収入報告とモヤモヤと、名も知らない鳥と

皆さん、どうも! 異世界プロブロガーのはばけんです!


え、元気なさそう? 「!」に空元気を感じる? よく分かりましたね、皆さん(←)

ひょっとして、既にユリーガノにいて覗かれてるのかと思いましたよw



いやあ、ちょっと今日は色々悩みました。


アレコレ考えることがあってですね……でもまあ、空元気でも無いよりはマシなので、頑張って書いていきます。




ということでまずは、お待たせしました。また日本換算で1ヶ月分のアフィリエイト収入が届いたので、発表します!(空元気)


毎回封筒に入った現金を政務官から届けてもらうので、挨拶して見送った後に開けるのちょっと緊張するんですよね。親戚からもらったお年玉のポチ袋開けるのと一緒の感覚。笑




さあ、その気になる金額は……!



ダララララララララララ……(ドラムロール)




ダダンッ!





CMの後で!(違)





うへへ、1回やってみたかったんです、この寒いヤツ。笑





はいっ、改めて!





今月は702ゴートでした! 1ゴートが50円なので、35,000円分くらいですね。

前回は677ゴートだったので、25ゴート増えました。



前回の収入報告から、僕もお金の管理をしてみよと思って、使ったゴートを計算してたんです。そしたら、640ゴートでした。

月額約200ゴートの家賃が、今は移民支援で無料になっているのが大きいですね。




でも、生活は問題なく回っているものの、正直僕はガッツポーズが出来ませんでした。



前回から記事も増え、既に書いてた過去の記事も見てもらえているはず。

それなのに、収入があんまり増えなかったんです。正直、800ゴート=4万は余裕で超えるだろうと思ってたので。



原因は明らかです。後半、PVが思った以上に伸びてない。他の転移してきたブロガーさん達と、PVが分散してしまったんです。


固定読者ならともかく「ちょっとユリーガノのことを調べたい」という方なら、他の方の記事が検索に引っかかったらそっちを読んでしまうでしょう。そのままそのブログの固定読者になってしまうかもしれない。


今のままで家賃無料の期間が終わったら、僕はブログ収入だけで生活を回せなくなります。



PVもそれなりの数ではあるので、これを機にもっと安定した収入が入るように企業のスポンサーを募集してみようかな、とも思いました。お金を頂く代わりに、期間決めて固定のバナーを貼ったり、紹介記事を書いたりするってヤツですね。



でもやめました。ネットワークが安定しているわけではないので、何かあったときにすぐに連絡取りづらいってのもあるんですけど、それ以上に「せっかくユリーガノ王国に来たのに」って思ったんです。



異世界にいるのに、日本の会社のことを調べて、その会社を意図的に褒める記事を書く。それってなんか、普通の仕事と変わりないなあと思えてしまって。異世界に来た意味があるのかなあ、と。



お金は欲しいけど、自分の信念は曲げたくない。

ああ、僕って面倒なタイプの人間ですね。笑



もちろん、本当に困ったら働けばいいんですが、そんなことを考えるだけで随分と気が滅入ってしまいました。



働きたくないわけではないんです。面白い店でバイトして、それをブログ記事にしたっていい。



でも、僕は「何者かになろう」としてユリーガノに来ました。そんな僕が、日々の生活に窮して、バイトで食いつなぐ。そうやって、一体僕は何になりたいのか。


漠然と考えてきた夢が、急にぼんやりしてきてしまったんですね。



ひょっとして僕は「ユリーガノに転移してきた、誰にも真似できないスゴいヤツ」になりたかったのか。


だったらそれはもう叶った。そして、今は破れてしまった。みんなが転移してきてしまったから、もう僕だけが「特別」じゃないんです。



自分がなりたかったものって、何だったのかなあ。しっかり考えてこなかった僕が悪いんですけど、それを見出そうとして、今日は何も持たずに散歩してました。スマホ持ってたらついスマホ見ちゃいますしね。誰からも連絡なんて来ないのに。




***




話はガラッと変わるんですけど。

ちょっと遠くまで散歩して小川の近くまで行ったときに、見たこともない巨大な鳥を見かけたんです。


どこかのマスコットキャラかと思うほど鮮やかな青い色で、羽のところがコガネムシみたいに鈍く光ってるんですよ。羽ばたくと、日光がその光る翼に反射して、すごく綺麗なんです。



僕、小さい頃は動物が好きで、2時間くらい動物や鳥の図鑑眺めて過ごしたりしてたんですよ。でも、そこで全世界の珍しい鳥とかほぼ見てるはずなのに、まったく記憶にない鳥でした。この世界にしかいない鳥なんでしょうね。



結局まだ正体は分からずじまいなんですが、僕はその鳥をもっと見たくて、小川に足を突っ込みそうになりながら、草原を駆けて必死に追いかけたんです。


でも、追いつけなかった。高い声で「カケーッ!」って鳴いて、どこかに行っちゃった。



なんか、僕の夢みたいだな、なんて思いました。

何だよそのポエム、って感じですよね。笑



結局追いつけなったし、話しかけられなかったけど、子どもが虹の根元を探しに行くみたいに、純粋な「好奇心」をエネルギーに青春の全力疾走をしました(どうしたのはばけんw)



いつかあの鳥に追いつけたとき、僕の夢も見えるのかなあ(だからどうしたのはばけんw)



なんかすいません、いきなりこんな変な自分語り。



でも、決して後ろ向きなだけの話じゃないんです。夢に例えたのも「簡単に捕まえられなそうだからこそ、駆け抜ける価値もある」って意味もあって。



ほら、若いうちなんて、悩んでなんぼじゃないですか?


「まあ、一生なんてそんなもんだから」「夢なんて持たなくても人生は進むよ」みたいなこと言いだしたら、青春は終わりだと思うんです。そうやって割り切ってしまう自分を想像したくない、ずっとそこから抗っていたい。



なんか少しダウナーな話になっちゃいましたね……でも大丈夫、寝たら忘れます!


なんたって僕は勢いで異世界に転移した「最初の」人間ですよ! 転んでも前かがみ、明日にはまた、いつもの波橋はばし賢人けんとになってるはずです!





ふう、最後は持ち直したぞ!笑


皆さん、またブログでお会いしましょう!

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