「ロボット、ガシャーン!ロケットパーンチ!」ロボットを戦わすカッコイイは、子供の頃からちゃんと刻み込んでいます。燃えないはずありません。「カッコイイとは、こういうことさ」経験を積んだ大人の男が魅せるかっこいいはずっと憧れて、焦がれてます。全方位のカッコイイに、さらっと魅せるストーリー。ワクワクするロマンに溢れた小説、オススメです。
まるで映画を観ているよう!1万字の文字数でこんなにボリュームのある作品を描けるのがすごいです!ロボット格闘競技でかつて絶対的王者だったカブト。しかし度重なるルール変更などにより、いまは負け試合ばかりの落ち目。そこに「メカニックとして雇ってくれ」とひとりの女の子がやってくるーー。迫力ある戦闘シーンはもちろん読み応えがありますが、そのほかにも、カブトの過去、そこで交わした約束、そして負けられない試合……、といったヒューマンドラマ部分も美しい作品です。映像化してほしい作品ですっ!
主人公のカブトのキャラクター造形がめちゃくちゃ格好いい作品です。エロいのが程よく好きで、自分の生き方に信念をもっていて、愚直に前に進む生き様に惚れました。ストーリーは、最後の最後で明かされる新事実に「おおっ!!?」となること必至。未読の方はぜひぜひ読んでみてください。
人間ドラマもロボットへの愛も、戦闘シーンも一級品だと思います。ぜひ、ご一読ください!
いやあ。カッコいいです。経験を重ねたからこその実力。なんて魅力的なオヤジなんだ。焦燥と信念と。憧憬と自信と。それぞれの思いが絡み合い、ひとつの目的を見つめる。新たに得た若いエンジニアとのこれからを、もっと見ていたい気分になりました。でも、この競技のルール。いろいろ反則じゃないですか?大丈夫ですか?これで勝って嬉しいのかな?やはり、勝つならカブトのようにカッコよく!