第2話 部活決めそして帰り道
次の日、担任が
「部活着めがあるから、各自好きな部活を見学しに行くように」
放課後
「さやはどこの部活見に行くの?」
と香山 音乃が言った。彼女は私の友達だ。昨日、途中まで帰り道が一緒ということもあり、話しながら帰った。ついでにLINE交換もした。
でも友達って「達」が付いてるから複数形だよね?何人もfriendがいる前提だよね。と心の中で呟きつつ、こう返した。
「私は帰宅部かな~」
すると音乃は冗談交じりに言った。
「んじゃ、私も帰宅部にしようかな?」
「じゃあ、同じ部活だね」
実は、この学校には正式に帰宅部があるのだとか。でも、私と音乃は部活に入らずバイトをするつもりだ。
そして、私と音乃は、帰路についた。
帰り道、私と音乃は帰宅部(笑)の見学中だ。
「帰宅部って楽だねえ、何もせずに帰れるから」
と音乃は言った。
「そうだねえ~」
と私はそう返した。
それから少し歩いていると、音乃は家に着いたようで、
「あ、私家ここだから、じゃまた明日!」
と彼女はそう言って家に入っていった。
そして、数分後、私も家に着いた。あれ...?勇人くん?
君は名前を読んでくれない 夏電ーエアコン @kaden890
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。君は名前を読んでくれないの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます