第18話 保守
私はこの十年間、うつ症状がで続けています。
今も、何らかの形で症状が現れていて、症状はあるのが当たり前になっています。
症状に強弱は多少あり、強くなる前に理由があるような時もあれば、理由がわからない時もあります。
ひとの意見に多少左右されることもありますが、闘うより、守り保つ術を意識し、生きていきたいと思います。
闘うときには人は付いてくれるものですが、守りのほうが実はわかりにくいので、誰も気付けないこともあります。
特に私は表にわかりにくいようで、守ることが難しいようなので、そのことを忘れずにいたいと思います。
現実に目を向けて、弱さを自覚し守り保つことは、案外難しいと感じます。
十年間という時間は長く、おそらく、かなり苦しんだんだろうと思うのです。
もう、闘わなくていいんだよとふと思いました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます