今回は会話文のみでのお話です。さらに続きへの応援コメント
ヽ(`Д´)ノプンプン
てめえ有原め!!
絶対に許さん!!
かなり大荒れのララ殿下でしたww
作者からの返信
オモチャだって言ったでしょ。
あ、ルビ振るの忘れてた。
君は「オモチャ(性奴隷)」だっての、ララちゃまwww
……ところで、正直な話。
君、シュランメルト君の事をどう思っているのさ?
今回は会話文のみでのお話です。続きへの応援コメント
馬鹿作者に書かせることにした。
カクヨムコン長編部門は「魔女っ娘探偵アルヴァーレ」に決定だ。
その他の短編などは全て中止。
私が主人公の帝国無双とかその他の「俺アン」シリーズの短編中編も全て後回し。
アルヴァーレのメンバーはエロエロでエロエロのエロエロになるはずだ。
そして、アリ・ハリラー党はぼっこぼこのぐっちゃぐちゃにしてやるからな。
覚えとけ!!
あ。
黒龍騎士団物語も書かせる。
有原をぎったんぎったんに叩きまくるからな。
わかったか!!
作者からの返信
存分にやっちゃってwww
※むしろご褒美
アリ・ハリラーは憐れだけどwww
ともあれ、承知www
ところで、全身から黄金のオーラが出てるよ♪
今回は会話文のみでのお話です。への応援コメント
ララだ。
こ……こんなに恥ずかしいストーリーを書きおって!!
貴様、有原。
覚悟しておけ!!
作者からの返信
へーい(どこ吹く風)
つーかララちゃま、よくシュランメルト君とクリスマスを一緒に過ごすことを嫌がらなかったね? やっぱりあの五人組の影響? フフフwww
編集済
出会ってしまった神の使いと第四皇女への応援コメント
祝成人ですな。
[追記]
ミスミス総統にお任せのようです。
作者からの返信
ありがとうございます!
……って、あれ?
ララちゃまが怒らない……。
(追記)
ヒエッ!
地獄絵図への応援コメント
また読ませて戴きます❗❗❗
返信不要です❗❗
(まさかの)ララ様をスケベにしてみた(あの娘と)への応援コメント
また読ませて戴きます❗❗❗
返信不要です❗❗
懲りない三人への応援コメント
フフ…😌✨✨
また読ませて戴きます❗❗❗
返信不要です❗❗❗
友人からのお仕置きへの応援コメント
また読ませて戴きます❗❗❗
返信不要です❗❗
祖母からのお仕置きへの応援コメント
また読ませて戴きます❗❗❗
返信不要です❗❗❗
グレイスの抱きしめたものは……?への応援コメント
フフ…😌✨💕
また読ませて戴きます❗❗❗
作者からの返信
ありがとうございます。
……ところで。
大変失礼だとは思うのですが、あまりに恥ずかしいので、応援コメントの返信をこれで打ち切りたいと思っております。
(速報)ララちゃま、可愛くなるへの応援コメント
申し訳ございません…😆🎶✨
出来たら、椎名様の自主企画で、
『月刊700アオハル』と言うのに参加して貰えますか…😆🎶✨
どの作品でも構いません❗❗❗
宜しくお願いします🙇⤵
作者からの返信
内容に関しては承知しました。検討はします。
ただし“ありとあらゆる事情”故、参加不可な場合もございます。
その点、ご了承くださいませ。
まだまだ書きますイチャラブ話(その3、前半)への応援コメント
フフ…😌☝✨💕💕
観覧車でお漏らし…😆🎶✨💕
良いですねェ~😆🎶✨
また読ませて戴きます❗❗❗
作者からの返信
あはは……。(苦笑)
ありがとうございます!
編集済
撮影会への応援コメント
ララ:また意味不明な事を……。
フェイス:怒りが沸騰してますね。おっと、温度は数千度まで上昇した。
ララ:覚えていろ。アリ・ハリラーめ。
フェイス:何故か怒りの矛先はアリ・ハリラーへと向かってる。
ララ:……。
フェイス:黙られると正直怖いんですが。
ララ:……。(ゴキゴキと指を鳴らしている)
フェイス:何をする気ですか?
ララ:(帯電し始めた)
フェイス:うわ! おさえて! 仕返しならアリ・ハリラー一党へって。うぎゃああああ!
