結婚おめでとうございます!!竜と人と星が結ばれた素敵なお式でした!ハルさまが宇宙レベルのスパダリで驚きました。司竜さんたちキャラが濃い笑
クォームさん出てくるとすごく安心しますね! でも同時に何か大きな運命のうねりが近づいてきている気がして不穏を感じています。涙が枯れてしまったら〜という印象的な箇所が好きですが、このお話のタイトルは砂の伝説なんですよね……砂とか枯れ果てた大地を想像してしまう:;(∩´﹏`∩);:もう先が気になります!!
永遠をプレゼントしたアスラくんは何かペナルティが課せられたりしないのかしらと心配でしたが、無さそう……?で良かった!(と書きつつまだ警戒してます)
作者からの返信
わーっ、一気にここまでありがとうございます!
ハルは由緒正しい司竜なのでスパダリですが、それゆえに色々抱えがちなひとでもあります。そんな彼でも、一目惚れしたティリーアのことになると大人気ないところも……^ ^
クォームは各部の最後に登場するキャラみたいになってますね。第二部は年代ジャンプののちに始まるので、第一部とはだいぶ雰囲気が変わります。そう、それぞ大きな運命のうねりが……。
砂の意味は第二部終盤において意味を帯びてきます。きっと大方予想の通りかと……。
アスラは司竜として権限を与えられているので、ペナルティはないのですが、第二部でこの辺りが言及されるところもあり。第二部は一貫して悲劇の色が濃いですが、もしお口に合うようでしたら見届けていただけますと嬉しいです!
結婚にはちょっとびっくりしました! 将来を誓い合ったと思ったんですけど、すぐさま結婚とは!
えー、こんなに幸せなのに二章では何が起こるんですか!?
ティリーア、永遠だってもらえて、だから悲しい死別も経験しないで良さそうなのに……ここから何が起こるのか、全然想像がつきません。
と思って他の方のコメントとお返事を見ていたら、かなり時代が飛ぶみたいですね。
すれ違いがあるとのこと……覚悟して読みます!
竜クロ、完結してからそんなに時間は経っていないと思うんですけど、クォームさんに懐かしさを感じてしまいました……また会えてよかった、なんて。
こうしてたくさんの作品に繋がりを持たせられるの、羨ましく思っちゃいます。
作者からの返信
ハルたちはこの村に居続けることはできないので、ティリーアを連れ出すためには婚姻が一番現実的だった、というのもあります^ ^
ハルやリュライオは世界(惑星)の外側にある存在なので、王が町娘見初めて召し上げた、というニュアンスが近いかもしれません。もちろん、彼女が拒否すれば強引にはしなかったでしょうけど!
ですです、ここから時代が飛んで、第二部は人間たちの国が舞台になります。第一部では竜族→人間への差別が描かれましたが、では人間→竜族はどうなのか。という部分が軸になっていきます。
序詩にて悲劇の予告みたいなものがなされているので……そういうことになるのかと思いながら、読んでいただけましたら。
この話でのクォームはまだずっと若い(概念)ので、言動が子供っぽいです(笑)
彼は各部の最終話に出てきて賑やかす役割なので、楽しみにしていてくださいね!
編集済
村を出ていく長老と、森の結婚式に集う竜たちが何とも対照的に感じました。
「お前らなんかより、俺は多くのものを背負って来たんだっ」といった威厳ある顔をしながら、長老としての責任を放棄しちゃう竜と、
一見のほほんとした顔で、世界のこれからの行く末を見守ろうとする竜たち。
威厳さえあれば、責任をはたせる訳じゃないんだなと思ってしまいました。
そしてこれは、神話そのものなのだとも感じました。
一つ一つの決め事や行いが、後々の世に広く浸透し変容させていく。
これ以前が旧約だとしたら、これ以後が新約だと思いました。
結婚式は森の中の小さな出来事でしたが、その結婚式を下支えするバックボーンに壮大なスケールを感じてしまいます。
読んでいて「そんな瞬間に、私も今立ち会ってるーっ」と、ちょっと鼻高々な気持ちになってしまいました。
クォームの登場きたーっ!
やっぱり知っているキャラが出てくると、嬉しくなってしまいますっ(・v・)
作者からの返信
第一部の読了、ありがとうございます!
