第1話 教室そして出会い

無事に入学式も終わりHRが始まった。

「HOMEだとは思わない何故ならawayだから」と比企谷〇幡?が言ってたからだ。

と考えつつ私は持ってきていた水筒のお茶を飲んだ。

「あぁ染み渡るぅ」

と言ったせいで担任にバレてしまった。

このHRではクラス委員や係などを決めるらしい。

すると担任が

「誰かクラス委員をする奴は居ないのかね」

と言った。

そして言った瞬間手を上げたものがいた。そいつの名は栁 勇人 。

私と同じE組のクラスメイトだ。

ちなみに私が気になっている人の1人でもある。

すると

「俺で良ければやりますよ」

と言った。

担任は

「みんな勇人君でいいかね」

と聞いた。

他のクラスメイトは

「いいんじゃね」

「勇人君真面目そうだしいいんじゃない?」

などと個々に言っていた。

そして担任は黒板に


クラス委員 栁 勇人


と書いた。

「あと一人女子でする人は居ないのかね」

と担任が聞いた。

「勇人君とお近ずきになりたいしなろうかな...」

と、私は呟いた。

それから数秒、私は決心がつき音がなりそうな勢いで手を上げていた。

「はい!私やります!」

と言ってしまっていた。

「廻坂くんでいいと思うものはてを挙げて」

と担任は言った。

すると半数以上手が上がり私はクラス委員になることが出来た。


放課後


何故か勇人君が近くにいた。

聞くところによると家が隣らしい。

それから私と勇人君では話はしなかった。

家に帰り私はお風呂に入った。

湯船に浸かり色んなことを考えた。

勇人君の家が隣だったこと、クラス委員になったこと。

「まさか勇人君の家が隣だったなんて」

そう思いながらお風呂を出てご飯を食べ、そしてベットに入った。

「明日も早いんだし寝よ」

そして今日と言う長い一日が終わったのである。




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