図書館ですれ違っただけの相手に、恋してしまったJKの気持ちを、ストレートに描き切っています。苦さ、切なさ、それらを経験して、成長していく彼女がとても愛おしかったです。「薔薇香る憂鬱」を読んでいたので、ラストが予想出来てていましたが、それでも応援したい気持ちが湧き上がってきました。
好きな子の弁当が茶色いオカズばっかで冷めたって、エピソードを思い出しました。