曇りに雨に、うっすら暗いイメージでも

十歳の女の子が記憶喪失になって
男子高校生の家の前にいました。
少年はひとりぐらしだったから
女の子の面倒を見てあげます。
おままごとのような
かわいらしい居候のいる生活。
作中、うっすら暗いイメージがつづくのですけれど
女の子がかわいらしくて
そこだけ灯りが感じられます。