第7話 危険日かどうか

久しぶりに珍しく風邪をひいたようです。


鼻水が出て、頭が重くぼんやりとしています。


訪問看護で熱を計ってもらうと、意外と平熱でした。


昨日に引き続き、気分が安定しています。

昨日と同じような気候だからでしょうか。


不思議だったのは昨夜、一日気分が安定していたのに、自分の中にしっかり希死念慮の弱火が燃えてることに気付きました。


とんぷくを飲みました。

とんぷくというものは、私の場合、飲むのを我慢して飲み遅れると効かなくなってしまいます。


体質でしょうか。


ああ、風邪をひいてしまったと、風邪に気をとられ、気候も良く、私の希死念慮は今は私の心に顔を出しません。


どうして、心に余裕のある日と、それしか見えなくなる日があるのでしょう。


それしか見えない日は危険日です。

理屈は通りません。


私の場合、お薬を飲み横になる、できれば少し眠ると良いです。


それしかありません。

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