大酒飲みのドワーフはどんなお酒でも飲むのか! 徹底検証!

皆さん、どうも! 異世界プロブロガーのはばけんです!


最近は、こちらに転移してきた2人、オーリーやてんしゅんのブログも研究してますけど、2人とも面白い記事書きますねえ。


[異世界に続々ブロガー仲間増えてます!]

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887528809/episodes/1177354054887773813



僕も「元祖」異世界ブロガーとして先輩風吹かせられるよう、読んだみんなが超絶爆笑するような記事を書いていこうと思いますよ!(セルフ無茶ぶりw)




さて皆さん、ドワーフって知ってますか? よく漫画やアニメ、ファンタジー映画にも出てきますよね?


今回は、そんなドワーフについて調べてみました!


【目次】

・ドワーフって誰?

・デビューしたのはいつ?

・気になる年齢は?

・結婚はしてるの? お相手は?




ちがーう! そんな記事じゃなーい!笑

危なかった、危うく芸能人の情報をまとめたサイトみたいになるところでしたw



ドワーフはとても人間に容姿の似ている魔物ですね。身長は人間より小さいですが、ガッシリした体付きです。


女性もいるようですが、男性の方が多いみたいですね。ちなみに男性は長い髭を蓄えています。


屈強な印象に似合わず、とても手先が器用で、ユリーガノでは農具や包丁を作る鍛冶を生業としています。



そしてドワーフといえば「大酒飲み」という設定も漫画などでよく知られていると思います。


実際にその通りで、酒場に行くと大抵ドワーフが自前のすず製ジョッキでがぶがぶとビールを飲みながら大笑いしています笑 ちなみに、成人でも130~150cmくらいしかなさそうなので、椅子に座っても足が地面に届きませんw 立ち飲み席だとつま先立ちでおつまみ食べたりしてますw



でも僕は常にブログのネタを探してますから(さすがプロ←)、そこで気になっちゃうんですよねえ。「どんな酒でも飲むのかな」って笑



そこで今回は、ドワーフのダートンさんに協力頂いて、実験することにしました!

「お酒代半分持ちますから」と交渉したら、二つ返事でOKもらいました。笑




それでは早速、酒場で試していきましょう!



■ビール

ビール飲んでるのいつも酒場で見てるので、「これの実験は要らないんじゃ……」と言ったんですけど、「1杯目はビールに決まってんだろ! グッハッハ!」と返されたので、まずはビールから飲み始めます。笑


ちなみに、ユリーガノのビールは、日本のより海外のビールに近いですね。度数高めで、味がグッと濃いです。



「やっぱここのは冷えててうめえな! ガハハッ! おい、おかわり!」

「ちょっ、1杯目だけじゃないんですか!笑」

「んあぁ? まずは気が済むまでビールを飲むのが酒場のマナーだ!」

「そんなマナー聞いたことない……笑」


結局数分で5杯飲み干しました! めちゃくちゃ飲んでるw 早くも僕の手持ちのゴートが心配になってきたw





■果実酒

店内の酒の瓶を見ながら、次は果実酒にしようかな、と呟いていると、ダートンさんが「いいな! おい、姉ちゃん! ベロン酒くれ!」と店員さんに頼みました。


「ベロンって何ですか?」

「ああ? そうか、はばけんのいた異世界にはねえのか。こっちの果物だよ」


そして出てきたのは信じられないくらい真っ青なお酒w なんでこの国の食事ってちょいちょい色合い悪いのよw


「かーっ、酸っぺえ! やっぱりこの味だよ! おら、はばけん! 飲んでみ!」

「…………があっ! ……ぶわはぁ!」



めちゃくちゃ酸っぱい!!! 柑橘系の酸味が口の中で大暴れ!!!

口がひん曲がりそうになりました。笑



それを美味しい美味しいと連呼しながらすいすい飲むダートンさん。結局4杯飲んで満足したそうです。いや、別に量はそんないかなくてもいいんですよ?笑





■ウィスキー

お次はウィスキー。実は僕もウィスキーが割と好きで、日本にいた頃にも家でちびちび飲んでいました。瓶買うと結構もつんで、経済的にもいいんですよね。笑



ユリーガノのウィスキーは、野草なんかが炭化した泥炭(日本ではピートと呼ばれてます)の煙で麦芽を乾燥させています。いわゆる、「ピートが効いている」スコッチウィスキーと同じタイプですね。味も、スコッチの中で一番有名な、ジャニーウォーカーと似ています。



<ジャニーウォーカー ブラックラベル 12年>

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「ダートンさん、飲み方どうします? ロックですか?」

「ぶははっ! はばけん、『ドワーフは黙ってストレート』だぞ」


そんなキャッチコピー初めて聞きましたけどw


しかも出てきたのが錫製のジョッキになみなみ注がれたウィスキー。

いや、ジョッキで飲むものじゃないでしょ!笑



「クーッ! この体が燃える感じが堪んねえな!」


さすがドワーフ、とんでもない酒豪です……!





■ブランデー

果実酒を蒸留させると、ブランデーになります。ちなみに、日本酒を蒸留したものが米焼酎、ビールを蒸留したものがウィスキーって感じですね。


蒸留酒なので、当然度数も高め。別に酒量を知りたいわけじゃない(破産しちゃいますw)ので、僕はダートンさんに相談したわけです。



「あの、結構飲んだと思うんで、別の日にしますか?」

「はあ? まだ食前酒みたいなもんだろ! ブランデー何でもいいから持ってこい!」


食前酒を何だと思ってるんですか!笑



そんなわけで、木イチゴ的な実を原料にしたブランデーをガパガパ飲んでましたw 皆さんの世界で言うところのフランボワーズみたいなものですね。


それにしても、ダートンさん全然酔ってない……すごいなあ。





■ワイン

このまま全制覇だろうな、と思いながら、赤ワインと白ワインを注文。すると……


「くあー! 白は飲めるけど、赤はやっぱりダメだな!」


ええええっ! まさか!



「え、それはダートンさん個人の好き嫌いですか?」

「いや、赤ワイン苦手なドワーフはかなり多いぞ! ぐははっ!」



見つけました! 遂に僕は見つけましたよ! 意外や意外、赤ワインが苦手!



「え、なんで苦手なんですか?」

「ああ。赤ワインって匂いが結構くるだろ? 鼻の奥にツンと来る感じ。あれが苦手なんだよな」



ええええええっ! そういう理由なんだ! 確かに日本人でも、あの赤ワインの匂いがダメな人、結構いますよね。



「あ、じゃあ香り強いものは割とダメなんですか? 香草とか」

「ああ、苦手だな。酒場でサラダ食べるときは香草だけ残してる」



残してるんですかw この屈強なおじさんがw





というわけで、ドワーフはクセのある香りのものが苦手、という結論になりました!


これからユリーガノに来る皆さん、ドワーフへの手土産に赤ワイン持ってきちゃダメですよ!笑

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