最新話読了時のレビューです。
この作品はキャッチコピーが表すように、
まさに星や雪のような作品だと思いました。
目に見えているのに掴めない、掴んだと思ったら溶けて消えてしまう、
そんな上手く言葉にできない、ぼんやりとしか理解できない感情が幻想的な背景描写とともに神秘的な世界観を造り上げています。
また、ところどころに哲学的(?)なものについても語られ、
不思議なことなのに、当たり前のように今まで気づいていなかったような、
今まで見えなかった世界を少しだけ覗いたような、
そんな不思議な感覚になる作品だと思いました。
今の時点では、物語の全貌はまだ謎ばかりで全く掴めない状態ですが、
とにかく続きを期待したいと思います。