竜族たちの決断は最後、こういう形で決着づきました。長老竜や彼の擁護派がこの世界にとどまり続けていたとしても、リュライオが望む世界作りには貢献にならないですし、価値観に合う新天地を探してもらったほうが良いのでしょう。
始まりの理想が高潔だとしても、往々にして物事はそうはならない……という象徴のような出来事でした。
ですです、そうなんです^ ^
このささやかな「永遠の誓い」は、今後続いていく新たな歴史の基盤になっていきます。決して、穏やかな幸せにつながるわけではありませんが……。
第二部は時代が飛び、舞台は人間の国へと移ります。
そこで暮らす人々(民)はだれも、このいにしえの出来事を知りません。それゆえに起きるすれ違いと悲劇が、第二部では描かれてゆきます。
第一部と比べて重苦しく救いのない展開ですが、よろしければお付き合いください!
クォームはこんなふうに、各部終章にひょいと現れます^ ^
竜クロで見たのと少し違う雰囲気の彼の姿も、知っていただけると嬉しいです(笑)
ハル達が帰ってしまったらまたティリーアに対する村の状況は戻ってしまう。ハルはどうやってそれを解決するのだろうと思っていたらまさかの結婚! それを戸惑いつつもすんなりと受け入れられたのは、アスラ以外に自分を受け入れてくれたのはハルだけだった、というハルに対する特別な感情があったのでしょうか。
そしてハルとティリーアに流れる刻の差をなくすためにアスラからもらった永遠の贈り物。きっとティリーアにとってこれ以上ない贈り物でしたね。しかしそうなると気になるのは今度はハルの方。竜族に寿命があるのかは分かりませんが、もしハルに寿命があった場合、取り残されてしまうのは永遠の命を持つティリーアの方ということに……と考えてしまうのは無粋でしょうか。
全てから祝福されたハルとティリーアの結婚。そして人間に宿るようになった魔法の力。これらは今後のお話にどういう影響を与えていくのか、また楽しみに読み進めさせてもらいます。
作者からの返信
ハルは彼女にひと目惚れしちゃったので、何としてでもここから連れて行きたかった……というのと、ちょっとした神話的誓約めいた意味もあったりします^ ^
ティリーアのほうは恋も愛もまったく知らない状態なので、お見合い結婚に近いかもしれません。(個人的に「結婚してから始まる恋」っていうのも好きなので、その辺もじっくり書けたら良かったんですけどね……!)
一般の竜族は生身なので、人より遥かに長くはありますが、寿命があります。でもハル(&司竜たち)はちょっと特殊で、寿命という概念がない存在なのですね。
アスラは幼さゆえにその辺をよくわかってなかったですが、シエラは寿命のことも、竜族相手でもアスラなら永遠の時を与えられるのも、知っててけしかけておりました^ ^
ハルは人族から妻を得ることにより、また、人に「魔法」という力を分け与えることにより、人と竜を同じ舞台に引き上げました。
それが吉と出るのか、それとも――、
第二部は第一部と雰囲気がガラリと変わり、重くて痛々しい展開が続くことになります。苦手でないことを願いつつ……。
第一部読了、ありがとうございました!
はじめまして、アレセイアです。
第一章まで拝読いたしました。
おとぎ話のように、とても優しい話に思わずほっこりさせられました。
春の日差しのように柔らかい文章で包みこむように広がる世界。
時折、吹き込む冷たい風の中で、彼らがしっかりと希望を見つめているさまは、どこか励まされるような想いです。
きっと、彼らは幸せになる、そう思えるような……思いたくなるような。
そんな切実な気持ちになりました。
また、続きを読みたいと思います。
執筆活動頑張って下さい。応援しております。
貴方さまの傍に、幸せな文章の魔法があるように祈っております。
アレセイア
作者からの返信
お読みくださり、そして丁寧な感想と星レビューともに、ありがとうございます!
第一章は出逢い編、そして、神話の時代……人が魔法の力を得るようになった時代の物語となっております。
第二部以降は雰囲気だいぶ変わりまして、シリアスで重い内容になっていますが、それでも第一部と同じ優しさや希望は描けていると思います。完結もしておりますし、お時間ある時などぜひ読んでいただければ嬉しく思います(^^
優しいお言葉をありがとうございました。
これからもよろしくお願いします!
たぶんこの第一部が、始まりの物語なんですよね。人族に奇跡の力が宿ることもそうだし、ハルさんとティリーアちゃんのこともそうだし。
この先がどうなるのか不安に思う気持ちが半分、期待がもう半分。読みたいと思わせる力が強くてとても好きです。
そしてやっぱり、水城も不安だったけど永遠を与える事には周りの司竜たちも何か思う所があるようで。そういう意味でも続きが気になって仕方ないですね!
