すみません。真面目お話だとは思うのですが、物語に出てくるキャラの命名といい、会話の言葉尻と言い、面白くて笑ってしまいました。久々に、興味深いお話に巡り合いました。よくできた設定に、読みやすい文章。次から次へと、ページを捲ってしまいました。簡単な感想で申し訳ないです。もっとこの作品の魅力を知りたいと言う人は、ぜひ一読を。読んで、後悔はしないと思います。よいお話でした。
まず、面白いネーミングセンスだと思いました。設定もよく作り込まれていて、世界観がよく表現されています。風景の描写がとくに良いと思いました。
固有名詞とキャラクターたちの口調がとても独特です。主人公、ローズは幸せな結婚をするはずが、悪辣な罠によって没落させられてしまいます。しかし、そこでへたれるローズでないのが、令嬢育ちなのにすごいところ。彼女がしたたかに道を切り開くのに、ぜひ刮目してください。
タイトルに「没落令嬢」とあるので、最初から不遇なヒロインなのかと想像しましたが、むしろ、序盤はとてもしあわせな描写です。その幸せの表現にしっかりページを割いているため、没落してからの苦労が際立って見えると思います。
読みやすく入りやすい点、好きな時代背景が良い点ですね✨まだ紹介段階なので今度の展開がどうなって行くのか楽しみです。
登場人物が多いので、にぎやかで次を読むのが楽しみになります。