やっと追いつきました。ありがとうございます。こんなに続けてコメントさせて頂いたのははじめてです。よくぞ我慢してお相手下さいました。とても愉しくて、また勉強になりました。それもこれも来冬さんが友未を見染めて(!?)下さったおかげです。深くお礼申し上げます。
「立秋」は、まさに今の季節にぴったりの季題ですね。
パラリンピックの句は友未には見えにくい句でした。パラリンピックの車椅子がどうなのだ、という核芯の部分がつかみきれない感じです。多分、イベントの去ったあとのもの寂しさを詠んだのかなと想像するしかありませんでした。
立秋の朝新しきハイヒール
は清々しくて好きでした。「朝」は友未なら「けさ」にします。ただ、「立春」に変えても通用しそうなうらみがあるかも。
立秋のカフェ深煎りのカプチーノ
湯気が香り立って来て匂いがしました(←「香り立つ」と「匂う」の重複)。「深煎り」が効いています。「氷多めでお願いします!」うん、友未も同じで!
作者からの返信
友未さん、こんな拙い句と文を長々と読み通していただいて、ほんとうにありがとうございます。勉強になりました。どんなに難しくとも、これからも俳句を学びたいと心から思えました。写生ですね。精進します。
パラスポーツの指導者の方とお話したことがあるんですが……。
パラって、結局補助具の性能が左右するような気がしたんですよ。
「お金持ちしか勝てないんじゃないですか」と失礼な質問をしたことがあります。
「そんなことないですよ。短距離走なんて、木の棒みたいな義足をはめたランナーが、後方からガガガガガガガっってすごい音を立てて猛烈に追い上げてきて勝つんですよ。すごいですよ」
とおっしゃったことがあって……。
人間ってすごいなあ、勝負ごとってすごいなぁ、とおもったことを思い出しました。
作者からの返信
青嵐さん、コメントありがとうございます。
そうですよね、あんなカモシカの脚みたいのとか、カスタマイズした車椅子なんて誰でもは買えませんよね。それを追い上げて勝つんだ……。凄すぎる。
本当にいろいろな意味で人間ってスゴい生物ですね。
最近、涼しい日が多くなってきましたね。冷たいものよりも温かいものがほしくなるようになってきました。季節の移り変わりを感じます。
ところで、先日空を見上げると、なんだか秋の空っぽくなっていて、この気持ちを俳句に表現したいなと思ったのですが……無理でした(^^;)
作者からの返信
はつかさん、ありがとうございます。
急に風がひんやりしてきましたね。俳句にしなくとも、はつかさんはカラスに語らせたりミサゴに呟かせたりする技があるじゃないですか(笑)