作者からの返信
ですです(^^
綺麗に完結したシンデレラストーリー、では終わらないのがこの物語。……第二部は、衝撃展開が待ってますので心の準備を、どうぞ。
ハルとティリーアの愛の物語、というのは間違いなく主軸なのですが、人と竜の歴史、それを見守る時の司竜の心の変化、も骨子になっていたりするので……。
ぜひ最後まで、見届けてくださいね!
本当に言葉の一つ一つが美しいなと思いました。
でも美しいだけではなく、竜と人との確執や偏見、恨みといった感情も扱っていて、そこがファンタジーでありながら現実を思わせて、より世界にひたることができました。
第一幕は本当にハルとティリーアが幸せになってみんなに祝福される、というとても嬉しく涙ぐましい幕引きでしたが、これから物語がどう進んでいくのか、胸踊らせつつ読み進めていこうと思います。
作者からの返信
ありがとうです!
架空世界ではありますが、彼らの感情は私たちと近いもの……派手なところはない物語のつもりです(^^
第一部は大円団、どうぞ余韻に浸ってくださいね。
第二部は人間の歴史を絡めて新たな展開になりますが、結構重いので……でも必ず最後には幸せになりますので!
ゆっくりマイペースに、お読みくださいませっ。
正直に言わせてもらいますと、私はハイファンタジーがあまり得意ではありません。
ですが、クオリティの高い物語は別です。
読んでいて頭の中にすっと入ってくる情景が、とても色鮮やかです。「あ、この表現好きだ」と思った箇所が何個もありました。
続きが気になります…!
作者からの返信
ハイファンタジー苦手な気持ち、実はわかります。なので、それでも読みやすく感じてもらえているのは、とても嬉しいです(^^
詩の表現が好きで、ついつい文体も詩に寄せてしまうのですが、その中でお気に入りを見つけられたのでしたら、書き手冥利につきるというものです。
第二部以降は歴史小説の側面が強くなってきますが、お付き合いくださいましたら幸いです!
真夜中に、誰にも邪魔をされない時間に読みました。
正解でした笑
実は、如何なるファンタジーにも没頭できなかった経験から、やや敬遠していたことを告白します。
本当にごめんなさい。
しかし、序章でティリーアの瞳に心が奪われました。
ワタシが綴った物語の中のある女の子が重なったのです(こんなことをここへ吐き出し申し訳ありません……)。
そこからは、目が続きを欲しました。
一言一句逃すことなく捕らえることができ、初めて情景がしっかりと脳内に描けたわけです。
まるで、ステンドグラスが透した光の中に居るような物語だと感じました。
多くの落胆の中に、それでも小さな消えぬ希望を持つこと──生きていることには必ず意味があるのだと、十年間ではとりさんが得たであろう体験をも感じとることができました。
ワタシの説明など端から不要なほど、ここまでの第一部は繊細で美しい情景でした。
続きも、部ごとに一気読みに参ります。
作者からの返信
わー、丁寧なコメントありがとうございます(^^
ファンタジーを敬遠する気持ちは、私もわかります。わたしも読み手としては、現代ドラマやラブコメについつい走りがちなので。
ですので、それでも没入できた、と言っていただけるのはとても嬉しいです。
第一部は甘く優しい大円団ですので、しばしその余韻に浸っていただければ(笑
第二部以降は「歴史」を描く物語です。
美しいだけではなく、時に醜く時に残酷な「人間らしさ」というものが描かれていきますので……それぞじっくり読める時間に、ぜひ。
それでも最後まで読んでいただければ、きっと幸せな余韻をお届けできるはずですので。
無理なくマイペースに、お読みくださればと思います!
編集済
眞城さんお久しぶりです。
『美しい物語』企画への参加ありがとうございます。
相変わらず描写が幻想的できらびやかで、ここまで読み入ってしまいました。竜クロと同じく神話風の物語で、歴史の流れを感じさせる広大な世界観に魅せられます。
竜族が物語の中心に据えられている辺りが竜クロを彷彿とさせますね。クォームも登場もしていますし、つながりを感じられるのが嬉しいです。
この先もじっくり読ませてもらいます。
作者からの返信
瑞樹さん、こちらにもきてくださって嬉しいですー♪
このお話は竜クロの前日譚みたいなものでもあるのですが、冒険や旅といったファンタジーらしさよりも、歴史や神話の色が強く出ている系となっております^ ^
第一部の穏やかなシンデレラストーリーから一転して、第二部以降は重くシリアスな物語となっていきますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。(とはいえ本当に重いのでご無理なく)
私もちょうど今繁忙期に入って動きが鈍めなのですが、たまご食堂から楽しませていただいております♪