そこには雷撃で焦げ目のついた毛玉が転がっていたという。
作者からの返信
有原
「謎の『ありがとうございます』www
あっ、修正された
(アンジーさんの素だったのだろうか……)」
ヴァイス
「そこは笑う所でしょうか、マスター(有原)?
ええ、修正されましたわね。それにしても……」
ブランシュ
「哀れね、フェイス君」
グレイス
「法術と“もふもふ毛玉撫で”で元に戻してあげましょうか?
あっ、それは大叔母様(173cm、胸囲108cm)の仕事でしたわね。うふふ……❤」
編集済
たまにはマイナーチェンジも良いと思うのですへの応援コメント
黒子:ララちゃんの将来は長身で173㎝位の超グラマーな設定ですって。
ララ:まだ140㎝だけどな。
黒子:胸は108㎝ですって。
ララ:今は……だけどな。
黒子:私は男の子と、イチャイチャしてみたい気持ちはあるけど。
ララ:私もだがまだ早いだろう。
黒子:早いよね。
ララ:貴様の胸はもう十分育っているではないか。
黒子:心はまだまだ子供なんです。胸だけで恋愛はできません。
ララ:そうだな。
黒子:でもAVには興味がアリマス。
ララ:妄想娘の耳年増か。
黒子:そうですね。レベル的にはララちゃんには完敗だと思います。
ララ:まあ、知識はな。馬鹿作者並みにあるかもな。
黒子:え。それは女子としてヤバイのでは?
ララ:知らん。
作者からの返信
フェイス(ムキムキマッチョ)
「ララ様の身長ですが、直したそうです。
それはさておき……」
ヴァイス
「あら、私は6歳から龍野君に恋しておりましたわ」
ブランシュ
「わたくしは18歳(アルマ帝国人は地球人に換算すれば、“本来は”9歳に相当する。しかし彼女達は特殊なので、成長が地球人と同じ)からですわ」
グレイス
「わたくしもですわ(注:ブランシュと同じ)」
ヴァイス
「恋を始めるのに、心の成長は必要なのでしょうか?」
ブランシュ
「それよりも、AVなるものに興味がおありとは」
グレイス
「うふふ❤」
(まさかの)ララ様をスケベにしてみた(あの娘と)への応援コメント
「信じられんな」
「全くです」
「女性同士での絡みなので一応貞操は守っているという解釈なのかな」
「そうみたいですね。ララちゃん」
「しかし星子。お前もやるようになったな」
「もう、言わないでください」
「これも馬鹿作者が悪乗りするからだ」
「早くアルヴァーレの続きを書けっていう事でしょうか?」
「多分な」
作者からの返信
有原
「ララちゃま、貞操に関する解釈はご名答。
そうです。女性同士では(有原の主観では)セーフなのです。アルマ帝国の法令や倫理観など、我が前には無力!」
ヴァイス
「あぁん、ララ殿下ぁ❤
火照った私を慰めてくださいませぇ❤」
ブランシュ
「叔母様ぁ❤
叔母様にイかされたいですわぁ❤(本当は騎士様(ブレイバ)に、ですけれど……❤)」
グレイス
「大叔母様に鎮めてほしいですわぁ❤(ハルトもいいけど……やっぱり、女性同士は興奮しますわぁ❤)」
有原
「わぁお、三人がヒートアップしていらっしゃる……(愕然)
あ、アルヴァーレはお好きなペースでお願いします(股間を膨らませながら)」
母からのお仕置きへの応援コメント
「素直に喜べんな」
「えーっと。ララ姫。お仕置きされてるんだから喜んじゃえばいいのに」
「だからお前はお子様なのだ。フェイス君」
「え? 意味わかんないし」
「お前は見るな。あ、記憶を消してやる」
ゴキ!
