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noteからこちらにきました。
このエッセイは、リアルかつ読みやすい文章で、感情移入しやすく、ゆきこさんの才能を感じさせます。
私も十数年前、両親と完全に絶縁して大学進学しました。大学は卒業できましたが、大学院は退学しました。
親が生きているのに収入証明が出せないと、なかなか授業料免除も奨学金も希望通りにいかないんですよね…
身分証明がなくて、ネットカフェにも入れなかったこと思い出した(涙)
苦しかった過去がよみがえります。
ゆきこさんが大学に居場所を感じている部分も読みました。大学に求める意味は人それぞれですが…
ただ、経験者からすると、休学、退学は悪いことだけではなく、負けでもないです。親から離れて自分で選択する分、むしろ勝ち。1年だけでも働くことに集中すると、次の1年が大分楽です。働き方によっては保険証も手に入るし。
ゆきこさんの言う泥水や煮え湯は具体的に何を指しているのか心配になりますが…
私にとって休学や退学(お金を貯めてからの再挑戦の意味)、留年などは、泥水煮え湯を薄める「使える選択肢」でした。
そんな意見もあるんだな~と頭の片すみにひっかけていただけたら幸いです。
「203X年」を一通り、お読みいただき、ありがとうございました。私も、いじめ体罰、毒親に苦しめられた過去があります。ゆきこさんの作品をこれから、拝読させていただきたく思います。又、私としては小説作品の中で、フィクションとはいえ、ある種の「庶民史」を展開したく思います。又、これまでの「203X年」以外の作品も、そうした方向性で書いたつもりですので、機会あれば、お読みいただき、意見等、いただけますと幸いです。