわばオリジナルの)モンスターを登場させてもよろしいでしょうか? 
    A.5その点の問題をカバーするために「ゴブリン、オーク」という縛りを以前は設けたのですが、こうなった以上オリジナルモンスターを解禁します。ただ、再三言って申し訳ありませんが世界観やダンジョン構成を無視した設定は控えてください。また、今後の『新・魔階島』では神話上、伝記上に登場するモンスターの名や姿を模したモンスターたちも数多く登場しますので、できれば完全オリジナルでお願いします。

    Q.6二次創作作品のタイトルに「魔階島」と入れてもよろしいでしょうか?
    A.6タイトルは自由です(でも、異世界転生!とかはやめてくださいね。まぁ、異世界転生できないわけではないですが、メインではないので)。あとタグに「魔階島」と入れてもらえると探しに行きやすいので入れていただけると助かります。

    よろしくお願いいたします。