ワールドエンド

てりあ

プロローグ

地球という惑星では動物が暮らし、緑が育み、水が流れ、とても居心地のいい世界であった。

2500年、この世界では2つの王国が支配していた。

クリスティア王国とユグネア王国である。

クリスティア王国では、戦争を無くし2つの国で世界の平和を守る平和主義を唱えているのだが、

一方のユグネア王国では、クリスティア王国に戦争をしかけ、我が国だけで世界を支配する暗躍を企てている。

クリスティア国国王アーティア様

ユグネア国国王フィーリン様

このお二人方の意見は食い違うばかりで、

交渉の意味なさなかった。


そんなある日、ユグネア王国を暗い闇が覆った。

ドカーンと雷鳴がなると共に暗黒に身を包んだ

騎士が空から降りてきた。

「うわー!」

「助けてくれー!」

国の人々は恐れ逃げ回ったが

暗黒騎士は無惨にも容赦しなかった

「ぎゃぁぁぁぁぁぁ」

ザシュッ!

「うわぁぁぁぁぁ」

グサッ!

人々は殺されていき暗黒騎士の体は赤く血に染っていて不気味さを増していた。

国王フィーリン様が剣を持って城からでてきた。

「なにものだっ!我が国を滅ぼす者は私が許さぬぞ!」

両手で持った大剣を構えて

「フッフッフッ…貴様がフィーリンだな。」

暗黒騎士は乗ってた馬から降り、フィーリンを鋭く睨みつけた。

「何者だ貴様、何故私の国を襲った!こたえよ!」

「何故かって?…」

スパーーン

「貴様を殺すためだ。」

そう言うとフィーリンの体は地面へと崩れ落ちていった。

一瞬のことだった、暗黒騎士が剣を振った瞬間

フィーリンの首は体と離れていた。

「クックックックッ…さぁ舞い降りよ!我が下僕たちよ!」

暗黒騎士は剣を地面に突き刺した。

そうすると雲が割れ、

その裂け目から魔物が軍をなして降りてきた

「さぁ、聞け!下僕たちよ!これから我らはクリスティア王国を攻め入る!さぁ、進めー!」

そう叫ぶと魔物達は一斉にクリスティア王国へと侵攻を始めた

そして、クリスティア王国国王アーティアは王女と産まれたばかりの赤ん坊を遠くへ逃げるように指示し

魔族と戦った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ワールドエンド てりあ @teria0530

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