ななじゅっ粒め。
大臣氏の「ターニングポイント」を拝読。
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054887743445/episodes/1177354054887743477
ヤバイ。
パーンと始まってシュシュシュと終わる。
綺麗なワンシーンがくっきりと記憶に残る作品でした。
朝、早起きして読んだのがこちらだったので、なんだか目が醒めた。
いやー、うん。
「メイドインワリオ・ゴージャス」で昨日、コイン全部を使い果たしてゲットした「アシュリーの目覚まし」使ってみたくて!
(セットした時間にアシュリーが鐘の音とともに、セリフで起こしてくれる)
でもまさか、自分が4:00AM.に起きられるとは思わなかった。
喉をやられて、雑菌対策に抗生物質を飲んでいるのだからして、昨夜はぐったりしてたのだ。まあヤル気があるのはいいことだ。
で、内容。
男性の作家さんにはめずらしく、あっさりと別れが来てしまうのだな。
松下圭吾くんがヒロインに「**先輩に告白する」っていって始まるんだけれど……圭吾くんの幼馴染だったヒロインはずっと圭吾くんが好きで……つい協力してしまうのだったが、友人に背中を押され、圭吾くんに告白するも無残に振られる。
その友人が、気のきいたセリフでヒロインにマジックをかけてしまうところと、「マジックにかかったのはわたしだった」とか気づいてしまうヒロインの悟り。
大臣氏の『ターニングポイント』
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054887743445
あれがなかったら、救いのないエンドだっただろう。
プラネタリウムがある学校でそこにフォーカスしてるのに、プラネタリウムの出番がなかったのが残念。
プラネタリウム、観たいですよね。
キレイだろうなあ。
美しい場所、青春の二人、とくれば、期待してしまいますよ!
さて、赤城クロ氏の『スライム、売ります』
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054887206567
アズサちゃんの目から見れば、厳しいあの先輩が笑ってる……それに引いていたらスタンガンで脅されて取り押さえられそうになる、っていうのは結構なものである。
かわいそうだ。
シノちゃんのスタンガンは、変態対策じゃなかったのか……!??
と、思っていたら後日。新着を見た。
シノちゃんはなんと! ローグを庇ってケガをしたのに、入院先で師匠にむかって「強くなりたい」という。理由はローグを守れるように、と……。
ケンカにあけくれているローグなのに、それを守りたいだなんて! なんてけなげなんだろう!!
ローグ! シノちゃんを逃したら一生後悔するからね!! 大事にしてあげなさい!!
って言ってやりたくなる……。
しかし、シノちゃんいいお味。それとギャップ萌え。
赤城氏、こういうの描くのうまいなー。
人間の光と闇の部分。(ていうか、実は光しかない)
心のひだ、隠された真実。
意外性ってこうやって生み出されるものなんだな。
実はひたむきなヒロインがすごくいいな~~。
あ、そうそう。
赤城クロ氏のタイトル斬りコンテスト作品。
中間選考突破の『振り返ればあの時ヤれたかもしれない』
→ https://kakuyomu.jp/works/1177354054886551411
これがいいのよ、泣けるのよ。
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