銀狐のフェイスはララにぶん殴られて記憶を飛ばされた。
「まったく。青少年の健全な育成に悪い影響を与えるではないか。ん? 私か? 私は構わんのだぞ。今はまだ処女だが、前世の記憶とやらがあってな。まあ耳年増なのだよ」
誰に向かって話しているのかわからないララ。ぐったりしたフェイスを抱えてその場を去っていった。
作者からの返信
ヴァイス
「でしたら❤(前世の記憶を持つが故の性的な苦悩、味わわせてあげますわ❤)」
ブランシュ
「耳元で、『アァン❤』な事やこんな事を囁いてもよろしいのですよ、叔母様❤(あぁ、だらしなく歪めた可愛らしいお顔を拝見したいですわ❤)」
グレイス
「一晩中、ね❤(もちろん、性的かつ物理的にも、その幼いカラダをメチャクチャのグチョグチョにして差し上げますわ❤)」
---
有原
「ララちゃま、煽っちゃダメです。ダメダメ❤
ヴァイス殿下、ブランシュ殿下、グレイス殿下が搭乗された“ランフォ・ルーザ(ドライ)”が、カメリア宮殿に向かって飛んでますよ❤
ちなみに『お仕置き』シリーズですが、もう一話続く予定です。次、ネーゼ様は誰のお尻をペンペンされるのやら」
ブレイバ
「お義母さまも変態(むっちむちなお尻へのフェチ)に目覚めつつあるなんて……。
『朱に交われば』、ってやつだね(ネーゼ様に対し、ドン引き気味)」
ハルトムート
「むしろ、青少年ならこのくらいは読むのではないでしょうか(グレイスに毒されて変態になりつつある)」
“姦しい三人組”with有原による予告と追伸への応援コメント
夏美:何を今さらだな。
翠:何を今さらです。
夏美:玲香は喜ぶだけだから。
翠:後でシュシュちゃんが襲われても知りませんよ。
夏美:ただし、やりすぎると椿姉さんがイライラし始めるかもしれないから程々にな。
翠:あの方は怒らせたくないです。
夏美:さて他サイト掲載の件だが、元ネタとカクヨムからの転載であることを明記すれば構わないだろうってさ。
翠:そういう事です。エロ注意はきちんと明記してくださいね。
作者からの返信
有原
「Ja(了解)!
他サイトの掲載に関しての連絡も併せ、ありがとうございます!
シュシュ殿下、お逃げくださいませ」
シュシュ
「勝手にわたくしを巻き込まないで下さいまし! 逃げますわ!
その前に業務連絡を。
“エロ注意”ですが、マスターこと有原は『了解しました』と言っておりましたわ」
たまには趣向を変えてみるのです+(追伸も本編)への応援コメント
ララ:(# ゚Д゚)
フェイス:まあまあ抑えて抑えて。
ララ:こ……これが怒らずにいられるか。
フェイス:ボクはうれしいよ、ララ姫とケッコンしたみたいだから大満足。
ララ:ぐぬぬぬ。戦闘用アンドロイド「ララバスター」をアリ・ハリラー
の元へと送り込むことにした。
フェイス:きな臭い話に。
ララ:お前はミスミス総統のペットにしてやる。
フェイス:それでもいいな。あのプルンプルンのおっぱいは超魅力だから。
ララ:何? 私の胸がどうかしたか?
フェイス:何も言ってません。
ララ:アルヴァーレの更新を楽しみにしていろ。
フェイス:だそうです。ところで業務連絡が一件。
ララ:社長戦争用キャラの小説は全て削除した。
フェイス:内容はすべて一覧の小説内に収納してあります。
作者からの返信
有原
「お怒りのようですねえララ様www
アルヴァーレの更新、楽しみにお待ちしておりますwww
そして、どんなスペックなんだ“ララバスター”www」
ヴァイス
「フェイス君があの総統のペット……ふっ、ふふふ(笑いをこらえきれない)」
ブランシュ
「可愛がってもらってくださいね……ふふ(笑いをこらえきれない)」
グレイス
「ここでも胸の話が……ぷっ、大叔母様も可哀想ですわね、ふふふ(笑いをこらえきれない)」
---
有原
「さて、一旦話を変えましょう。
業務連絡の件ですが、了解しました」
---
有原
「では三人衆、アルヴァーレについての感想を一言」
ヴァイス
「次はどんなプレイが、あるのでしょうか❤」
ブランシュ
「まさか、また触手なのでしょうか?❤」
グレイス
「そしてやっぱり、ハルトは可哀想な事に……。ふふ、股間が疼いてきましたわ❤」
はしたないボイス機能その3への応援コメント
「こっ、これは!!」
アルマ帝国第四皇女ララは悩んでいた。自身に対するセクハラが止まらないのだ。
「こ、これはどうしてくれよう。次元跳躍での投石もお尻ぺんぺんも効果がない。かくなる上はあれしかないな」
ララはとあるweb作家の元を訪れていた。作家とは名ばかりの冴えない経歴の男であった。
「お願いします。この馬鹿作者……いや、超優良作者様。貴方だけが頼りなのです。どうか私の仇を取ってください」
「ララ様。仇と言われても困るのですが……」
「私の溜飲が下がるかのようなスカッとする物語を書いてください」
「今書いてるやつじゃダメですか? ハーゲンの時は大苦戦させてましたけど、ララ様は超強いしかっこいいですよ。もうチートの塊みたいです」
「いえ、私が強いだけじゃダメなんです。あの三人のアバズレ姫と有原とかいう作家を懲らしめる作品をお願いします」
「なるほど……。ではこういうストーリーはいかがでしょうか。魔法少女三人組が事件を解決しようとするのですが、失敗ばかり。その事件を見事解決するのがララ様です。そして失敗した三人組には必ずエッチなお仕置きがあると」
ララはその話に目を輝かせ飛びついたのだった。
「その魔法少女三人組にあのアバズレ姫を」
「そうです」
「毎回必ずエッチなお仕置きがあると」
「そうです」
「ならば、事件を起こした悪役はあの有原とかいう作家にすると」
「そうです」
「いつも最後は私が有原を、こってんぱんにやっつけると」
「そうです」
「私は……、地球的見た目年齢では18くらいで、アバズレ姫三人組は10歳くらいにしてくれるかな」
「それは倫理的に難しいので魔法少女三人も設定上は18歳以上になりますよ」
「そ、その方がエロいな。ロリよりエロの方が客層は広いな」
「そう思いますが、18禁作品は書きませんよ」
「うまくごまかせ。その話乗ったぞ」
「えーっと、主人公はヴァイさん、ブランさん、レイスさんの三人組魔法少女でララさんの部下。いつもドジばかりの困った三人組」
「うんうん」
「悪の組織の元締めがアリ・ハリラーで、その部下の将軍がノラベルとゲップハルト。雑魚戦闘員にブレイとリュウ。こんな感じでよろしいですかな?」
「いい、絶対に良い。直ぐに書け! 今すぐだ」
「ララ様、私の執筆スケジュールをご覧ください。書き始めるのは早くて再来年になりますよ」
「は、な、何とかならんのか?」
「なりません」
「た、短編でいいから。2000字くらいでいいから、それなら1時間で書けるだろ」
「無理です」
「このわからずやめ!」
この問答は延々と続いたという。そして、ドジっ娘三人組魔法少女の物語が公開されるのかどうかは不明のままであった。
作者からの返信
有原
「丸パクリ(あるいは一部パクリ)して書きたいですねぇ、それ(書くとは言っていない。なお、ララ様を下卑た目で見つめている)」
黒騎士(有原)
「ちなみに、ララ様の投石とお尻ペンペンですが……。あの三人には、お尻ペンペンはともかく、投石は当たりませんよ。え、何故かって?
ヴァイスは一国の姫君ですから迂闊に過剰な暴力は振るえませんし(仮に石を投げても、一撃なら障壁で防御されますし)、お尻ペンペンも“Mっ気のある変態”ですから逆効果ですねぇ。
ブランシュとグレイスは自身の(義理の)血縁ですから石をぶん投げる訳にもいきませんし、よしんばぶん投げても『加護』で必ず外れますし(ただし外れた石は有原のクローンを直撃している)、お尻ペンペンはやはり逆効果と」
仮面の男(有原)
「ところで、ブランシュとグレイスですが……。正直、狐耳と尻尾が無い(ブランシュ)かある(グレイス)かの違いしかないです。ララ殿下。しかも親子揃って同じ見た目とはwww」
グレイス
「哀れにも巻き添えを食う主人公三人の親友(そして事件が終われば何事もなく復活している人物)として、ハルトムートことハルト君もいかがでしょうか?」
ハルトムート
「何か面白そうな事がありますね、姫様(グレイス)」
---
有原
「やめた。主人公を三人組に、囚われた美少女をララ様に、雑魚戦闘員を龍野、ブレイバ、ハルト君にしましょうかね。後は同じという事でwww」
黒騎士(有原)
「ちなみに見た目は、主人公三人が18歳、ララ様が10歳という事でwww」
仮面の男(有原)
「やっぱりララ様は『くっ、殺せ!』を言わせませんとねwww
殺しませんけどwww」
“くっ殺抱き枕”の説明への応援コメント
ララ:対艦ミサイルをよこせ。
薫:それはさすがに無理でございます。
ララ:ならば155㎜砲弾でいいからよこせ。
薫:そういう兵器に該当する物品の供出は無理でございます。
ララ:ぐぬぬぬぬぬ。
薫:私も欲しいかも。
弥生:あれはぜひ手に入れたいわね。
ララ:何を欲しがっている?
