第26話 小学校の卒業式
小学校6年間は、長いようで短いのか?特に6年生の1年間は、1学期阿部先生、2学期山田先生、3学期秋山先生と3人も先生が変わったので、あっという間に過ぎ去ってしまったような感覚だった。
卒業式当日、秋山先生は、袴姿をしていたけれど、6年5組の仲間達は、なんだかしっくりこなかった。まるでレンタル担任?のような借りてきた担任の先生と最後の重要なイベントを行っているような・・・?なんだろこのモヤモヤ・・・
父兄からも、臨採の先生で卒業式が終わるという6年5組の存在は納得できないという声も出ていた。
僕は、小学校の卒業式で恩師というと、2学期お世話になった山田先生だと実感していた。僕は、山田先生に出会わなければ、教師という職業に疑問を感じたままだったかもしれない。教師という仕事を最大限に活かして生徒と向き合ってくれる山田先生に出会えて本当に良かった。
そして中学へ行っても部活動でサッカーをして行こうと思っている。
それに、今のサッカー仲間のほとんどが、同じ中学へ上がるから楽しみだ!
小学校のうちにサッカーを初めておいて良かったと思った。
2回目の17歳 桐谷 香蓮 @32kuroneko
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