カクヨム日誌～バトルが書きたい編～

じゅういっ粒め。

　で、今日は十月の二十七日なのね？　二十六日にUPされたキタハラさんの新作戯曲、『オールザサッドヤングメン(戯曲版)』 を昨夜拝読した。

　→　https://kakuyomu.jp/works/1177354054887587844

　うん……ラストまで惹きつけるそのすごさ。 詩・童話・その他 完結済 5話ってあるけれど、詩でも童話でもないよね、戯曲だし、その他だよね。

　むずかしいなあ。

　戯曲って舞台表現なんだよね？　そこに舞台があって、登場人物が動いているのが前提で話が進むから、読んでいて「今この場面、人物がどうこう動こうとしている」っていちいち頭の中で変換しなくちゃならなくて、初め慣れなかった。

　しかし、ラストに向けての怒涛の展開に度肝を抜かれてしまいます。

　ここまでするのが本格派なのね！　と感心することしきりです。

小説版はこちら！　→　https://kakuyomu.jp/works/1177354054887625859

　甘かった。わたしはなんて甘ちゃんなんだ……。

　こんな表現できないし、登場人物多いし。

　それを混乱させずに一息にまとめてしまうその手腕といい、筆力といい、今最も勢いのある戯曲を書かれる方でしょう！　うむうむ。

　近況ノートを一つだに書かれてないのが残念で、お手紙書けない。

　いや、書けないこともないのだけれど、作品中のコメント欄に……書けるかなあ。

　そういうノリの人じゃない気がするけれどなあ。

　ぶしつけであるとは思いましたが、コメント欄にお手紙書きました。

　以下。

　◆　◇　◆　◇

　キタハラさんへ

　今、書いているエッセイ風（風！　ですよ）のファンタジー作品（希望）に、

　キタハラさんの御作品（オールザサッドヤングメン・戯曲版）を拝読した旨、記載してもいいでしょうか？

　内容は、バトルの書けないカクヨム作家がカクヨムしながら、あれこれ考えを巡らせたり、ぶつくさ言ったりするユーモア作品を目指しています。

　ご芳名とタイトル共に、欠かすことができません。

　もし、規約違反であろうと思われるならば、それとなくアスタリスクなどで伏せさせていただきたいと存じます。

　お返事、お待ちしております。

　勝手ながら。

　水木レナより

　◆　◇　◆　◇

　お返事、くるかなあ……。

　待ってる間、なにして時間をすごそうか。

　直通ベルに、新作情報があったな、確か。

　うぷぷぷ……『鬼一口の屋根裏』なる作品がUPされてるZO！

→　https://kakuyomu.jp/works/1177354054887593996

　読んでみた。

　……いいお話じゃんか！　うん、こういうの好きだよ！！　胸がほっと暖かくなる。

　宇部 松清さんて、

　いやいや。

　まだまだ語れないな。

　ん？「――チッ」？？？

　キャッチコピーに気づいてよく見たら『毒島、聞いてくれよ！』のシリーズがのぼっている。

　コピーの色は紫。

　タイトルは『戻ってきてくれ、春田！』

→　https://kakuyomu.jp/works/1177354054887118618

　あれだ。

　確実に笑わせに来るヒーローもの（主人公は悪の幹部）。

　好きなんだよ、主人公のたたみかける言い方とか、心の中のツッコミとか！　

　宇部 松清さんのお名前を拝見してうぷぷぷ……って思っちゃったのはこのシリーズがあるから！

「ラーーーーーー！」で爆笑！　なんでって？　書いていい？　うん、作者さんに許可もらってないからダメ。

　ネタバレしたら、コロサレル。

　他の読者さんに悪い。

　はー、しかし、なんでUPしたことがお知らせ機能で届かなかったんだろうか。

　たまにこういうことがある。

　情報量が多いと流されてってしまうから、仕方がない上にわたしはベルをカスタマイズしてないから。

　応援コメントに対するお返事はメールで届くけれど、その他のお知らせは新作UPから近況ノートへの書き込みまで全部、オレンジのポッチがベルにつくと届いている。

　一度、カスタマイズを考えてみたらどうかとアドバイスをいただいたのだが、それによりデメリットが生じないかとびくびくしているのでできない。

　相手が急いでいるメッセージがあったら、とか、急きょ返事を必要としていたら、とか、全然、現実的でない危惧をしてしまうのだ。

　テクノロジーオンチなのであった。

　メリットの方が勝っていたとしても、デメリットがほんの少しでも生じるならばやはりそのままにしておいて適宜自分でチェックしたいと思ってしまう。

　機械を信じていないのだ。

　ようするにそういうことである。

　んっ？　新着情報がある！　見てみたらレビューにいいね！　がついていた。

　ああ、気に入ってくれたの？　よかったよかった。

　と思ってよく見れば……

　キタハラさんんんん……！！！

　どきどきしてクリックを重ね、

　キタハラ氏の作品のコメント欄を開く。

　もしかしたら、いやそうでなくても、確かめねば！

　メールボックスは見ていない。

　だから、応援コメント欄のお返事があるなんて、そんなことは限っていない。

　だけど！　だけど……！！

　やったー！！！

　お返事もらえてた！

　以下。

　◆　◇　◆　◇

　読んでいただきありがとうございます。じつはこの作品、今月までの限定公開のつもりだったのですが、ではしばらく公開しておきますね！

　どうぞよろしくです。

（小説版にして書き始めたら、公開終了しちゃうかも……です！）

　◇　◆　◇　◆

　うわああ、よかったー！

　なんか、カクヨム作家さんて、気さくな方が多いような気がする。

　うれしいー！！！

　キタハラ氏、今月までなんてもったいのうございます。

　でもでも、小説版もきっと拝読しますから！　しますからー！！

　それでもって、

　宇部 松清さんにもお手紙書いた。

　以下。

　◇　◆　◇　◆

　宇部 松清さんへ

　あなたの菜佳子さんのお話（それだけではありませんが）を読んだので、エッセイ風の（風の、ファンタジー希望）作品にご芳名とタイトル名をご紹介がてらに記載させていただいてよろしゅうございますか？

　内容は、バトルが書けないカクヨム作家がカクヨムしながら、あれこれ考えたりぶつくさ言ったりするユーモア作品を目指しています。

　規定違反ならばそれとなくアスタリスク等で伏せさせていただきたく思います。

　いや、規定違反でなくとも嫌だよ、とおっしゃれば、わたくしは記憶を失ってその期間だけ暇つぶしにカクヨムで面白い作品をさがしていたよ、という書き方になります。

　大変ぶしつけながら、WEBでのやりとりに慣れておりません。

　どうか、お返事お待ちしております。

　水木レナより

　◇　◆　◇　◆

　お返事来るかなあ。

　どきどき。

　それでもって……

　宇部 松清さん、不思議に思っていたが、性別が思っていたのと違う方だった。

　お返事もらった。うれしい。

　以下。

　◇　◆　◇　◆

　水木レナ――

　お返事遅くなりました。

　全然問題有りません。

　菜佳子さんの方だけじゃなく、毒島君の方にも素敵なレビューをありがとうございました！

　◇　◆　◇　◆

　きょっほー！　奇声をあげてしまうわたくし！！　うん、うそ！！！

　だまって心の中でガッツを決める。

　いまがわたしの青春だ！