いままさに人生の最終章か

第５話 とうとう７０歳になりました。

とうとう７０歳に！

１・改元の行われる「平成31年」１月が周の誕生日です。そうです。

周は、本当に70まで生きてしまいました。この先どうすればいいんでしょう？

いま思っていることは、東京オリンピックをこの目で見てやるぞおお。

そしてオリンピックが過ぎたら、北京五輪や大阪万博までと生きる期間を具体化してますよ。

北京五輪ってなにが楽しいのかって言うと、×○末広が負けて出場できず

　　　　　「中部電力チームか北海道銀行チーム」

が北京出場になることです。19年の選手権から応援してます。

ところで「69歳と９か月」の時、前立腺がんが発見されてしまいました。

疑いのある検査結果では、親族にガンはいないし、食べ物にも人一倍注意していたし、まず、大丈夫だと思っていたんです。

でもいろいろ調べてみると、男性のガンでは一番多くなるガンだと知りましたし、

早期発見・早期治療で人生の最終章までＯＫだということ、かなり楽観しましたね。んでもって、生検し、結果１８本中、１０番目の一本に「性格の良いガン」が見つかった。

と先生に言われて口あんぐりでした。

そのあとは、骨などに移転していないかのＭＲＩ・ＣＴなどの検査です。

けいゆう病院を指名し、その結果「移転はしていない」というものでした。

それからは、どんな治療をするか？

①前立腺を手術で削除

②放射線治療

③ホルモン治療

③検査をしながら病状の様子を見ていく

とかの治療法があるようです。

周としては、手術で切り取ってほしいのですが、

　　　北里大学附属病院の津田先生

は、ＭＲＩでガンを見てから決めましょうということでした。

それで３月８日ＭＲＩを撮るんですよ。

その後は先生の話しにもよりますが、治療方針を決めるようです。

2019年３月８日相模原市にある「北里大学付属病院」でMRIを撮影しました。

だいたい１時間位でしたけど、結構長く感じました。ただ薬剤を注入しながら撮影するので、左肘あたりに「細い針？」を刺してもらいましたが、意外と痛くて腕を引っ込めたので、少しずれてしまったかのようでした。

前の人を待っているときも長かったんですよ。

周が終わったときも、かなり長くなっていました。

MRIの結果は「３月１３日です」今日は「２割り負担＝6,640円」でした。

３０年前ころは、12,000円程度でしたのでそんなに値上がりしてないなと思います。

２　MRI結果　

さあ、周は腹をくくって津田先生と面会です。

　　前立腺MRI造形、結果と今後の治療方針の決定です。

　　撮影結果は「生検は前立腺に18本を差し込んでいるが、すべてのハリが正しく　　刺されてがん細胞？を取っていると認められるものの、

　　　「前立腺尖部移行域腹側中央に制限拡散、早期濃染を伴う・Ｔ２短縮域を認　　　　めます。

　　　　明らかな被膜外浸潤は認めない。

　　　　前立腺がんを疑います。

　　　　撮像範囲内に明らかな骨転移や有意なリンパ節腫大は指摘できません。

　　　　膀胱に明らかな異常は指摘できません。

　　　　両側精嚢は保たれています。

　　　　左大腿骨転子部に嚢胞性病変を認めます。」

　〇前立腺（尖部移行域）の疑い。

　〇作成日、2019/03/11確定医　兎　潤

３　前立腺がんに関する治療説明

　　①前立腺がん診断時の状況

　　　　・ＰＳＡ値：7,007ng/ml

・グリソンスコア（前立腺生検で採取した癌の悪性度：３＋３＝６、神経　　　　　　周囲浸潤）

　　　　　　　６以下：比較的進行が遅い。

　　　　　　　７　　：中間

　　　　　　　８以上：悪性が高く、再発、転移しやすい。

　　　　・前立腺がんの量と部位：１/１８か所(1mm)、片側or両側

　　　　・病期（ステージ）：Ｔ2c N 0 M 0

　　総合的判断⇒リスク分類「低　中　高」（リスクは中です。）

　②北里大学病院の治療方針

　　根治療法の手術、放射線療法。

　　経過検査などのホルモン療法、経過観察

　から「ＰＳＡ値、グリソンスコア、ガンの量、年齢、人生観などを考慮の上治療　を検討します。」

○○「{経過観察}」に決まり。

北里大学病院では「経過観察はできないので他病院を紹介します。」

東名横浜病院でも森上記念病院でも結構ですよ、とのことでした。

はたと、周は「どんな病気でも特にがんなどは、

　　　　最初にかかった病院そこのDrが周の一生を決めることになる

ことをよくよく思い出しますよ。そうです、あんまり立派な医療器具もなく、

スタッフも全然いない、肝心の手術数もあんまりないなど・・・・・・そうですよこれで周の一生を決定づけるなんて許しがたい、

　　　　　「やっぱり大病院に行った方がよい」

ことになります。

みなさん、万が一にも最初にかかった病院があなたの一生を左右することを忘れないでね。

そうですよ。そんなわけで次回６月以降は、森上病院か別のところになる予定です。ま、いいですよ。そこで経過観察をしてもらいます。

現在は、ガンの症状も見られませんし、

　　　　「何とか今現在を維持したい」

ということです。でも

周は「２か月後の検査で目を見張るすべての数値改善」したく作戦中です。

かなりのがん情報を集め、例として

　　「ニンジンジュースがぶ飲み、一片の黒ニンニクを食す」

　　「一日５杯以上の緑茶を飲む、レモン酢を飲む」　

という簡単なことをすることとしました。

もちろんほかにも食べ物の基本を実行することにしてます。

そう、玄米食、長生き味噌汁などなど「添加物なし、無農薬」を重点に

２か月後は医者をびっくりさせたいですね。

そうです。経過観察をするということで結局「なあ～にもしない」んだからね？

なにかできることがないか、いろいろとネットで情報を探しました。

すると「いの一番に黒ニンニク」を毎日食べているというのがありました。

つぎに、野菜・果物を欠かさずに摂取すること、玄米が一番で、ニンジンジュースも前立腺がんに効果あるらしいと。

４　ホントに70になると大変

そんなこんなで、毎日が「がん一色」になりました。そんなことはいけないので

「楽観的」に、「らしさを出すよう」にしてますよ。

　人間だれしも、ひどいめにあうこともありますよー

　周としては、目いっぱい生きたとして

　　　　「目標は７７です」からそれまで生きれば大正解なんですよ。

　　そうそう人生は『冗談』だ！！

冗談でこの世にいるんだと念じていればよいのではないか？？