脱出したパイロットを撃つ、僕も昔書きましたが陰惨さが極まってますね……!
敵側の元人類同盟の兵器にはこっちの世界の人間が乗っているのでしょうか。パラレイドに征服されたことでそれに従う者と抗う者とで同士討ちになっているならどこまでも悲しい……
そしてここにきて樹雷皇が敵として登場! 自分たちが頼みにしていた決戦兵器と戦うことに、これは燃える展開ですね。次回も楽しみにしています!
作者からの返信
コメントありがとうございます!ロボットモノの醍醐味の一つに「誰でもロボットに乗ればヒーローになれる!」というのがあると思うんですね。逆を言えば、「ロボットから降りた時、誰もがただの弱い人間」とも取れます。ここにスポットを当てたアーカディアンには、当時「それな!それ!」と膝ピシャしたものです。力の象徴、夢と希望のロボットは同時に、最強の鎧であるゆえに…その外に放り出された無力感は、恐ろしいですよね。
今や統矢たちは反乱軍、人類同盟の正規軍は大半が新地球帝國の指揮下に入っています。沙菊が撃沈させた艦には、きっと大勢の「この時代の地球人」が乗ってた筈…終わった戦争を続けるというのは、こういう局面もありうるんですね。そして、次回は樹雷皇が敵側の兵器として牙をむく!以外な再会?もあるので、お楽しみに~
沙菊はどんな地獄を見たんだろう、そして樹雷皇が敵に回る。
統矢が帰ってきた戦場は地獄だった、辛すぎるけど進むしかないですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!この沙菊の豹変っぷり、もう真逆の人間になってしまってますね。千雪のように身体の失う者がいれば、五体満足なのに中身をごっそり持ってかれる者もいる。これが戦争の恐ろしさですね…現実でも、イラクからの帰還兵は帰国後も苦しむ人があとを絶えません。そしてそれは、ベトナム戦争の時代からずっと存在してきた「戦後の戦争」なんですよね。さあ、そんな統矢たちにかつて人類側の切り札だった樹雷皇が襲い来る…次回をお楽しみに!