聖職者への応援コメント
初めまして、斑雪と申します。
まずは、自主企画への参加ありがとうございます!
近況ノートからコメントを頂いてから少し読むのが遅れ申し訳ありません。
まだ1話しか読めていませんがここでコメントさせて頂きます。
私は小説執筆初心者で人のお話にコメントするのも無礼かと思いますが、このお話の丁寧でわかり良い表現技法やリアルな宗教描写はとても素晴らしいものかと思います。
私は少し宗教(キリスト教やユダヤ教)を学んだ事があるのですが、やはり宗教言うものは救済、平等を嘔うものが多い印象を持ちます。
このお話で出てくるセンシアを信仰する者達も平等や平和、救済を求めているようで、その点とてもリアルで素晴らしいかと思います。
また、その都度出てくる登場人物の心理や周りの景色が文章だけで想像させられる表現力に驚かされました。
この様な素晴らしいお話が読めた事に感謝します。
私もこの様なお話書いてみたいものです笑
長文失礼します、
作者からの返信
コメント、そしてわざわざこの作品に足を運んでくださりありがとうございます!
空想混じりなリアリティも、大衆扇動のような描写も、かなりてこずっていたのでそのようにいっていただけると嬉しい限りです……
もしご興味が沸きましたら、どうぞおさきへお進みください……
明朝への応援コメント
こんばんは。
お待たせいたしました。
読みます企画へ参加頂きありがとうございます。
早速ですが。
とても密度の濃い作品だと印象を持ちました。
特に情景描写がこれでもかと描かれ、その時々の状況がしっかり示されているので、読んでいて理解が及び易い部分はあります。
二章からは登場人物に動きも出てきて、じわじわと盛り上がって行くのも悪くは無いです。
ただし、一章の第1話では8500文字も消費して話が進まないので、カクヨムの主たる読者には敬遠されると思います。
ここで疑問なのですが、どのような読者を想定したのでしょうか。
まじめに堅苦しい文章をものともせずに読む読書家なのか、それともライトなユーザーも取り込もうと考えたのか。
前者であればこの冗長さでも問題は無いかもしれません。
後者であれば、冗長、と書いたように密な情報が逆に邪魔になり、話が先へ進まず読むのを断念せざるを得ない、となります。
また、難読字や意味も調べないと不明な言葉など、あえて程度の低い読者を避けるかの如き文章も、多くの読者を対象にしていないと感じます。
「懊悩」や「煩悶」などもそうですし、さらには造語の類も使われています。
例えば辞書には無い「蕩れ」など。
ついでですが。第1話に誤字があります。
「羅漢した病が多種あれば」→「数多と罹患したのであれば」
罹患の言葉自体に「病に罹る」の意があるので。
それと密度の濃さゆえに読む上でも時間が掛かる事もあります。
つまり読み辛いとも言えます。
文学的表現に拘った作品とも言えますが。
ですので、想定する読者をどこに置いたのか気になりました。
その読者次第では現状がベストとも言えますし、もっと広くとなるならば、簡易な表現にした方が読み易さは出るでしょう。
公募に出すという事で下書きに戻すようですが、文学であれば人に意見を求める必要はないと思います。
書きたいように書いてそれが評価されるか否か。
評価する側の感性と相容れるかどうかだと思うので。
以上、手短ですが凡その印象でした。
個人的には第2章から面白さが出たかなと思います。第1章は話が進まず少しイラっとしたので。
この度は企画へ参加頂きありがとうございます。
作者からの返信
この作品はどちらかといえば、描写や設定が緻密な作風を好む方に向けた形で書きました。
マイナー層向けという括りでもあるかもしれません。
誤表現に関しては見落としていました、ご指摘ありがとうございます。
お話に上がったので一度自分で読み返してみましたが、一話は特に文字の密度が高くてキャラクターの発言が少ないなと感じました、主観では気がつくことのできない点でした、ありがとうございます。
長文に次ぐ長文となってしまいましたが、ご批評ありがとうございました。