薫&弥生:秘密です。
ララ:こ、このおおおおおお。
錯乱しつつ小石を拾って投げ続けるララ。
しかもその小石は次々と次元跳躍して消えていった。
そして薫と弥生の頭には大きなたんこぶができていたという。
作者からの返信
グレイス
「残念ですが、差し上げる事は出来ませんわ。お貸しするならともかく、ね」
ブランシュ
「わたくしも、貸してもらっておりますわ。うふふ、叔母様~❤️」
ヴァイス
「しかし、凄い出来ですわね。惜しいのは「表情の変化が無い」点だけですわ」
---
ドクター・ノイベルト
「痛い!」
ドクター・ゲープハルト
「痛いっ!」
ヴァイス
「どこからこんな高級素材を集められたのでしょう……すりすり」
龍野
「ロリコンな姫様が頬擦りしてるようにしか見えねえな」
ヴァイス
「龍野君も、貸してもらう?」
グレイス
「ひと声かけていただければ、いつでもどうぞ。うふふ」
龍野
「せっかくだが……俺はいいや」
---
有原
「ちなみにイラストですが、両タイプとも『両手を頭上で縛られ、ビリビリに破かれたドレスを纏い、涙目でこちらを睨み付けるララ様』です。正に“くっ殺”www」
編集済
作成者の話(大輪の花と異国の騎士)への応援コメント
コンコンコン。
ノックの音が聞こえる。
「入れ」
ララの言葉にドアが開きスリムな女性が入ってきた。
「ララ様、初めまして。私は綾瀬重工開発部の宮内薫です。ご注文のお品をお届けに参りました」
「すまんな。さっそく見せてくれ」
「こちらは“くない”です。三本用意させていただきました。それと“十字手裏剣”です。こちらは五本あります。制作者からは鉄の鋳造品のような質感を出すのに苦労したと伺っております」
「ほほー。これは見事な出来だ」
「お褒めにあずかり光栄です。APFSDS用のタングステン系素材を使用しております。非常に硬いので研磨するには特殊な工具を必要とします。一般に使用する場合刃が欠けることはないと思われますが、万一の場合は開発部までご連絡くだされば対応いたします」
薫の説明に頷きながら、ララは自分の髪の毛を一本抜き手裏剣の刃に当てる。それは大した抵抗もなくスッと切れてしまった。
「これは素晴らしい切れ味だな。いい仕事をてくれた。頼爺にも伝えておいてくれ」
「かしこまりました。ところでララ様。このくないと手裏剣で何をされるのですか?」
「何って…………忍者ごっこ」
「忍者ごっこなら樹脂製のもので十分ではないですか? 一番固いもので作れってオーダーの意味が知りたいかな?」
薫はララの目をじっと見つめる。まだ20代で綾瀬重工の開発部部長を務めるこの女性は、胸元がやや寂しいのだがなかなかの美女であった。
「薫。近い。変な気持ちになったらどうするんだ」
「大丈夫です。変な気持ちになったりしません。でも、ララ様が話してくれないと変な気分になっちゃうかも? うふふ」
「……しかたない……教えてやる。誰にもしゃべるなよ」
「はい」
かくかくしかじか……ララの説明に薫はうんうんと頷く。
「そう。まだバージンなのに淫乱でやりマンみたいに書かれちゃったのね。その作者にこれをプレゼントするの?」
「そうだ。もちろん梱包などせずそのまま投げてやる。顔に刺さろうが金玉に刺さろうが知った事か」
「投げるはいいけど、どこにいるかわかってるの?」
「大丈夫。場外(応援コメント)専用での特技がありますから」
「えーっと。何かな?」
「次元跳躍投擲です。これは百発百中ですからご安心ください」
「へー。やって見せて」
ララは頷き十字手裏剣を右手に掴んだ。そして30秒ほど霊力を貯めこんで目を見開き、渾身の力でそれを壁に向かって投げた。
壁に刺さったかと思われた十字手裏剣は見えなくなっていた。
「あら、本当に消えちゃったわ。これは不思議ね。手裏剣何処へ行ったの?」
「有原とかいうやつの尻に刺さっている。今日はこれぐらいで勘弁してやる。次は心臓を狙うからな」
「あら怖い」
「誰にでも投げるわけじゃないです」
「嫌な男がいたらララ様に退治してもらっていいかな?」
「いいですよ」
「そういう事があったらお願いしますね。じゃあ私はこれで失礼します。ララ様またね」
「じゃあ」
