応援コメント

五.宵に凝る憎悪」への応援コメント

  • 王が刑を下さなければ、自分たちで私刑を与えればいい。
    シンプルな理由ゆえに、この歪みは取り除けないと思いました。
    傍から見ていて歪みだと思えても、もし私が街の住人だったら、これを歪みとは捉えないだろうなとも感じました。

    どちらの痛みも知らぬ当事者。
    この一文に、溜め息が出てしまいます。
    良かれと思ってやったことは、事件解決にはならなくて、ただ最悪の状態を保存するだけ。
    どうしたら良いのだろうと、途方に暮れてしまいます。
    ジェラークに国の歪みが一点集中しそうで、おっかないですーっ(TvT)

    作者からの返信

    復讐心ってどんな世界でも、どんな時代でも、切り離すことのできない業のようなものですよね。私刑も同じで、正義感が暴走して個人を追い詰めるのは現代でも良くあることで。
    只中にいるとその歪みには気づけないというのも、ほんとその通りだと思うのです。人は過去も未来も秘された背景事情も見通すことはできないですから……(ノ_<)

    被害者同士が持つ連帯感、のようなもの。
    報われぬと思えば、やはり向かう先は施政者ですね。もしくは、神様とか。竜族はこの世界だと神様のようなものですから、ハルに対しての反感もますますふくれあがってしまったのでしょう……。
    最悪までのカウントダウンは始まりましたが、次話でジュラの背景が少し明らかにされます^ ^

  • 何かもう負の連鎖で辛いですね(´;ω;`)
    エティカの笑顔が思い出せないと言う一節が胸に響きました。
    それぞれの立場での気持ちもわかるし、皆の願いを叶える難しさというものも感じますね。
    まだまだ重い二部、ゆっくり読ませて頂きます!

    作者からの返信

    重い流れが続きますが読んでくださって感謝です(ノ_<)
    ジェラークは妹の死を受け止め切れていないのと、終わりが突然で残酷すぎたというのとで、理性的な思考はできない状況ですね……。人間ってそういうものだと思うのです。
    ハルはハルで、ひとり思い悩んであれこれ考えていますが、果たして。
    ここから続く数話はどん底ですので、また時間あるときにゆっくり読んでいただけましたら(^^

  • 信頼関係を築くのは時間がかかるのに、崩れるのは一瞬…
    切ないなあ…゚(ノω・、)゚

    作者からの返信

    彼も、解ってはいるんですけどね……。
    解ってることにすら今は気づいてなくて、八つ当たりの極みに至ってしまってる感じです(ノ_<。
    でもどの道、勝てる相手でもない、という。
    信頼、取り戻せるのでしょうかね……(遠い目