これはまた一波乱ありそうですね。さらけ出されたどろどろとした部分は、少年をどう変えてゆくのか。
助け出された人々が王虎をどう見るかによって、今後どう成長してゆくのかが変わりそうです。
すみません、一点気になったのが、勇者たちは全員がミリオタなんでしょうか?
違うなら、「戦車に対する知識=主人公の愛着」を共有してない方が敵味方の隔意を表現できるのではないでしょうか?
「キングタイガー」ではなくて「古臭いブリキ」
「ナチの戦車」じゃなくて「人殺しごっこの玩具」
みたいな感じで。
「少年の信念や誰かを助けたい気持ちなんて知らないし、そもそもあるとも思ってない」
勇者たちが王虎をちゃんと理解してない事で↑を表現できると思いまして。
お節介すみません(-_-;)
作者からの返信
ご感想ありがとうございます。
「魔物を瞬殺してあーオレまたやっちゃいましたぁとヘラヘラしているチート勇者」を持て囃している読者や作家の横っ面を思い切り殴りつけたい気持ちでこの作品を書きました。この後に貴方が書かれていた「ドロドロ」に向かって主人公が叫ぶ場面があったり主人公の正体を知って思わぬ展開になったりしてきますのでご期待下さい。
ご質問の点ですが勇者達はミリオタではありません。
これは作者の思わぬ認識違いでしたが、男性ならミリオタでなくても「戦艦大和」や「タイガー戦車」くらいは知っているものだと思っていたのです(自分の世代はそうでした)。なので作中でもチート勇者は戦車の容姿を見て名前を叫んだのですが、現実では知らない人の方が多いんですね。ううむ、なんとか改稿せねば……
世界に惨たらしい悲劇をもたらしたナチス・ドイツの戦車が、皮肉にも自分を作った国の罪業を目にして「弱者の為に己の力を捧げたい」と願い、異世界に現れ……どんな結末を迎えるのか。最後まで読んでいただけたらと思います
やっつけられたら元の世界へ帰っちゃうんですね。魔族側はもう、生き返るわけではないでしょうに……。何にしても遠慮はいらないということですね。
砲撃受けてボロボロになってもHPゼロにならなかったリュード氏、案外大物だったりするのでしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます。どうしても生命を奪って勧善懲悪というのをしたくなくて、こんな苦しい設定になりました。言葉一つで敵をコロす異世界話もあるのに甘いかも知れませんが…。
リュードくんは小者みたいな登場でしたが、このあと意外な展開に巻き込まれてゆきます。乞うご期待!
凄く面白いので執筆頑張ってください!続きが気になってたまらないです!早く次をお願い致します!
作者からの返信
ありがとうございます! 続きも今改稿してますのでお待ちくださいね
地響きを起こす履帯!
火を噴く8.8 cm PaK 43!
ぶっ飛ぶチート勇者たち!
ティーガー万歳!
(やばい人みたいですみません。)
作者からの返信
ざまぁ系チート勇者と対峙するティーガー戦車に燃えていただいてありがとうございます!
このあと、もっと劇的な展開が幾つも彼らを待ち受けています!恐るべき敵が……そして、驚くべき奇跡が!どうぞ、お楽しみに!