薫は部屋を出ていった。
ララの投げたタングステン合金の手裏剣がどこに刺さっているかは誰も知らない。
[追記]
「きゃー。ララ様って可愛いわね」
「でしょ。それでものすごく怒ってた訳なんだけど、あの手裏剣を本当に次元跳躍させたみたいなのよ」
「ほうほう。で、その作者の尻に刺さったと」
「ララ様はそう言ってたわね。頼爺の話だと、ララ様の本気の投擲では大和級戦艦の装甲もぶち抜くらしいわ」
「そんなものを尻に受けた例の作者さんってお気の毒よね」
「生きてりゃいいけどね。もう死亡フラグは完全に立ってる気がするよ」
「むふふ。ところでさ。最近、やたらと付きまとってくる変態おやじがいるのよね。そいつ、ララ様に頼んでやっちゃって貰おうかしら」
「いいんじゃないかな。今度、お土産にスイーツ買い込んでお邪魔しちゃいましょう」
「じゃあ万事屋にある『糖分』の額なんて素敵じゃない?」
「そうね。でも、神楽ちゃんが持っている傘もいい感じだと思う」
「さっそく探しに行こうよ」
「そうだね」
これは、宮内薫と同僚のパイロットである花田弥生との会話である。薫に喋った時点で秘密が秘密でなくなっていることにララは気づいていなかった。その後、綾瀬重工開発部内では、ララが主人公となっている官能小説の海賊版が出回っていたらしい……。
作者からの返信
※有原の尻に手裏剣が刺さった事に関して、三人の姫君はツボに入っております。
ヴァイス
「プッwww」
ブランシュ
「こwwwれwwwはwww」
グレイス
「面白いですわwww
それはさておき、そこまでひどい性格ではありませんわよ、大叔母様」
龍野
「あー、申し訳ありませんララ殿下。ヴァイス曰く、『この物語のララ殿下は、一途に龍野君を慕っているため、龍野君以外とは一切の性交渉を行っておりません』だそうです(滝のような汗をかきながら。なお、本文読了済み)」
ヴァイス
「そうですわ、やりマンとやらではありませんことよ? ララ殿下」
ブランシュ
「可愛らしいですわ」
グレイス
「次はどんなプレイを須王卿とさせてみましょうかしら?」
---
有原
「痛いッ!(手裏剣……ですよ、ね? これ)」
※その後、姫君三人の尻には真っ赤な手形が刻み付けられたそうな。いたずらの罰である。哀れ。
以下、追記
有原
「ちょwwwそれ私の作品www」
仮面の男(有原)
「出ww回wwっwwてwwるww」
黒騎士(有原)
「こwwwれwwwはwwwひwwwどwwwいwww」
有原
「ところで、ララ様は欲求不満と見ました。この欲しがりさんめ」
ヴァイス
「では、僭越ながらわたくしが」
ブランシュ
「わたくしも、お忘れ無く」
グレイス
「わたくしも、手伝いますわ。うふふ」
作成者の話(蕾と異国の騎士)への応援コメント
戯曲調ですね。舞台の説明とか欲しいかも。
作者からの返信
残念ながら、これは舞台の原作者向けに作成したものです。
気になるのは重々承知しておりますが、ここでは……という事で、お願いいたします。
蕾と異国の騎士(後編)への応援コメント
なるほど、ここまではカクヨムで許容範囲なのですね。
勉強になりました。
私もジャンプしてみようかなと考えました。
作者からの返信
まあ、真似する事を止めはしませんが……。
私は一切の責任を負いませんので、悪しからず(ただし自身の作品が削除される事へのリスクは承知の上で、ですが)。
蕾と異国の騎士(前編)への応援コメント
悪ノリと聞いて飛びついてしまいましたw
続きお願いします。
作者からの返信
コメントなど、ありがとうございます。
全6話の予定です。
首を長くして、お待ちくださいませ。
今回は会話文のみでのお話です。まだ続きへの応援コメント
「こ……懲りない奴め」
「お覚悟」
金髪の女児と銀髪の女性は頭から湯気を出しながら去っていく。
何をする気なのかは誰にもわからない。
作者からの返信
もしかしたら「まだまだ続き」も書くかもしれない。
多分ボコボコにされるだろうけど、それはアリ・ハリラーの仕事であって、私は知らない。
というかネーゼ様、やっぱりララちゃま大好きなんだね。
この「女三人寄れば姦しい」ではそこまでイジってないけど。