君は名前を読んでくれない

夏電ーエアコン

プロローグ

私は廻坂さや 16歳 4月6日生まれ

特になにもない普通の女子高生

この春から私は白馬高校に通うことになったのだ。

この白馬高校は結構な進学校で有名大学に受かる確率は76%と少々高めなので結構受かる。

しかも私は推薦で入れたし入試は少し楽できた。

「はぁ学校か…気が重いなぁ」

と声に出す。

これは紛れもない事実だ。

でも、これからの楽しい高校生活を考えるとそんなことも吹き飛ぶ。

そんなことを考えていると校門の前にいた。

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